![]() オープニングで着る衣装は 金のブレードが斜めに入った白のチュチュ。 測ったサイズに近いものでは大きく、 ひと回り小さいものに落ち着いた。 おそるおそる鏡に映すと、ドリフコントの様相。 股間から白鳥の首が出てなくて不自然だ。 「祈り」の衣装は大人が踊るだけに、 濃いめサックスのボディ、胸元に宝石風の刺繍、 スカートはサックス+紫のチュール、 肩から伸びるヒラヒラは踊ると揺れて優雅。 鏡は見ずにおいた。 3月上旬。 オープニングとコーダの振付。本番ひと月前でもレッスンは数回。 1回聞いてすぐ踊るのが普通。変更に対応するのも普通。 その場では他の生徒さんを横目でチラ見出来る (先生と生徒さんの許可済み)が、 帰宅してメモろうにも、既に忘れている。 特にコーダにはどうしても覚えられない部分がある。 不安だ。 3/15。衣装を受け取り、片手運転で家に持ち帰る。 普通自動車免許所持も、うんてんこわい。 ゆえに移動は自転車のみ。雨は大敵。 晴れ女としての本領を発揮せねば。 100円ショップで防水のバッグを買ってもよいが、 恐らく今回の発表会でしか使わない。 たった105円だってケチる。 3/22、スタッフ下見。 家から少々遠い施設で行われた。自転車で行くのは厳しい。 両親に相談。 母の「タクシーを使え」とのアドバイスは無視し (金欠&対人恐怖症なめんな)、 長距離ドライバーである父の 「仕事の合間に送って行けると思うよ」に乗っからせてもらう。 でっかいトラックをスポーツ施設に横付け。かっこいい。 スタッフ下見は文字通り、スタッフ側の下見だろうか。 案内された先は武道の練習場。畳敷きのエリアがある。 衣装を着けるので、その着替えや、一部の生徒さんは 髪飾りを着けた頭部の撮影を行う。 同室内に板張りのエリアもあり、 そちらは会場の舞台と同じ大きさにテープで縁取られていた。 仮想舞台正面にはオーディションのように主宰の先生、 舞台監督さん、音響さんが横に並ぶ。 具体的に何が行われるのかサッパリわからぬまま、 オープニングからコーダまで約4時間、通し稽古の意識で参加。 この段階でもまだ振付は終わっていない。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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