忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


INTERACTIVE LIVE SHOW 2006 『Live 白虎野』

(細かな設定説明などは省略させていただきますm(_ _)m)

初日の大阪に宅オで参加。
生中継映像はソフトの設定が上手く行かなかったか、
サーバダウンだったかで見られず。
公演中は多言語で繰り出される二者択一に
テキトーに答え続ける私、
企画上「考える人」とされながらも
「考えずの人」として時間を過ごした。
終演後、位相差電子望遠鏡(=中継カメラ)より
「ヒラサワ、有り得ぬ海辺にて力尽きる」との
エンディングを知る。
これはバッドエンディングなんだろうなあ。

5月3日(水・祝)日本青年館 大ホール 1階F列21番
日本青年館は小学生の時に
三波伸介さん司会のバラエティ番組の観覧と、
高校生の頃に人間椅子のライブに来て以来。
懐かしみながら入場の列に並ぶ。
FC優先予約チケット購入特典の
ロータス型アロマキャンドル
(蟻のシール付き。芸が細かい!/笑)を受け取った後、
種類豊富なライブグッズを物色。
分岐マニアキャミソールとピンバッヂを購入。

席は前から6列目のセンター寄りで視界良好。
プロローグを読み、ワクワクで開演を待つ。
今回は経済と宗教が支配する世界を設けたようだ。
ステージは両端にアティドゥーモニターと
イナ・アティドゥーモニター、
センターにはグラビトン、ノートPC、シンセ、
ICE-9(ギター)が置かれ、
青い光を放つチューブ(開演前は消灯)が周囲を伝っている。
暗転開演。

『白虎野』ジャケデザインと同じ模様の円盤(石の質感)を
一匹の蟻がアゴでくわえて運んでいる。
満天の星空の下、大樹の元まで行き円盤を置く。
すると一枚、葉が落ちて来る。
本来なら赤色の中心部に落ちるらしく、
そこから外れた葉に首をかしげる蟻。
空を見上げると星々がグルリと位置を変えた。
そしてスクリーンに「西が無い…」。

お話の途中ですがここで概要を。
Σ星を支配する枯れシダ教は害悪とされるタブーを
全て西に捨て、無かった事にしている。
その西の存在を主張する平沢さんには、
枯れシダの慈悲によるロボトミー手術を受けるか、死か、
他者の目くらましに惑わされない
白虎野に行く道、が用意されていた。
それが今回のエンディング3種。
大阪は死だった。さて、東京一日目の今日は?

話を導く分岐マニア、Σ12登場。
早速、物語上の平沢さんと観客との間に道を作る為、
人の叫び声を電磁波に換え放電する植物
オーロラン(卵を抱く竜のような姿。首は三叉)に向けて
「SHOUT!!!」するよう指示を出す。
大きな歓声を食い十分に帯電、オーロラ発生。

1.オーロラ 2
スクリーンを覆うオーロラの後ろに平沢さん登場。
帯電中のBGMからの流れがまたゾクゾクするような
仕上がりで、なんてカッコイイ…。
2.ソーラ・レイ 2
オーロラ発生に太陽は不可欠。
スクリーンを宅オが降らせるアティドゥー球が横切り、
「オオーッ」の声。
3.生まれなかった都市
4.Sim City 2
5.パレード
6.記憶から来た男
ここでサトケンさんのボーナスポイント。
約半年後、平沢さんに普通のソロ・ライブを行わせると約束。
万歳!

7.水脈
8.祖父なる風
9.CODE-COSTARICA
コスタリカは軍隊を持たず、
子供が電話一本で大統領を相手取り訴訟を起こせる国だそうな。
「へぇ~」と感心。
10.確率の丘
11.白虎
スクリーンに「考える人」によるJAVAアプレットを使った
セッションが映し出される。
弦楽器の音が多いかな?ポンポンポロロンと、穏やかな印象。
見た目は平面オルゴール。

12.SWITCHED-ON LOTUS
この曲が来たなら
いい方向に行ってるんじゃないか?と思ったら、
既知警察に追い着かれ、
「ここに来るまでに何を見たか」との問いに
正直に答えた平沢さんは警棒でボコられてしまう。
ここで脳機能改善処置(=ロボトミー)を受ける事になるが、
突然現れた魔神が炎で追っ手を焼き尽くす。
13.Σ星のシダ
Σ星の真の姿が現れる。荒涼の地に
「シダなど生えぬ也。
生えぬシダなど枯れぬ也!」のメッセージ。
してやったりだ。
「有り得ぬ海辺」こと、ベトナム
「ホワイト・タイガー・フィールド油田」に到着した平沢さんは
Σ12に油田の中心で燃える炎の中に飛ぶよう指示される。
どうやって?
あっ、飛んだ!

14.白虎野
なんで飛べるんだよ(笑)。
あっ、いつもロケット型のリュック背負ってるもんね
(そんなバカな)。
白虎野で待っていたΣ12に、
『SIM CITY TOUR』での爆発によって散らばった
‘ヒラサワ’の内のひとりであると打ち明けられる。
平沢さんもそのひとりであると。
一人Σ星に飛ばされた、やはり正直なヒラサワであるΣ12は
ロボトミー手術を受けさせられ、無残な姿に。
この姿がも~、爆笑もの。
これは断固「西はある!」と主張せねばなるまい。

再びオープニングのシーン。葉は円盤の正しい位置に落ちた。
という訳で、油田に飛び込んだ結果、
枯れシダ教が消滅したΣ星は健全なアティドゥーを取り戻した。
って事になるのか?(よくわかってません)

「ヒラサワー!」などとアンコールの声響く中、
現れた平沢さんは「私を呼び捨てにしないように。
さて、グッドエンディングが出てしまったぞ」と言い、
アンコールに応えればせっかくの雰囲気を壊すと拒否。
「起立!回れ右!解散!」で終了。

ん~、唐突な魔神の出現や
平沢さんの飛行能力にズッコケて感動出来なかったな。
でも美しいCG映像と轟音が気持ち良かったからオッケー♪

拍手[2回]

PR

Comment
Comment Form
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment List


1454  - 1453  - 1452  - 1451  - 1450  - 1449  - 1448  - 1447  - 1446  - 1445  - 1444  - 
忍者ブログ | [PR]