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全国時局講演会『ダメ。ガッカイ。』
2009年12月20日(日)、23日(水)九段会館

一度ゆっくり訪れたいと思っていた遊就館。
HPには1時間30分で一巡出来るとあり、
その予定を組んだら全然足らない!
丁寧に見ていたせいもあるけど、
1日費やすとしても、あと5回は通わないと無理。
特に展示室『武士のこころ』の美しさには
何度でも圧倒されたい。
閉館ギリギリまで粘った為、お土産も買えずに退出。
次こそは旭日旗を。

会場到着。


このタイトル。素敵過ぎる。

車両チェック。今年は街宣車。


2年前には無かった旗が足されて立派。


運転席ドアにも新たな意匠。

重厚な鉄の扉そばにインフル対策の消毒液。
その奥には記念撮影を見越してか、両側に
公演のタイトルやポスターで作った看板等が置かれていた。



こちらは会場向かって左側の光景。
右側は人通りが激しくて撮影断念。

物販『玉砕ショップ』にて、
新作パンフ『悪の華』(20日)と
ワークシャツ(23日)を購入。
2000円以上の購入者には特典として
公演後のサイン会に参加出来るとの事。
公演後の楽しみが出来た。

開演前アナウンスは前回同様、女性のキリリとした口調。
しかし肝心のタイトルを「だめ学会」と発音(23日)。
ここはオリジナルの
「ダメ。ゼッタイ。」と同じでないといけないのでは?
座席は1Fぬ列1番(20日)、1Fち列24番(23日)。
席には公演チラシとアンケート、
新作の自作自演妄想対談(対:池田大作)が置かれていた。
開演までの時間潰し&前フリだ。至れり尽くせり。

(以降はうろ覚え部分もあります。お許しを)

開演。
オープニング映像は新宿駅前での、
見てる方がハラハラする演説。
終わってスクリーン上がり、暗転のまま、
創価学会の集会(?)での音声が流れる中を
舞台後方の国旗、日の丸部分に赤い照明が重なる。
徐々に読経が「貧乏不遇欲情空腹」へと変化し、
いつものテーマ曲へ。

舞台は上方に「鳥肌実 全国時局講演会」、
その下に大きな日本国旗、
上手に「鳥肌翼賛会」「皇紀弐千六百六拾九年」、
下手に「鳥肌翼賛会」「ダメ。ガッカイ。」の看板。
そして資料などを置く講演台。飾りの花など無く、
華やかさに欠けるが、男らしいといえば男らしい。

登場。
体重増加に合わせてか、ダボついた玉砕スーツが何だか残念。
禁欲的な風貌だからこそ生きる芸風、
は私の勝手な了見だけれども、残念(二度云う)。
まずは恭しく上手、下手にお辞儀。
日の丸前でバタバタと敬礼。
ビールケースに立ち、マイク前でフガフガ。

「今朝、目を覚ましますと、
庭先でスズメが交尾をしておりました。発情期ですなあ」と
久々の夏江ネタ。
終えてビールケースを片付けるとスタンドからマイクを抜き、
「元気ですかー!」。
今年もアントニオ猪木さんのマイクパフォーマンスで挨拶。
とはいえ全く同じではなく、
「1に池田大作、2に金正日、3に又吉イエス」
「『人間革命』を読め。
読めば本当の作者が5人見えて来る」など、
少し時事を意識した文句に変わっていた。

・「小沢一郎を殺します。物理的に。
(記者会見での真似をしながら)あいつは何なんですか。
国賊じゃないですか」。
日本国憲法というが、GHQに押し付けられた奴隷憲法。
バカの一つ覚えのように憲法九条憲法九条と、
お題目と変わらない。
「爆笑問題の太田光は世界遺産にって、
あいつは朝鮮人ですよ」。

・「こうしてはいられない。
20分毎に『2ちゃんねる』をチェックしないと落ち着かない。
悪口がひどいんですよ」と、フラフラしながら
ノートブックを袖から持って来て自分のスレッドに書き込み。
「とりたんかわいそう」「本人乙」「本人じゃねーよ」
「小向美奈子のおっぱい画像きぼんぬ」
23日はこれに加え、瀬戸内寂聴を「せとうちじゃくしょう」と
読み間違えていた事を指摘されたと報告。

・本番35分前には必ず靖国神社を参拝。
英霊達に「小沢一郎を殺して下さい!」と願を掛けて来た。
20日は武闘派が周辺を行き交っており、
向かう先は日本武道館。矢沢永吉コンサートだった。
物販の列に並んだら、割り込んでもいないのに
イカツイ男に「どけよ!」と怒鳴りつけられた。
(公演前に訪れた遊就館までの参道に沢山、
関東圏ナンバーの車が駐車していた。
車窓に永ちゃんプリント。
そして白スーツ軍団。明らかに青空骨董市の客ではない。
この様子を実際に見ていたので、一層おもしろかった)
23日はTHE ALFEE。
こちらは友好的にファンの皆様と記念撮影。

・袖から帰って来た時の一言ネタ。
「ハイ、ベッキーをひっぱたいて参りました」。
「ハイ、さかなクンを黙らせて参りました」(20日)。
「ハイ、長妻昭氏の年金手帳に
ザーメンをぶっかけて参りました」。
他、E.YAZAWAのタオルで汗を拭く
(23日。イカツイ男達に負けず買ってた/笑)など。

・ぐるぐる左巻き失敗パーマ政権誕生。
鳩山(由紀夫)の視点の定まらない目は嫁しか見ていない。
「なんですか、あの幸夫人という女は。
宝塚出身だか知りませんがね、外遊先でいきなり歌い出して。
誰が知ってるんですか、そんな過去を。
私がボーイスカウトのサブリーダーだった事を
自慢するようなものですよ」。

・言う事を忘れたのか、忘れたフリか、講演台の資料を見ながら
「すみません、小沢一郎を殺して来ます」、
「ハイ、石原裕次郎23回忌で失禁した渡哲也氏の話ですね、
大丈夫ですよ」(23日)といったネタを挿入。

・かつて代々木競技場で公演を打った程の動員力は減る一方。
前年の『天照大演説』は筑紫哲也氏の訃報が入るという
めでたい時期に行われたが赤字800万。
数少ないながら全国を回るも、一週間前の仙台はドッチラケ。
巻き返そうと苦し紛れに生まれたての小鹿の真似をしたが、
ものの見事に空を切った。

・「真剣に考えなくてはいけない事は、
のりぴーじゃないでしょうか?
今考えると怪しいマンモスうれぴー。
(クスリで)見えてたんでしょうな、マンモスが。
夫の高相祐一も、自称プロサーファーって…。
自称って何ですか。何とでも言えるじゃないですか」。

・次期参議院選挙。首相には田母神俊雄氏を希望。
衆議院選挙時には幸福実現党に票を投じた。
大川隆法の顔は朝鮮人そのもの。
マニフェスト見てもおかしいのがわかる。

・創価学会の旗色は黄・赤・青。
本部のある信濃町周辺はミニストップだらけ。
よく見たら看板に同じ3色を使っている。
ポン中国家ニッポン。青を緑に換えてラスタカラーにし、
マリファナでキメた
ボブ・マーレーのシルエットを使ったらいい。

・長渕剛の桜島ライブに対抗して
硫黄島(竹島?)ライブを敢行。
「とんぼ」の替え歌を披露。
♪あ~あ 幸せのちょんこよ~ ちょんこへ 
お前はちょんこへ飛んで行く
あ~あ、幸せのちょんこが~ほら 
キムチを出して ちょんこちょんこちょんこ~
「‘ちょんこ’って言いたいだけですけどね」。

・『人間革命(笑)』を執筆。
内容はそのままに、所々に(笑)を入れて行く。
ここぞという所には(大笑)で説得力を失くす。

・民主党員について。
「岡田克也氏は疲れたシルベスタ・スタローン」、
「原口一博氏にはチンパンジーの血が入っているとの噂ですが、
確実に入っております」。
政治家の女性はみなマラソン選手のような容貌。

・蓮舫氏が夢に登場。
軍装コレクションを「必要なんですか!?」と仕分け。
やかましいので‘なめだるま’の異名を持つテクニックで
昇天させた。

・マイケル・ジャクソンは私の青春。
体には無数の注射針の痕があり、
頭は副作用で髪が抜け、カツラを使っていたらしい。
死後、数々組まれた追悼番組も、
なぜかバブルス君に全く触れない。


・正式に鳥肌翼賛会が政党として認可を受けた。
申請時の様子やマニフェストを語る。
・1にアナル、2にアナル。3、4が無くて5にアナル。
ホテトル嬢を呼んでアナルプレイを希望するも、「チェンジ」。
客がチェンジされる有り得ない状況。
・「私はもう芸人ではないんです。犯人なんです」。
・「瀬戸内寂聴。ジャクチョー5」
(ジャクソン5と掛けたのだけど、そのクダリを忘れた)。
・「ちゃぶ台ひっくり返すような事を言いますけどね、
そんなに悪いと思わないんですよ、創価学会」。
・「瞳孔を開け、我に返るな、(忘れた)、
返品してやるぞドモホルンリンクル。
騙されないぞ再春館製薬!」。

「返ります、我に」で一部終了。
二部は集会(?)で「威風堂々」と
繰り返す池田大作氏の映像から。
続いて新宿で大作パネルを抱え、
街行く人々に殴ってもらおうと声を掛ける映像。
ロリ嬢に逃げられたり、イカツイお兄さんに応援された後、
交差点の真ん中でパネル殴打。
更にALTA前に設置されていた服屋のディスプレイに
大作パネルと立ち、警備員につまみ出された後、
『志』という映画のキャンペーン(?)が行われていた
駅前のイベントスペースに乱入。つまみ出される。
場面変わり、信濃町駅付近の学会施設前に街宣車で乗り付ける。
より近付ける裏手に回り、
街宣車の上で大作パネルを殴打。会場大拍手。

スクリーン上がり、ダンスタイム。
輝くミラーボールの下、学会の3色(黄・赤・青)を使った
80年代アイドルのような上半身(ヘアバンド、タンクトップ)に
ブリーフ、ナイロン靴下の下半身。
額や胸部には赤字で「必勝」の文字が入っていた。
この衣装でマイケル・ジャクソンの「Beat it」
「Black or White」を大作パネルと共に
未完成ムーンウォークを交えつつ踊り、
時にパネルをクルッと回転させる無意味な技も披露。
カラオケタイムはXの「紅」(?)をヘロヘロに歌った。
深々とお辞儀して、終演。

席を立ち外に出るもサイン会の列が見当たらず、
しばらくボーッと人並みを眺めていたら
芸人さんのオーラをまとった殿方と目が合った
(見られる職業の方は人の視線に敏感)。
仔羊エルマーさんであった。
やはりあのサイケタイツは中将の影響であったか。
「へー」とか思いながら
ロビー近くの階段で10分くらい待ったが列は出来ず、
「どこー?」と物販に戻ったら上手側にあった。
「下手側にもスタッフさん配置して下さらないと
案内にならないよ」など頭の中でブチブチ文句言いつつ、
最後尾へ。じわじわ順番が近付き、
「玉砕って入れて下さい」と
脳内シミュレーションをしていると、
長身スレンダー美女に名刺を渡している場面を目撃。
こういうネタはなかなか生で見られない。
テンション上がる中、サクサクと列は進み、私の番。
着替え終えた中将はジャージ姿で、
パンフを渡すと手馴れた様子でサインして下さった。
その間、男性スタッフさんが私の顔を覗き込み、品定め。
結果、名刺はいただけず(不合格。笑え)。
中将はパンフを渡した後、しっかり手を握り目を見て
元気よく「ありがとうございます!」。
先に手を差し出されたのに驚いて応じるのが遅れ、
中途半端な握手になったが、嬉しい。
しっかし太ってもあんなに男前って、すごい。感動した。


見開きにいただいたサイン。
お願いするまでもなく「玉砕」入り。

今回は時事ネタが多く、民主党が与党となった事で
左翼への攻撃を期待したけれど、さほどではなかった。
えげつない下ネタ、しかもアヌス押しが続き、
中盤で眠くなってしまった20日。
23日は最終日だからか声が大きく、
間も詰めてる感じで耐えられた。
そのクオリティで毎回、と望みたいが、
声を嗄らさず終えられたノドの強さを称えたい。

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