![]() 去年のインタラで到達したボーナスポイントで sato-kenさんに交渉権を与えた結果、 平沢さんの承諾を得、ただ楽曲を演奏する、 一般的形式のライブ開催と相成った。嬉しい♪ 2days。チケットはソールドアウト。 『PHONON2550』 3月3日(土)LIQUID ROOM ebisu 整理番号238 ロッカーに荷物を預け、物販を覗く。 P-MODELも含めたCDやDVDの他、 4-D mode1ライブでゲスト出演した時に作られたロゴを使った Tシャツやタンクトップ、カレンダーなど。 人科ドングル(=バングル。FC会員限定BBSナスカにて、 記事番号6695参照のこと)もあったようだが、気付かず。 通販で買おう。 開場が遅れた上に呼び込みの声が聞こえづらく、 なんとも仕切りの悪い入場。 フロア前方は男性が固まり、見えない(元々男性率高い)。 仕方ないので少し後ろで様子を伺う。 最終的にはステージ向かって右側、 平沢さんの顔くらいは見えるだろう位置に落ち着く。 BGMは電子音系の、緊張感を煽る恐ろしげなもの。 ステージ上の機材構成は左から… ・横4個2列に配置された、触れると色の変わるライト。 スタンドはバーベキューグリル。動力は自転車の車輪。 TBS『東京フレンドパーク』のアレみたいだとの声を聞く。 確かに。 ・キーボードの上にノートパソコン。 ヘッドセットで歌う為、マイクスタンドは無し。 ・少し後ろにもキーボードっぽい機材。見えなかった。 ・ギター「ICE-9」。 客電落ち、開演。 1. 嵐の海 あの目立つフレーズ、音色を変えたのか柔らかな印象。 ドラムとベースはより迫力ある音に変貌を遂げ、 「これぞライブの醍醐味」と、 早くも一曲目で体感の喜びを味わう。 導入部は既存の曲を加えてアレンジしたのかと 帰宅後調べたがハッキリとはわからず。 『sato-ken日誌』過去ログで『パプリカ』サントラの アウトテイク「走る者」を使った話があったけど、これか? 2. AURORA3 去年のインタラで披露されたバージョン。 やはりこのアレンジは盛り上がる。 歌詞を間違え、入りも間違え、その意味でも客は盛り上がる (平沢さんは忌々しい気持ちが盛り上がる)。 3. Caravan アレンジ変わらず。 ♪あ~ とぉ~く~まで~ 息継ぎ無しで伸びる歌声が聴いてて気持ちイイ。 4. サイボーグ (Thai ver.) インタラ『SIM CITY』では2番を終えた辺りで Miss Nが登場し、最後まで演奏されなかったが、 今回はきっちりと。 出だし♪諦めに行こう の「あ」に濁点付けた歌い方に気合が。 カッコよかった。 5. 時間の西方 6. 白虎野の娘 (パプリカ・エンディングテーマ) 7. ルベド (赤化) 8. 死のない男 アレンジ変わらず。『Hi-res』を思い出す。 途中のアコギは打ち込みのまま。 月面で木を切る斧を表現する為に使ったと思しき メタルパーカッションにときめく。あたしノリノリ。 9. ナーシサス次元から来た人 歌い出すまで何の曲かわからなかった。 浮遊感あるアンビエントなアレンジ。 10. 生まれなかった都市 11. 広場で 2 12. スノーブラインド 13. 万象の奇夜 歌い出すまで何の曲かわからなかった(その2)。 元のリズムパターンを前面に出したアレンジ。 『救済の技法』で大好き!な曲のひとつ。 久しぶりに生で聴けて嬉しい。 14. ハルディン・ホテル なんだか怖い音で入るなあ(笑)。 巨人がズンズン歩いて来るみたい。 恒例のハルディン大合唱は男性の声に支えられて力強く。 平沢さん、ちょっと嬉しそう。 オリジナルではバグパイプの音をギターで表現しているが、 今日のソロは『ICE-9』で使った、 ピックを縦にして弾く奏法で。 15. 山頂晴れて アレンジ変わらず。女性コーラス部分はマシンに歌わせる。 これが不思議と戸川純さんの声に近い。 しかしメロディはヘロヘロ。 過去のライブではサビをひとつ上で歌っていた平沢さん、 今回「山頂」まで上で、 「晴れて」から元のままだった(って、細かいとこ気付くね)。 16. 救済の技法 アレンジ変わらないけど、か~っこよかったぁ~♪ 重低音&爆音、多重コーラスを率いて歌う姿の凛々しさったら! 17. TOWN-0 PHASE-5 前の曲から間髪入れずビオラ(?)の前奏、 そして「インヤー」。 素晴らしいよ、このたたみかけ。 客は「らーららっらーらー」部分を お約束のように自然に歌い出し、 ギターソロは膝蹴り入って最高潮。 18. QUIT あ~、この曲来るとラストだなと思う。 アミーガに話させる部分(「私はひとつの…」)は カットしたのか、データが無かったのか。 歌唱パートを終えると右手を挙げて退場。 『平沢三幕三時間』を思い出す。 そこでは最後、「夢見る機械」が使われていたけれど 今回は無し。 衣装は黒スーツ。 合わせは少し右、ボタンはメタル。 背中から見ると普通の丈だが、フロント左側は膝辺りまで。 encore 賢者のプロペラ 3 速い。この速さで回転するプロペラはスクリューと云っていい。 演奏終え、「ありがとう」。MCはこれのみ。 熱いアンコールを受け、平沢さんは コンパクトサイズのデジタルビデオカメラを持って登場、 客を撮影。 センターに立つと無言で盛り上がるよう指示を出す。 素直に騒ぐ客。 しばし後、カットのジェスチャーをすると 「(ご協力)ありがとう」と去る。えー。 再び熱いアンコール。数分後、終演を告げるアナウンス。 「え~、本日の演目は全て終了しました。 (客「ワーキャー」)…とっとと帰りなさい」。 「え~」の一言で平沢さんだ!と気付いた自分にブラボー。 けど、声が嗄れてた。 あれじゃアンコールは無理だろうと納得して帰宅。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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