![]() 『トーキョービストロン』 11月9日(火)全労災ホール/スペース・ゼロ 7列19番 set list 1.二重展望3.2 2.ENOLA 3.アンチ・ビストロン 4.巡航プシクラオン 5.崇めよ我はTVなり 6.Dustoidよ歩行は快適か? 7.LAYER GREEN 8.CHEVRON 9.アンチモネシア 10.ビストロン 11.Space hook 12.Big Brother 13.パラ・ユニフス 14.論理空軍 15.暗黒πドゥアイ 16.Solid air encore Black in White 芝居でしか行った事がないスペース・ゼロ。 音響はどんな按配だろうか。 入場時にFC特典の核Pシンボル入りの金属製シールをいただき、 物販で1stアルバムを購入。 今日は指定席。一段上になる列で見易い。 BGMは和琴と長唄。 舞台には左手から新品のICE-9 (黒と銀が合わさった色合い=クロームのピカピカなギター)、 グラビトン、シンセ2台、そして存在感たっぷりの培養炉。 培養炉は、てっぺんに開いた黒扇子を2本合わせた 円状のもの(アルバム盤面参照)が乗り、 中心にはアシュオンが入っているらしき 円筒形の容器、脇からはアームが伸び、 その先に円盤状の何か(半透明の液体が半分ほど入っている)、 土台は楕円形で、変色するライトが中央にひとつあり、 周囲には光るチューブが数本走って、なんともSFちっく。 開演。ブビーッ!と警告音が鳴り、 培養炉のアームが意味ありげに動く。 ワクワクする出囃子が終わると、 平沢さんが黒扇子を持って登場。 自分を扇ぎながら「フン、どうだ」な決め顔。 少し笑えるのはなぜ。 衣装は黒。首元に核Pロゴデザインのプレート。 しばらくは声が出ず心配だったが、徐々に調子を取り戻し、 ギターは「これでもか!」な可愛がりぶりが良かった。 途中、培養炉に付いているメガホン状の筒を使い、 レバーを引きながら声を入れたりして、 うっすらバカバカしい風景。 カッコイイんだか悪いんだか、この紙一重がいい。 アルバム未聴ゆえよくわからないけど、 緊張感溢れる曲が多いように思う。 演奏された過去P曲は解凍後から培養前のものばかり。 リアレンジも無くて少し寂し… と思ったらラストで「Solid air」! 「これは座っていられようか!」と、 ず~っと着席したまま揺れていたストレス(笑)を 微かに解消。 アンコールを終えてやっと「ありがとう」の一言。 MC無しで終始無表情。おっかないP-MODELだった。 いや、新人の核P-MODELだっけ。妙に達者だ。 振り返ると会場後方に音響技師の鎮西さんがいらっしゃる。 ならばたぶんいい音だ。 久しぶりの生ヒラサワに憑き物が落ちたような感覚で帰宅。 最終日が楽しみだ。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
|