![]() 更に、髪飾りを着ける時におだんごの位置が低いとも指摘を受けた。 頭頂部にまで上げるべし。 確認しておくべき事も基準を知らないから、 何がわかってないのか、わからない。 先生も生徒さんもフォローして下さるし、 書面の注意事項も頭に入れているけれど、 髪の事には触れられておらず、 こういった場合に備えて周りをしっかり見ておく必要があると、 本番前日に気付く。遅い。 稽古開始前、出演者全員が舞台に集合。 舞台監督さんから立ち位置の目安となる光や 照明の当たる範囲の認識、 装置への接触厳禁などの注意を受ける。 普段は完全に観る側の人間、「ほーほー」と神妙に聞く。 まずは第三部「コッペリア 第三幕」から。 「祈り」の衣装と髪飾りも着けて、袖で出番を待つ。 いや、待たない。 なんと、最初から出る事になっていた。聞いてないぞ! スワニルダとフランツの結婚を祝う村人の一人として、 お客様への「これから踊ります」的なご挨拶も兼ねた感じで、 出るのだ。 こんな直前に!?と卒倒しそうになりながらも、 スワニルダ役のM先生から「結婚祝いのお金を皆に見せるから、 少し前に出て来て、わぁ〜♪って演技してね。 お金にわぁ〜ってヘンな感じだけど」の指導に和む。 三部から稽古を始めた理由を飲み込ませる振付が終わり、 袖に引っ込む。 先生の踊りを見ながら出番を待っていると、 「祈り」で一緒に踊るTちゃんに中等科の子(小学校低学年)が 志村けんよろしく「いっちょめいっちょめ」と 腰をカクカクいわせてジャレていた。 私:こんな小さい子がドリフ好きって珍しいね Tちゃん:そぉ〜、○○ちゃんはドリフ好きなんだよね〜 いつまでも「いっちょめ」までで「わーお」に行き着かない もどかしさを感じつつも、 「私はカトちゃん好き」とか言う子もいたりして、 別の意味での将来も楽しみだ。 そしてドリフの強さに感動。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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