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解散はしていないSOFT BALLET。
メンバーは再開を拒んでいるが
何かしらの区切り年にリリースしたり、
機材関連雑誌で特集を組まれたりするのは
需要があるという事だろう。

版権を持つSONYは『INDEX』(リリース順無視して
アルファベット順で曲を並べたBOX)に続き、
またもや購買意欲の湧かない形態の作品をリリースする。
アナログ盤、欲しい?
CDみたいな劣化はしないけど、場所取るじゃん。
なんだか聴く世代を限定してるんじゃないかと疑わしい。
今は(違法でも)過去の音源、映像を楽しめるのだし、
年代で切って戦略立てても上手く行かないと思う。

そもそもSOFT BALLETって奇抜じゃないだろ。
DEPECHE MODEやNITZER EBB他のフォロワーだったんだから。
デビューしてすぐはそれでも許されただろうけど、
数年経ってもDEAD CAN DANCEやPRINCEのアレンジを
ガッツリ拝借しながら知らんぷりしていた訳で、
内心よく訴えられないなと思っていた。
リスペクトを感じる発言あればまだしも、
そうではなかったしね(認めたら訴えられるから?)。
このまま誰かの成功を盗むスタイルが続くなら
とっとと解散したらいいとまで思っていた。

ただ、人気は3人のバランスの取れた
ルックスだけではない何かがあったことは確かで、
私は彼らが真似しきれてない、
はみ出した個性を楽しんでいた。
彼らにとってそれは恥部でしかないのかもしれないけど、
そちらを積極的に打ち出していたら
また違う世界が開けたのではないかと惜しんでいる。

藤井さんがデビュー30周年記念ライブを行う。
さすが過去から逃げず、ファンの望みと自身の姿勢を
大きく乱さぬよう、正しく導く男。
ぜひその大人の分別を視聴、体感しようではないか。

25日、新しい渋谷駅&会場で迷子になりませんように。
そして腰痛が爆発しませんように
(会場名がホールだから椅子席と思って先行申し込んだら
 スタンディングだった/死)。


minus(-) / 「O」「V」Trailer Movie

長くなった。続く。



やはり遠藤さんの歌声はその場を支配する力がある
(聴衆の自由を奪わぬまま、一方向に気を集める)。
頑なに仕事上での関わりを避ける理由は
藤井さんも遠藤さんも「新鮮味が無いから」だと
インタビュー記事等で推測する。
しかし私が望むのは二人での制作である。

残念ながら藤井さんはminus(-)で、
遠藤さんは『FOUND』の「SQUABBLE」
(ENDSでは珍しいダンス系)で
弟子の白石さんを起用して
森岡さん風の仕上がりを求めた点で、
共作の可能性は低い。

個人的な好みの問題なんだけど、
藤井さんの厳格さで
遠藤さんのチャラさを
キリッと引き締めて欲しい。
こんな感じで。


SOFT BALLET 「Heleben Sahar」

遠藤さんは今、何をしているんでしょうね。
FC内コラムでは期待を抱かせぬよう、
曖昧に作業中だと述べるばかり。

売り上げの見込めないミュージシャンが
表舞台から消えないように、気を引くために
別ジャンルの仕事を受ける事がある。

・俳優、バラエティタレントの仕事
・アニメ仕事
・私生活(主に恋愛)を売る

これらにそっぽを向いている意志の強さが
大変好ましい。

対外的にはスタッフでいいからSNSアカウント作って
存在をアピールし続けて欲しいとは思う。
裏方でも音楽関係の仕事してるなら
コソッと教えてくれてもいいじゃないかとね。

関係無いけど、
観ながら「これ遠藤さんじゃん」と思った映画が
2作品あって、それは『バーディ』とこれ。


グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち - 予告編

自由に生きてるつもりでも、
ストッパーがかかってるかもしれない。

心身健康で、
いつでも活動再開できる環境が整ってる事を
願うばかり。

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