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INTERACTIVE LIVE SHOW 2003 『LIMBO-54』
5月4日(日)芝・メルパルクホール 1F10列42番

set list
1.狙撃手 2.祖父なる風 3.CAMBODIAN LIMBO
4.セイレーン 5.INDRA 6.庭師KING 7.橋大工
8.ツオルコフスキー・クレーターの無口な門
9.TOWN-0 PHASE-5 10.Planet Eagle 2003
11.LOVE SONG 2003 Type-A2 12.帆船108
13.RIDE THE BLUE LIMBO 14.HALO 15.LIMBO-54
16.高貴な城 17.サトワン暦8869年
encore ルベド

ハ~、何年ぶりかの平沢ライブ。
GW中に忙しくなる仕事の為、休みは3日、4日、5日だけ。
ゆえに下調べなんかあったもんじゃない。
とはいえ、アルバム自体がわかりやすいものだったし、
インタビューやインストアイベントだけでも
かなりの情報量を得たと思う。
(以降、不参加・未見の方には
チンプンカンプンな語句等が出て来ますが、
911事件を基に考えて下されば、大筋は理解出来ると思います)

薄暗い会場、BGMは『SOLAR RAY』。
配布されたガイドには
‘「ルーク・サトワン」の創世記’と‘DANCERの書’。
ネットと会場の共通課題である四種類の‘しるし’は
知恵の輪にも似た、タイ文字を模した形をしている。
今回は波、振動、共鳴、ダンサーなど、
物理学(特に素粒子系)に通じる人達が
ニヤリとする言葉が頻出。
そして人心を支える宗教的アプローチで平和を願う、
まさに『科学と祈りのはざま』。次元の高い物語である。

暗転。突如として轟音が鳴り響く。
これが「ボワファイ」
(人工的に起こされる爆発。地雷とか)か。
ノイズ好きの私、不謹慎にもこの轟音にときめく。
スクリーンでは本物のヒラサワと、
彼岸のヒラサワが対話をしている。
さらにもうひとりのヒラサワが存在するという。
ややこしい。
ここで可逆時計の登場。
辺獄の星BLUE LIMBOを救うべく、
80分だけヒラサワを過去に戻すのだ。
観客は大きな声を上げて時計を動かす。すると…
左右のスピーカーから大音量でギターの音が!(恍惚)。
一曲目は「狙撃手」。
「アッ、赤い狙撃手が背後に!
ヒラサワ~!後ろ後ろ!」(ドリフか/笑)。
もう、早くもこの一曲で満足。
今日はバッドエンドを迎えても、
落ち込まないでいられるだろう。

「我が心の鷲よ、月を奪うな」では、ひょ~んひゅ~んと、
なんともマヌケな音でアレンジ。アメリカはボロクソだ。
その後「LOVE SONG」を持って来る辺りが、
殺戮反対を示唆か。
「インドラ」は初披露。超高音のパートが印象的。
額の縦スジは立っていただろうか。

ライブ中、ずっと感動してたのは声。
喫煙を止めたせいか、ものすごく奥行きが出て、
ファルセットがひっくり返る事もない。
屋内ゆえか、歌声(音)が客席に向かって飛んでくる。
私が欲しかったのはこれ、これなんだよ!
降る声&音にジーン。

結局、しるしを二つ発見するも、内一つを失い、
重複僧侶の持つ共鳴台にはひとつしか乗せられず、
宇宙は‘本物のヒラサワ’で埋め尽くされ、
窒息する運命を辿った。
しかし全く、悲壮感がない。空虚感はあるが。
うーん、埋め尽くされるのに空虚とは…。

物販でLEDキーホルダー(電池使用。
ソーラー充電でないとこが惜しい)を購入。カッコイイ。

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