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音楽と人LIVE2014 VOL.2
minus(-)1st experiment "too short to show"
2014年5月30日(金)高円寺HIGH
整理番号:5

BARKSライブレポート
minus(-)、音楽と人主催イベントで「盛り下がってください」と天の邪鬼ぶり発揮


minus(-)1st experiment "too short to show"digest movie

藤井さんの声掛けで森岡さんとのユニットが誕生したと知った時、
どんな音が生まれるのか、ワクワクさせられた。
まだ表に出られる(出せる)状態ではなく、
元々はシークレットのつもりだったというライブのチケットは
当然の如くプラチナ、私は先行に外れ、一般でも瞬殺された。
楽しみにしていた気持ちだけでも伝えようと、
恥ずかしながら藤井さんのTwitterアカウントに
「次はより大きな蓮の葉で踊らせて欲しい」と送った。
すると観音様の手から蜘蛛が糸を!(あたしゃ罪人か)
ありがたくもチケットをお譲りいただいた。
しかも驚きの5番。
入場。



ステージの左右に最小限の機材。
たぶん、上手側が藤井さん。
「最前列にブタがいるので帰ります」
という事にならなければいいなとか考えながら待機。
こんなド真ん前は20年以上前の渋公以来。プルプル(震)。
開演前BGMはミニマルかな?静かめの曲。
スタッフ達がカメラ位置などチェックしながら右往左往。
記録しますか、そうですか。
暗転。

はぁ~ビリビリ来るわぁ~(恍惚)。
そろり水が滑るように、静かに空間が入れ替わる。
森岡さんが指を震わせながら弾くピアノの音は
滴り落ちてくるような冷ややかさ。
藤井さんのノイズと森岡さんのピアノは
ずっと聴きたいと思っていたカップリング。
これをオープニングに持って来られたら、
何も云う事ございません。
以降は少しずつBPMが上がって行く構成。
交互に、ボーカル担当曲を並べていた。
怒鳴らない藤井さんの歌声は初めて聴くかも。
MCは
・歌詞が一番しか出来てないから繰り返し。
・今はこういう感じだけど、変わるかも。
・昔の(SBの)曲やる。盛り下がれ。
といった按配。
衣装はお揃いのサッカー日本代表ユニ風Tシャツ
(ライブ後にTwitterで即、ブランドを特定していた
猛者がいらした。すごい)。
W杯に関心無さそうなお二人なのに、意外。
藤井さんは靴もアディダスだった。

ラストはサービスか、SBから3曲。
さすがに少し音を変えていたけれども、
基本データを残したものだったようで、
ボーカルパートどうすんだろ?と思っていたら
「FRACTAL」は放置。まぁ、そうなりますわな。
私の脳内では遠藤さんが歌い上げてくれたので問題無し。
「VIRTUAL WAR」はコーラス部分だけだったかな?
「JIM DOG」は全部歌ったかも。
SBの曲を遠藤さん以上に歌えるボーカリストはいないよ。

発展途上のお披露目ライブは1時間ほどで終了。
それでも藤井さんの復帰と
新しい門出に居合わせた幸福感で胸いっぱい。
今後のご活躍を祈ります。

***

SOFT BALLETの結成何周年といった数的節目が来ると
再始動を期待するツイート等を見かける。
マネージャーだったZさんはブログで
「3人で力を合わせて頑張れ」的な事を仰っており、
例えメンバーの意志が整っても動かせないのでは?
そう考えて、私の中では終ったユニットになっている。
だからってメンバー自身に終わられちゃ困る。
私が知っているだけの世界ではあるけれども唯一、
体の中に入り込ませる音を作ってくれる藤井さんの不在は
-----なのだ(←言葉に出来ない)。

CINRA.NET
minus(-)藤井、震災後に建築現場で働くことを選んだ表現者の想い

BARKSインタビュー
minus(-)、1stミニアルバム『D』完成「絶望しかなかった」


minus(-)TEASER1

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