![]() 『TOKYO パラネシアン』 6月13日(月)日清パワーステーション B2立席A50番 6月14日(火)〃 B2立席A65番 members are ハシゴの民:平沢進、電気っTaka:TAKA、 IOラスタ:高橋BOB、アルゴリズム:上領亘 set list(6/13) 1.世界タービン 2.ロケット 3.仕事場はタブー 4.コヨーテ 5.カムイ・ミンタラ 6.静かの海 7.スノーブラインド 8.LOVE SONG 9.石の庭 10.広場で 11.オーロラ 12.ハルディン・ホテル 13.風の分身 14.フローズン・ビーチ 15.舵を取れ 16.トビラ島 encore 嵐の海 encore2 力の唄 『オーロラ伝説』のボーナスステージ。 今回はハシゴの民、ヒラサワ出生の秘密 (中空にハシゴをかけて 必要なものを取って来る役目を持つ民族の末裔)と 今後どのような展開が待っているかの話らしい。 キュートな無声映画もあり。 多くは歓声でパラメータを上下させるが、 ステージにもハシゴが用意され、選択結果に従い直接、 スクリーンに映し出されたボタンを押す場面もあった。 白いトレンチコートの裾をさばきながら ハシゴを上って行く平沢さんの表情はとても真面目だ。 コートを脱ぐと、一日目ベージュ(ツイード?)、 二日目白黒チェックのスーツにスラックス。 服装も表情も真面目だけど、なんか笑える。 叩くと音が出るバルーントリガー (風船型震動センサーみたいなもの)をフロアに渡すと、 加減を知らない客にアタックかまされて 「痛ーい!」って声が出たり(笑)。 前回に続き、観客心理を読み切ったような進行にため息。 例えばテンポの上下を選択する場面でアップを選べば まんまと落とし穴出現でマズイ事に。 一日目に良いエンディングを迎えてもいい気もするが、 なぜか「明日こそ!」な結果になる。 果たしてアンコールお預けの刑に処され、二日目に希望を繋ぐ。 予習のおかげでアンコールをゲット出来たが、 二日目のみ参加の客から選択の自由がないとの反感も生じる。 難しい問題だ。 PR ![]() 『AURORA TOUR』 3月21日(月)渋谷公会堂 1F8列17番 Guest:戸川純(8~10、17、18コーラス及び、 マザー・オブ・ナヴァホとして参加) set list 1.フローズン・ビーチ 2.テクノの娘 3.風の分身 4.スノーブラインド 5.広場で 6.力の唄 7.LOVE SONG 8.山頂晴れて 9.カウボーイとインディアン 10.ロケット 11.舵を取れ 12.ヴァーチュアル・ラビット 13.嵐の海 14.石の庭 15.トビラ島 encore AURORA、ハルディン・ホテル、 カウボーイとインディアン 初のインタラクティブ・ライブ(以降インタラ)! 配布された説明書を読んでると、 新しい試みへのワクワク感が湧いて来る♪ 参加方法はスクリーンに映し出される指示に従う、 これだけ。シンプル。 ベースとなる『オーロラ伝説』は 初のインタラだけあって簡単明瞭。 情報宇宙を徘徊する バイナリー・デカルト(悪役/*)にさらわれた、 世界の運行を司るお姫様を救うという、 RPGのようなストーリー。 ステージにはギターとチューブラへルツ、 そしてアミーガ(PC)を用意。 *名の由来はデジタル世界を作っている 0と1の二進数(バイナリー)と デカルトの二元論をかけたシャレ。 笑ったのは情報の武者・ヒラサワの初戦敗退。 観客はポイントポイントで二者択一を迫られる。 最初の選択はシンセとギター、どちらで闘うかだった。 一曲目の「フローズン・ビーチ」がハード・コアバージョン (『SCUBA RECYCLE』収録)で、 激しいギタープレイに惚れ込んでいる客は後者を選択。 しかしあっさり負け。コンサート終了。 無情にも客電点いて「本日の公演は…」のアナウンス。 「エエーッ」と笑いながらも猛烈なブーイング発生。 そこに「CALL HIRASAWA」の文字。 お客はキレたような歓声&拍手で泣きの再開。 ああ、なんて愛すべきアホな展開。 初のテレビ電話使用もあり。 コマ送りな映像が逆にテクノロジーの発展を感じさせてくれる。 戸川さんはこのコーナーで登場。 演じるマザー・オブ・ナヴァホは、 行き詰まった状況を打破する為のヒントを与える役回り。 と、トークに突入。生で話していると証明する為か、 客のせいにして 「(ライブ会場に)来て欲しいって」とリクエスト。 しかし「進行具合によっては 電話前にいないとマズイ」とのお答えに、 「忘れてた!」風の平沢さん。 結局出番が終わったら走って来ていただく事に (到着時にゃゼーハーの戸川さんでした)。 なんだかんだでバイナリー・デカルト追っぱらって AURORA救出。 アンコールも終え、「じゃっ」とヒラサワ退場。 めでたし。 ![]() 『I3DAYS '93』 12月15日(水)渋谷ON AIR 整理番号315 members are 平沢進(Vo.、G.)、Taka(Key.)、高橋BOB(B.)、上領亘(Dr.) Guest:小西健司(14コーラス参加) set list 1.ハルディン・ホテル 2.嵐の海 3.ロケット 4.ソーラ・レイ 5.夢見る機械 6.AURORA 7.死のない男 8.スケルトンコースト公園 9.カムイ・ミンタラ 10.LOVE SONG 11.ヴァーチュアル・ラビット 12.舵を取れ 13世界タービン 14.山頂晴れて 15.スノーブラインド encore サイボーグ encore2 バンディリア旅行団 encore3 ハルディン・ホテル ステージセットは去年の『I3DAYS』と同じ。 問題なく順調に進行。ゆえに印象薄し。 特に記憶に残っているのは 小西さんが全身銀色の宇宙服(ツナギ)で登場したシーン。 「山頂晴れて」のゲストコーラス部分は女性詞だが、 男性詞に換えていたような…? そして、賛否両論を巻き起こした曲を紹介する段にて 伝説(?)のこの一言。 「LOVE SONGでもくらえ」。 ![]() 『I3DAYS '92』 12月31日(木)渋谷ON AIR members are 平沢進(Vo.、G.)、ことぶき光(Key.)、 高橋BOB(B.)、上領亘(Dr.) Guest:戸川純(17コーラス参加)、蔦木栄一、秋山勝彦、 ケラ、砂原良徳 set list 1.FGG 2.嵐の海 3.コヨーテ 4.ハルディン・ホテル 5.バンディリア旅行団 6.仕事場はタブー 7.テクノの娘 8.死のない男 9金星 10.静かの海 11.魂のふる里 12.スケルトンコースト公園 13.ヴァーチュアル・ラビット 14.ロケット 15.フローズン・ビーチ 16.カウボーイとインディアン 17.山頂晴れて 18.フィッシュ・ソング encore 世界タービン、QUIT encore2 カムイ・ミンタラ encore3 ハルディン・ホテル ステージセットは新たにチューブラへルツが加わった位で、 去年の『I3DAYS』と同じ。 しょっぱなの「FGG」で 水を打ったかのような静けさを生んだとはいえ、 濃い選曲に大満足。 ラストの「ハルディン…」では楽屋から、 観に来てたミュージシャン達を引っ張り出しての大合唱。 モード系(上領)、ラスタマン(BOB)、 ボンデージ(戸川)、会社員(蔦木)、 ハデめの浪人生(ケラ)… ステージ上のこんなメンバーの姿だけ見たら、 どんな音楽を奏でるのか全く想像出来ない(笑)。 去年に続いてしぶとく楽屋方面を眺めて待っていると、 「大晦日にこんな所でグズグズしてるんじゃない!」 って叱られた(笑)。 ![]() 『Hi-Res』 9月23日(祝・水)渋谷公会堂 1F9列44番 set list 1.ハルディン・ホテル 2.フローズン・ビーチ 3.ロケット 4.ソーラ・レイ 5.テクノの娘 6.死のない男 7.バンディリア旅行団 8.フィッシュ・ソング 9.スケルトンコースト公園 10.静かの海 11.金星 12.魂のふる里 13.カムイ・ミンタラ 14.太陽の木 15.嵐の海 16.コヨーテ 17.カウボーイとインディアン 18ヴァーチュアル・ラビット 19.山頂晴れて 20.QUIT encore 世界タービン 初めて平沢さんのみがステージに立つという、 高解像度のライブ。 背後の大きなスクリーンには炎や惑星などのCGが映し出され、 傍にはチューブラへルツ(*)、 「死のない男」では人骨模型を抱えステージを端から端へ、 この動作をCGのように何度も繰り返す演出。 CGや演奏曲、MCの時間まで完全制御。 AMIGA一台でここまでやったという快挙。 *平沢さん曰く「非常にくだらない装置」 (『HIRASAWA BYPASS』Vol.9より)。 キーボードの上にパイプを10本並べたもので、 パイプを前に倒すと鍵盤を押す仕掛け。 名前はマイク・オールドフィールドの 「チューブラー・ベルズ」から。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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