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本番ギリギリの3/27、29は中等科の生徒さんと合同で
コーダの振付&練習をしたり、
高等科B(私の所属クラス)のレッスンに加わった後に
トゥシューズを履いて発表会の踊りに入ったりと、
濃密な内容だった。
この2日で振付終わり。

4/3、舞台稽古。
会場は隣りの駅にあり、その駅から更に20分近く歩く場所にある。
参加する生徒さんは皆、家族に送迎してもらっているようだ。
私はもちろん自力だ。今回は父までもがタクシーを使えと言い出し、5000円を寄越した。
断っても「何かあるといけないから」と持たされた。
母は「ラッキーじゃん」。…そういう性格になりたいよ。
お金をもらうかは別として、普通はタクシー使うと思う。でもヤだ。
行き帰りで体力消耗して
肝心の舞台がグダグダになるだろう予測は出来る。
それでもお金を使わず独りで何とかしようと突っ張るのは、
恥ずかしいからだと思う。
定職就かず、実家出ず、嫁行かず、子を産まず…
自立出来てないのに趣味の教室通いを18年も続けて、
余裕のある事だ。
そんな風に自嘲し全てを恥に思うのは、実は保守的だからだね。
えー?マジで?
などと、鬱々とした気分を自己分析の理性で
擬似バランスを取りつつ、会場到着。
生徒さん達の後に続いて楽屋へ。

普段のレッスン着に替えて手すりのある場所で足慣らし。
傾斜があって引っくり返りそう。傍にいた生徒さんと笑っていると、
舞台袖から、私の入室時から指導して下さっている
M先生に声をかけられた。
そこにはバーが用意してあり、使うよう勧めて下さった。
この時に初めて、M先生も踊る事を知った。
いわば恩師との共演。
最初で最後だと思って参加を決めたので、とても嬉しい。
先生も私の参加を心から喜んで下さっている様子。
しかし、失態。
指摘されて知った‘大きめの靴下’の使い道。

舞台袖の一部と舞台には滑り止めにとリノリウムが塗られている。
そこ以外の、ワックスが塗られている楽屋や廊下では
シューズの上から靴下を履いて歩かないと、
効果が薄れてしまうのだ。
その靴下を忘れてしまった。
仕方ないので、出番の度にトゥシューズを袖まで持って行って、
履き替える事にした。

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