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2009年9月24日(木)渋谷C.C.Lemonホール
サポートメンバー:
柴山和彦・下山淳(Gt.)、GRACE(Dr.)、泰輝(Key.)

Set List(某所より拝借)
1.ROCK'N ROLL MARCH
2.AZAYAKANI
3.銀の骨
4.Plesure Pleasure
5.Smash the Rock
6.強いHEART
7.すべてはこの夜に
8.勝手にしやがれ
9.明星
10.我が窮状
11.届かない花々
12.そのキスが欲しい
13.単純(シンプル)な永遠
14.いくつかの場面
15.時の過ぎゆくままに
16.僕は歌うよ
17.睡蓮
18.BAMBINO EXCUSE
19.NAPOLITAIN
20.緑色のkiss kiss kiss
21.あなたに今夜はワインをふりかけ
22.さよならを待たせて
encore
1.KI・MA・GU・RE
2.探偵(哀しきチェイサー)
3.いい風よ吹け
4.TOKIO

ツアーファイナル。
1F12列25番。東京公演で初の良席。
澤會でのチケ予約は地元優先、
前方の席を同じ客で固定させないという条件があり、
一般やオークション等で購入しても当日スタッフが見かけ次第、
後方席と替わってもらう厳しさがある。
ゆえに、今後は後方での鑑賞が約束されたようなもの。
目を皿のようにして、全身で楽しもうと開演前から鼻息を荒くする。

うろ覚えMCほぼ箇条書き
・ファイナルとはいえ、特別な何かがある訳ではない。全国同じ内容。
・各地チケットが売り切れとなる事態に「少々天狗になっております」。
 同じ会場で2daysやっても二日目はレピーターさん
 (リピーターとは言わなかった)の反応が冷静になる。
 ならば別会場でやろうかという話が出た。
・テレビに出ないと「死んだ?」と思われる。
 テレビだけが活動の場と思っている人達を
 相手にしなくても良いけれど。
・リリース告知。ドームのDVD、追う様にドームのCDも発売。
 新しいシングル『Pleasure Pleasure』、
 「今日会場で売れた分は直で私の懐に(ニヤリ)。
 いや、正確には事務所を通して私の懐に(ニヤリ)」。

・客からの「がんばれ!」に本気でイラついた様子で
 「がんばれ言うな!62歳の人間に頑張れ言うんは虐待や!」。
 それでも「がんばれー」「がんばらないでー」の声。
 アホか。(←これは私の心の声)
 「今でこそ(客席から)声が飛ぶようになりましたが、年齢なのか、
  昔ほど無愛想ではなくなり、
  腹を立てても我慢するようになりました」。
(つまり「やかましい!」。新規のお客さんは沢田さんがかつて、
 歌やMCが聞こえなくなると客からの声を制したのを知らない。
 多くの客が声援送らず、ほぼ手拍子で楽しんでいるのは
 ノリ方を知らないのではなく、
 沢田さんの要望に応えているからである。
 MCに反応して相槌を打つ事さえ
 「直接個人に話しているのではないから」と許さない。
 禁・馴れ合い。しかし、そういった鑑賞姿勢は特殊。
 気持ちよく歌う為にも要再教育かもしれない)

・何歳までやれるか。足腰が弱るといった事より、
 耳が聞こえなくなるのが一番の致命傷。音が取れなくなってしまう。
 ずっとフェイクで歌っているように聞こえたら、
 そういうものだと思って欲しい。
 しかしお客さんの耳も衰えているから全く気付かないかもしれない。
・同世代の中にはディナーショーを催す人も多い。
 大体70分やるそうだが、「70分で私を語れますかいな」。
・少し小さな会場でコンサートをしたら新聞記者が「落ち目」と書いた。
 「その頃私は今より無愛想でしたから、
  その記者とケンカしてましたんや。
  誰が書いたかわかりますけどね」。
(お客さんには言わないでおく、といったニュアンス。
 著名な記者なのだろう)
・事務所は自分ひとりの代で終わり。後進を育てる気は無い。
 例えプロデュースするとしても、何かしら口を出したくなる。

・最初のMCで「何か違和感がある。その理由は後で話す」と発言。
 その理由とは…
 ツアーの願掛けとして爪を伸ばしていたが、
 「昨日いい曲が出来てしまいました」。
 ギター弾く時に邪魔になるからと
 伸ばしていた爪を片方だけ短くした。
 それでバランスが取れなくなった。
 髪も伸ばしていたけれど、切ってしまうと染めた分が無くなり、
 『ぼんち』(芝居)仕様になってしまう。
(つまり左手の爪を切ったせいで
 グダグダになったと言いたいらしい。苦しい)
・アンコール終えて客電ついても、それでも拍手やまず。
 再びステージに出て来て下さるも、
 「これで何もやらずに帰る訳には参りません」
 といった発言で湧かせながら「歌うとは言ってないでしょ?
 わしがひねくれもんいうの、わかってるやろ?」。
 いいように客を踊らせ結局、関東一本締めにて終演。
 ニッコリと去る。

MCでも苦しい釈明があったように、
前半は少し調子が悪かった様子。
「なんか今日はタメが多いな~」と思っていたが、
それは歌詞を思い出しながら歌っていたからなのかもしれない。
大して気にならなかったし、だんだん盛り返して行ったし、
黙ってればわからないのに、正直な方だ。
そんなこんなありつつ、毎度ながら素晴らしい表現力。
「いい風よ吹け」での風を送る仕草には、
実際に‘ふわっ’と来たような感じがした。
「睡蓮」でもポン!と開花するようにジャンプしたり、楽しかった。

CDが売れてないとか正直な発言。
でも今回のツアーで『Pleasure Pleasure』買ったし、
「前半で歌ってた曲、いいな~」と、
後日ファンサイト様に上がっていたセットリストを見て
「強いHEART」と判明、ココロ通販で
収録の『愛まで待てない』を購入した。
レンタル使わない、店で試聴しない、
ネットで数秒聴いただけでは判断出来ない。
生で聴いて決める。
何度も聴きたいと思うからCDを買うのだ。不景気でもね。
私は買ったよ。良かったから。

あと何年沢田さんの歌声を堪能出来るか。
母と共に「1日でも長く!」と願う日々である。

沢田研二

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