![]() 244ENDLI-x 『Kurikaesu 春』 少しだけ観たPVは 逆輸入ジャパニメーションみたいだった。何狙い? 曲の方はポップで聴きやすい。 カップリングの「プロポーズダンシング」はタイトルに反してバラード、 「Let's try to love !」は最近流行のボーカルエフェクトを使うも、 EW&Fのようなアフロディスコが頭に浮かんでくるのが楽しい。 『I AND 愛』 テクノを本格的に導入という事で、期待して聴いた。 1〜4曲目まで打ち込み多用。 クラブ仕様ではなく、歌ものエレクトロという感じ。 4曲目のエンディングでホーン隊とギターを入れ、 ジミヘン風ギターでファンクをやるスタイル (プリンスに近いけど変態が不足)の5曲目への違和感を失くして 流れを邪魔しないようにし、 以降も自然に生音を使った曲を続けて行く。 雰囲気あるバラードの後にブレイクが入り、 9曲目サンカクの歌うダサいディスコソングへ。 この展開は確実にズッコケ狙いだ。 10曲目は生音と電子音の比率等しく、 ノイズっぽくエフェクト処理したファンク。 その後も電子音との融合を目指した曲が続いたが、 12曲目は生メインでやった方が良かった。 かっこいいラテンが、もったいない。 13曲目はバランス良くて、ライブで盛り上がりそう。 と思ったら14曲目はライブで映える曲だ。 思惑が素直でいいな、エンドリさんは。 じっくり聴かせる15曲目で締め。最後の訴えは誰のものかな? ジャニーズ商法とでもいうのか、アルバムは特典の違う二種で発売。 私はライブDVDの方を買った(もう一方はライブCD)。 これだけをパッケージにして売ってもいいくらいの仕上がりで、 両方買ったとしても「ズルイ!」と思わせない所がすごい。 って、ライブCDの方を聴いてないからアレだけども。 実際会場でもステージ上のメンバーがとにかく楽しそうで、 とてもいい雰囲気で進行していた。 が、30分以上インプロやられたら置いてけぼり食ってしまう。 それぞれのソロを32小節くらいやるんだよ。 数えてないからわからないけど、それくらい長い。 延々続くソロ回しに「あーあー、凄いのはわかったよ」。 ミニマルみたいにトランス状態に持ち込めるでもなし、 楽しく演奏してる姿に私も楽しくなる♪と思わせるにはまだまだ。 歌声が好きだから物足りなく感じるのかもしれないけどね。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
|