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BBSで「筆を折った」と宣言した体験記。やっぱり終わらせたい。
2は去年の9月にアップ。
3は昨年末のまとめ雑記に書いたものにして、今回は4。

1月〜2月。
おぼろげながらバーを覚え、アンシュヌマンにも慣れ、
課題の振付も固まり、バレエらしい雰囲気を作る
腕や背中の使い方などの細かい指導に移った。

トゥシューズを新しいものに換えた。新品はカッチカチである。
かかとが外れないよう足首周りにゴムを縫い付け、
リボンの長さを調整、立った時にアーチを作り易くする為、
底を曲げて柔らかくする。
家の中でも履いたりして、早く慣れさせないといけない。

↑このくらいアーチが作れないと軸に乗れず、立てない。
アラベスクなど、軸足が真っ直ぐでないとカッコつかない技の時は
非常にみっともない事になる。
そして、みっともない状態が続いた。間に合うのか?

2/28、プログラム用の写真撮影が行われた。
この日は現ちゃんナイト2日目。欠席させていただいた。
注意事項を頭に叩き込み、近所のインスタントへ。
おだんごにした髪を壁に付け、あごを引いた状態で撮影したら
二重アゴに仕上がった。
仕事後にしか時間作れず疲れ顔だったのは残念だけど、
痩せてる生徒さん達の中で二重アゴってちょっと面白い。

3月。
衣装合わせ。
サイズを測った先生が驚く。特にウエストとヒップの大きさに。
このWとHの差が30cm近くある為に見た目にはわからないが、
バレリーナとしてはブーちゃんの枠に入るに違いない。

レッスン終了後、先生方が身長を高めの生徒さんから確認。
私も聞かれたが、「(160cm)無いです」に「ええー!」の反応。
他にも数人聞いてみるも、みな、見かけよりも2〜3cm低い。
「みんなスラッとしてるから大きく見えるんだね〜」の言葉に照れるも、
そう仰った先生は誰よりもスラッとしている。

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2010年3月25日(木)紀伊國屋サザンシアター
原作:川上弘美 脚本:鈴木哲也、マキノノゾミ
演出:マキノノゾミ 音楽:coba 振付:南流石
出演:沢田研二、富田靖子、田中隆三、松永玲子、すわ親治、他

あらすじ:恩師との恋。

軸はこれ↑だけの話ながら互いの心の動きを繊細に描いた、
観終わった後に恋愛に対して前向きになろうと思える
優しい作品だった。
母には「ジュリーが○○話はダメだよ」(一応伏字)
と言われてしまったけれど、自分と相手の気持ち以外の、
対外的なものに縛られ、諦め、後悔するよりも、
勇ましく二人で前進する方が
はるかに豊かさと清々しさを得られるだろう。

沢田さんの舞台は毎年恒例となっている。
演出は『天国を見た男』で久世光彦さんから
マキノノゾミさんへと代わったが、音楽と振付は同じ。
相手役として名のある役者をひとり
(過去には志村けんさんや伊藤蘭さん)、
コメディエンヌをひとり、配置する。
今回はそれぞれ、富田靖子さんと松永玲子さん。
富田さんは時々舞台役者ならではの
ハリキリ演技が少し恥ずかしかった。
NHKの朝ドラを真似たネタを披露する
お笑いコンビ「アロハ」を思い出した。
しかし役柄的にもあれが妥当なんだろう。
松永さんは独特の鋭さが感じられて良かった。
狂気じみた行動を経てこそ、
センセイを大きく揺るがすあのセリフが生きる。
毎回参加のすわ親治さん
(ドリフの人形劇で三蔵法師の乗る馬を担当)は
ギター弾き語りの時事ネタを披露。これが一番ウケたかも。

音楽劇だけに、沢田さんが老境に差し掛かったセンセイのまま
歌を歌い出すのだが、これが笑っちゃうくらい
パァッと華が咲いたように空気が変わる。
その色気は一体なんなのだ。

教え子を抱き締めながら歌うシーンを
母が「耳元で歌われて…いいなあ!!!」と心底羨ましがっていた。
私も同感だが、そのシーン、
まだ芝居上ためらいが残る場だったからか、
歌の邪魔になると腹に負担をかけないようにしたのか、
少し腰が引けていた。
ま、演技での事として、
センセイの純情を感じる素敵な場面であった。

センセイと教え子の行く先。
実は柄本明さんと小泉今日子さんが演じた映画版も観てて
わかっちゃいたんだけども、ウルウル来てしまった。
いい話。ホントいい話。

沢田研二

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『GEN Chang Night Vo.2〜all song of La-ppisch〜』
2010年2月28日(日)CLUB CITTA'
メンバー:MAGUMI(Vo.、Tp.)、杉本恭一(Gt.)、TATSU(B.)
サポート:矢野一成(Dr.)、増井朗人(Per.、Tb.)

Set List
SE:KARAKURI
1.美代ちゃんの×××
2.Toys
3.CONTROL
4.カ・ラ・ダ
5.リックサック
6.Family
7.満員電車は故郷を目指す
8.ハーメルン
9.回送電車
10.MAD GIRL
11.Good dog
12.VIRUS PANIC(90's terrorist)
13.パーティ
14.room
15.Water
16.COMPLEX
17.LOVE SONG
18.Magic Blue Case
encore1
1.OUR LIFE
2.MATSURI365
3.パヤパヤ
encore2
1.Animal Beat
2.KU・MA・MO・TO

津波の影響で電車遅延。開場時間少し過ぎての到着。
整理番号350。
ドリンクチケをミネラルウォーターに交換した後、ロッカーへ。
バッグ、コート、セーターを詰めて身軽にし、暴れる準備。
しかしモッシュは避けたい。後ろ気味、下手側の壁に近い所で待機。
BGMは現ちゃんソロ。
開演も津波の影響を考えて20分ほど遅らせた模様。

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『GEN Chang Night Vol.1〜from the solo works〜』
2010年2月27日(土)CLUB CITTA'
出演:ELE(ギター&ボーカル:奥村大、ベース:石川具幸、
トランペット:平田直樹、トロンボーン&ピアノ:増井朗人、
ドラム&パーカッション:杉野寿之、土方幸徳、
マニピュレータ:松本大英)
Guest:MAGUMI(ボーカル&トランペット)、
杉本恭一(ギター&ボーカル)、元ちとせ(ボーカル)

開場時間に到着。天気は小雨。
会場の壁に貼られた公演ポスターをケイタイで撮るお客さん。
整理番号126。
列に並び、傘を持ったり持たなかったりのお客さんの背中から
星の無い空を見上げる。
今年も現ちゃんの曲を大きな音で、
生で聴ける機会を迎えられて嬉しい。

入り口近くのカウンターでドリンクを受け取り、物販をチラ見。
今回はグッズ無しのようだ。
ロッカーに荷物を預け、フロア後方に立つ。
BGMはレピッシュ。

ライブはELEをメインにゲストが参加して行くカタチ。
ボーカルは現ちゃんのトラックとギターの奥村さんが担当。
以下は某所より拝借。

SetList
1.始まりの空
2.宇宙犬ライカ
3.かごめ
4.大陸ラーメン
5.WORLD
6.お祭り
7.ファウル
8.北京の蝶
9.野球少年
10.ワダツミの木
11.さくらさくら
12.恐竜の描き方
13.コリアンドル
14.もう逢えない人に
15.ラルゴ
16.夕焼けロック
17.いっそのこと!
18.28才
19.僕の思いは目的もなく月に刺さる
20.キコエルカイ
encore
1.怪鳥ロック
2.Atlas
3.Happy Birthday

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『筒井康隆、筒井康隆を読む 
 Dramatic Reading & Dramatic Meeting』
2010年2月21日(日)成城ホール
出演:筒井康隆、山下洋輔、上山克彦、白石冬美(声)

初めて行く会場恒例の迷子をやらかし、
徒歩3分の所を20分かけて到着してやった。
席はG列19番。下手寄り。

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