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・ENDSさん
サービス終了のflashを使った公式サイトは
対応が遅れて未だ、PCからのアクセスが出来ない。
モバイルからは入れても、
ちっさい画面だと色々めんどくさい。
保存したいからなんだけど。
アップされた壁紙、特に黒い方は良さそうなのに、
ダウンロード出来ないからPCへのセットも出来ず。
コラムも更新。
コロナの影響をダーウィンの進化論方向に考察。
根が明るいな、遠藤さんは。
私なんぞは、ワクチン接種したとて
抗体得られるんだろうか?と疑っているよ。
感染したら肺だけでなく毛根もやられるらしいから、
とにかく逃げ切って欲しい。

・積極的な無視、性に合わず
いつか話題にしようとメモってた、約2年前の記事。
livedoor NEWS
「挨拶を返さない人」に不満噴出「無視することで優位に立ってるつもりなんだろうね。一種のマウンティング」「常識がない」

無視する・される、どちらも経験ある。
挙げられてる理由はどれも正しいと思う。

挨拶は親密度に関係なくするものと考える私と、
そうでない人とでは相容れない。
感じ取ったらスッと離れることにしている。

昔、ネットで知り合った方と全く知らない方とで
一つのテーブルを囲んで座った状況下、
話の輪に入って行ったら
「え?なんで入って来んの?」な空気が流れた。
最悪、トーク泥棒とまで思われたかも知れない。
察して以降は無言で過ごしたのだけれど、
その場に居合わせただけの、何の関わりも持たない人を
積極的に無視する事がルールになっているとは知らなかった。

直接会って話す機会は希少だし、時間も限られているから、
効率的に話題を絞って各自話していくものだと思っていた。
食事会を開くなら中心人物がホストを務めるくらい、
当たり前だとも思っていた
(そこにいるだけになってしまう人がいないとは限らない)。
でも、「今はこの人と話す、次はあなたと話す」みたいな
順番待ちシステムで落ち着いているなら、
そういうものなのだろう。
私は馴染めず、スッと離れた。

・食と運動
母が体調不良で入院。
大雑把に云うと、偏食と運動不足が原因。
食べたいものだけ食べる、
動いたら疲れるから動かない。
これで体のあちこちに病巣が。
私自身の行く道でもあるように感じる。怖。

熊本の伯母から母の元に荷物が届いた。
野菜、米、お菓子、くまモングッズなど。
ほとんど私に「あげる」と投げ飛ばし。
小玉スイカや晩白柚の飴、御飯の友(ふりかけ)は
美味しくいただけたが、パプリカつらい。
好まない野菜はキーマカレーに使うと決めている。
このカレーに合わせて炊いているお米は七分づき。

いただいた玄米を炊いてみた所、
ほんの数粒に残る籾殻が気になった。
炊く度にこの不快感に付き合うのか?
だけどたった2kgの為に?と悩みに悩んだ末、購入!


エムケー精工 小型精米機 RICELON 【SM-200R/W】

動作音がうるさくて恥ずかしくなる。
しかしそれを経て炊いた七分づき米は美味しい。

運動は『リングフィット アドベンチャー』で。


【 ダイエット 】すゑひろがりず南條の
リングフィットアドベンチャー
エクササイズ【 ボディメイク 】

体動かすのが楽しくてドンドン進めたい。
でも体が追い付かないから少しずつ。
冒険を進めた後、別のメニューをいくつか。
気持ちよい疲労感。

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minus(-)『LIVE 2020 Vermillion #6』
2020年12月27日(日)新宿ReNY
1段目2列16番

年に一度は藤井さんの音に浸りたい。
あの体内から震わせるダイナミズム。
ライヴ(生)とエロス(性)の体感。
しかりと体調、身だしなみを整えて臨みましょうぞ。
とはいえこのコロナ禍中、命がけ。

公式サイトやTwitterでアナウンスされた
注意事項などを踏まえて(細かい話は後述)
入場、着席。

チケには2列目とあるも、最前列。
さらにセンター。この悔いを残さない幸運(※)。
ステージ上のマイクを中心に分かれており、
私は向かって右。
40㎝ほど先には客席に向けた大きなモニターが鎮座
(ステージのすぐ下。1列目が無かった理由)。
これは計算された音が出力されるに違いない。
物理的介入が少ない空間に合わせた音像の出現に
胸ときめかせながら開演を待つ。

暗転。
ゲストドラマーのYuumiさんと山口美代子さん、
藤井さんが静かに現れ、観客は大きな拍手で迎えた。
スッと忍び寄る音に落とされる感覚は本当に得難い。
たまらず愉悦の表情を浮かべる私(恥)。
立ち上がってもよいとのアナウンスはあったけど、
最前列でもあったし、
それにふさわしいタームも無かったから
最後まで着席したまま堪能。
心身ともに揺すぶられた。

藤井さんの衣装は麻色に細かな千鳥模様(?)の入った
フードコート&サルエルに
鉄さび混ざった水たまり踏んで来たような色味のブーツ。
お写真などでは細く見受けるが、
近くでお見上げするとガッシリなさっている。
剣道の影響もあるだろうか、佇まいが凛々しい。

巷の噂によると、
近年は強い加工無しに歌っているとのこと。
確かにその通りであった。
しかしなんと爽やかな青年の声であろうか。
日本唱歌で聴きたくなる。
森岡さん作の曲にも合ってしまいそう。
「No.4」を是非再び。

歌唱中、左手はマイク、右手は音程に合わせるというよりも
マニピュレートな印象を与える仕草。
足元は重心を変える他にリズムを取るくらいで、
大きなアクションは無い。
曲出しの合図とメンバー紹介も無言、右手で示す仕様。
も、名残惜しむ観客を背に、袖に消える間際に
深く被っていたフードを外して
剃り上げた頭をチラ見させるニクイ技を披露した。
真に見せ方・魅せ方をわかっていらっしゃる。

実はまだ『C』を買えておらず、
演奏曲で知っていたのは
「Below Zero」と「B612」。
総演奏時間も1時間に満たなかったが、
これは換気のためであったろう。
厳しい条件の下、遂行された事に感謝。

※2020年12月16日に
>無事終演まで過ごしたい。
>その後は行き倒れてもいい。
>人目はばかる隅っこで。
とツイートしている。
毎日が命日よ。

以降は個人的なボヤキや当日の感染症対策など。

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the surf coasters
デビュー15周年記念アルバム発売記念event
2010年9月11日(土)ROCK JOINT GB

サーフコースターズの
10周年記念アルバムが発売された時に機会があれば
ライブにも行ってみようかと考え始めて早5年。
加えて楽曲制作に専念中の
遠藤さんがゲスト出演するとの事で、足を運んだ。

残暑厳しい中、吉祥寺はお祭りで賑わっていた。
平行して通常テンションの人々も行き交い、ザ・東京な光景。
遊歩道を練り歩くお神輿を見て思う。
神様、あなたの目に人間社会はどのように映っていますか?

初めて行く場所だからと迷子を覚悟していたらスーッと到着。
受付のお姉さんにチケ+ドリンク代を払い、中へ。
一番後ろに立っても十分ステージが見える大きさ。
水分を求めて早速カウンターへ。
あっ、メニューに水が無い。
仕方なくウーロン茶を頼むが、
私のノドに合わない飲み物である上に風邪気味。
悪化を覚悟で注文する貧乏性が憎い。
フロア奥の壁際には物販、
後方は既に背の高い方々が待機しており、
スゴスゴと喫煙エリア近くに立つ。
油分が流れたノドにタバコの煙が刺さる。
医薬品のノド飴で対策。
なぜ前方に行かなかったのか。
それはサーフのライブ(イベント)に初めて来たから。
激しい客層だったら、と思うと怖い。
それに主役はサーフ。盛り上げ隊に譲るべし。

BGMはDJさんが流している模様。
ステージ上のスクリーンにはサーフのライブ映像がミュートで。
開演前に進行役の方が
少々いかがわしい雰囲気を漂わせつつ挨拶。

THE WHYS
福岡をメインに活動する
ギター、ベース、ドラムのスリーピース。
フロントの女性二人はハワイアン(フラ)なファッションで
ゴリゴリした音を出す。 比べてドラムの男性は
衣装忘れたかのようにカジュアル。
スティック代わりに松明どうぞ。
♪ドンタタドッタンのリズムが
いかにもサーフミュージック!って感じで、熱いけどクール。

1曲終えるごとに入るガラの悪いMCも面白かった。
なかなか次の曲に行かないベーシストに
「早くやれよブタ野郎」
(女だからメス豚の方がいいんじゃ…)、
ライブ告知で「北朝鮮(中国?)に工作員として行って来る。
お前らも自殺覚悟でついて来い」など。
なんだってそんなMCスタイルになっちゃったんだか
わからないけど、笑えた。

ラス前の「ミザルー」で左手(弦押さえる側)を
意図的に難しく使う技を「アリの門渡り」と言っていた。
そういう目で見た方がいいのか?アレは。

バンビーニ
女性ダンサー3人組。60年代たっぷりのムード。
映画『オースティン・パワーズ』や
『マーズアタック!』が頭に浮かんだ。
アホっぽくてオシャレ。

曲間を埋める振り付けがあれば、とか、
もっとキレ良くしたらダラッと流れないのに、とか、
ピンナップガールの連続再生みたいな振り付けなら
『007』のテーマ曲使った方が、とか、
ちょっと厳しい目で見てしまう自分に気付いて反省。

最後の決めポーズはカッコ良かった。自然に拍手した。

スマートソウルコネクション
進行役さんが「次はこいつらだー!」とか言ってハケるから
何だと思ったら、
このバンドの方(コハ・ラ・スマートさん)であった。
見た目ギャングなのかモッズなのか
『ブルース・ブラザーズ』なのかと、
‘その辺り’をかすってるイメージしか浮かばず、
それが個性なのだけど、人に伝えるのが難しい。
ちょっとCKBの空気を感じるのは
きっと‘横須賀’がキーワードだ。
音楽面はロック強めのソウル。
コハ・ラさんは歌よりブルースハープで盛り上げてて、珍しい。

終盤に差し掛かると、
どうやら恒例らしい客いじりコーナーへ。
ステージから降りる時の中途半端な格好が
恥ずかしい事になるとか言いながら、
その状態をキープして見せ付けるコハ・ラさんは以降、
マイクのシールドがピンピンになるまで後方へ。
ターゲットとなった女性にビッチリ近付き歌い、
一緒に飛び跳ねるよう求めるなど好き勝手。
相手の女性がまたノリ良く付き合ってあげていて、
むしろ彼女に拍手を送った。

THE SURF COASTERS
お待ちかねの登場も、それまでが楽しかったから
長々と待たされた気がしなかった。
(セットリストは中さんのブログから拝借しました)

「スペシャル・セッション」
アパッチ(中重雄、Morley)
ウイチタ・ラインマン、黒いオルフェ、Wholistic
(遠藤遼一、中重雄、Morley、駒井華)

「ザ・サーフコースターズ」
ツナミ・ストラック、バイクメン、フライ・アップ、
ライディング・ハイ、タリ・ホー!、
サーフサイド・ヴィレッジ(w/菊池明)、
ドルフィン(w/菊池明)、
チェイシング・シャドウ、リンダ、イントルーダー

enc.
ハートに火をつけて(w/遠藤遼一、バンビーニ)
ミザルー

MCなど、メモ
・オープニング。
中さんとモーリーさんの二人でギター演奏。しっとり。
その後すぐにパーカスのお姉さん(駒井華さん)も加わり、
更に遠藤さんも呼び込まれ、4人で(Hi)アンプラグドな空気。
中さんが長年歌って欲しいと思ってた
「ウイチタ・ラインマン」は遠藤さん曰く、
「歌えって言われたので。…渋い曲」。
そして中さんと遠藤さんの二人でやると
ボサノバにならない「黒いオルフェ(=カーニバルの朝)」。
ボサノバにハマってる訳ではなく、メロディが良いからとの事。
さらに、ENDSの曲はやらないとか言いながら
中さんが「ENDSファンの方、いますよね?」と
「WHOLISTIC」を。
正直、間が開き過ぎて
ノドがショボイ事になってるかと思ったら、
空間を支配する深い響き健在。かなり丁寧に歌い上げ、
情感もあり、相当ウットリさせられた。キューン(胸)。

・遠藤さんの衣装は黒の異素材パッチワーク風シャツにデニム。
髪はハーフアップ。長さは肩下10cmくらい。
おそらくノーメイク(目の周り黒くなかった)。
・中さんが遠藤さんに近況を聞く。
「曲ばっか作ってます」「ライブは濃い曲が出来てから」。
他、「ミザルー目当てで秋葉原のライブハウスに
ライブを見に行って以来、お付き合いさせていただいてます。
ミザルーはオリジナルに入ってるホーンを
打ち込みで入れてるように聞こえて、凄い」など
ニコニコと話す遠藤さんだったが、
曲に入るとガラッと真剣な表情。目からビーム。

・サーフコースターズのメンバー二人が
しばらく会わない間に嫁をもらっていた。
あとは中さんだけ、という流れの中、
メンバーが「まだ遊び足りないんだって」と突っ込んだ所に
お客さんから「遊んで~」の声が飛ぶ。
素晴らしい合いの手なり。
・中さんの売ったギターが回り回って
福岡で活動するTHE WHYSのギタリストの元に。
・中さん、15周年記念に際し、金色のギターを新調。
「アルバムのジャケットに合わせてギター作りました」。
普通は逆。
・サーフコースターズの前身バンド
(中重雄とサンセットイン)のメンバー、
菊池明さんと2曲演奏。
実は二人共かつてはメタルをやっていたとの過去を告白。

・アンコール1曲目はバンビーニと遠藤さんを呼び込み、
「ハートに火をつけて」演奏。キーボードがいないからか、
シングルで発売されたバージョンより短い。
ラスト近くで遠藤さんが吠える吠える。
しかし終わったらサーッと袖へ。素っ気無い。
最後の最後は「ミザルー」で盛り上がっておしまい。
中さんによるアリの門渡りガン見。

『えびす温泉』での話など、
15周年記念アルバム発売記念ライブらしいMC。
デビュー曲や(恐らく)定番曲など組み合わせ、
初めての人間に優しい内容で大満足。
ゲスト出演という事で、
「ハートに火をつけて」のみで帰ると思ってたら、
結構な良い扱いで嬉しい誤算。
ENDSファンのお客さんに気を遣って下さったとか?
ドラムのセキさんから
「久しぶりに遠藤さんに会えて嬉しかった。
黒い太陽聴きたかった」、
「ENDSでドラムを叩かなかったら
サーフと出会っていなかった」など
ジーンと来るお話があったり、
MCが苦手らしい中さんと遠藤さんが
お互いに話を引き出そうとしてたりと、
意外な面も見えて楽しかった。

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ENDS LIVE 2009 -new life+new beam-
2009年8月29日(土)Shibuya O-EAST
整理番号 A244

members are
遠藤遼一(Vo.)、石垣愛(Gt.)、西山史晃(B.)、
有松益男(Dr.)、白石元久(key.)

set list
1.World's Dead,World Head 2.FOUND 3.By THE PEOPLE
4.SQUABBLE 5.THE GATE CRASHER
6.FIGHTER COUNTER 7.蜘蛛と星 8.~saezuri~ 9.市場
10.ひまわり 11.寒風 12.WHOLISTIC 13.上昇 14.UZU
15.SUPERIOR 16.明るい未来 17.日々歌
encore1 シャララ
encore2 ひまわり

整理番号A244。18:30過ぎ会場着。
ドリンクチケとミネラルウォーターを交換し、ロッカーへ。
BGMは定番と化しているのか、Asian Dub Foundation。
その爆音の中、手ぶらブラブラで西山さんエリアへと
歩を進めるも、クラブのような照明の暗さにより
段差付近で座っていた方の足にコケる(すみません)。
結構な入りながら、長身おねーちゃん達が集ったお陰で
間隔の出来ていた場所に潜り込む。
メンバー配置は向かって左後方より有松さん、白石さん、
前方左より西山さん、遠藤さん、石垣さん。
私の立ち位置、横軸は西山さんと有松さんの間あたり、
縦軸は前から10人目くらい。
遠藤さんは…見えない。
始まったら見える場所に移動すればいいさ。
暗転開演。男性客から「待ってたぞ!」の声が飛ぶ。
ホントだよ待たせ過ぎ!

あまり見えなかったけど、一応の衣装チェック。
遠藤さんはグラフィックな白黒プリントのTシャツに
ダメージデニム、ミリタリー風カーキ色ジャケ。
西山さんは襟元に稲妻プリントの入った黒VネックT、
有松さんはキャップ、白Tシャツorタンクトップ。
石垣さんはラテン系サッカー選手のように、
額に紐状のものを巻いていた。ヒッピー風?
白石さんは動き易そうな、ゆったりスーツ。
インナーはTシャツ?渋い色で組み合わせてたような。

メモ
・遠藤さんの髪は肩に着く程の長さ。
自分で切った?な感じのザンバラでオールバック。
メイクは眉毛薄く、黒アイライン・シャドウ入り。
照明の入り方も加わってか、物凄い眼光。これがnew beam?
・初めて正面で西山さんを拝む。すごいカッコイイ。
出す音はコピー不可と云ってもいい複雑さ。おもしろい♪
・上手側の石垣さん、二度ほど下手へ。
私のいた場所(下手)はギターの音があまり聞こえず、
全般的には掴めなかったけれど、
所々ノイジーなジャリジャリが届いた。
・しょっぱな、男性からの声を受けて後ろを向いたまま
何か吠えた遠藤さん。既に高揚した表情。
・「もとじー!」との掛け声が飛んだ。聞き間違い?
そんなメンバーいたっけ?
もしかして「元久じじぃ」?エーッ!?
せめてソロで指がもつれるようになってからの
ジジィ呼ばわりで。
・西山さん、石垣さん、客にピック投げる。
遠藤さんタオル投げる。
・ソロパートか何かでブレイク中の遠藤さんを
西山さんと石垣さんが両脇から挟んで並ぶ。
3人とも長身で迫力。
・少ないMC(うろ覚え)
「やっぱりライブは(気持ち?)いいですね」。
石垣さんと久しぶりに合わせた音に
「少し成長を感じられました」。
「懐かしい曲をやらさせていただきますよ」(「寒風」へ)。
「また会いましょう」(「シャララ」後)。
・新アレンジの「WHOLISTIC」と「シャララ」は
土着的ドラムで導入。力強さを感じた。
・おおむね演奏はDVD『TOTAL TONE』でのアレンジを使い、
統一感。
・遠藤さん、二回目のアンコールで新作Tシャツ着用。
黒地に白のペイントでパンクっぽい。
・二回目「ひまわり」の後か、深々とお辞儀。
工事中の看板よりも深かった。

前回のライブから1年4ヶ月ぶり。
FC会報で「ライブよりスタジオ作業に関心が向いている」、
「新曲が揃うまでやらない」と宣言されていた。
タイトル(※)からも新規開拓の匂いが
プンプンしていたのだけれど、フタを開ければ新曲一曲、
新アレンジが施されたのは「WHOLISTIC」と
「シャララ」のみ(たぶん)で、
ファンからのライブを乞う声に急遽応えたような印象。
こういった点から
看板に偽りアリという感じがしないでもないが、
遠藤さんは時折笑顔を見せながら終始、
全身に振動で伝わって来る魂からの歌声を聴かせてくれた。
加えて、久しぶり参加の石垣さんではなく
全編通して有松さんのドラムが大フィーチャーされた
意外な展開。リズム隊の活躍と
それらの爆音に負けない声量に腰が砕けた今回であった。
*物理学解釈ならば素粒子の衝突実験で描かれる
軌跡や宇宙線を表現したように思うが、どうだろ?

予定していなかったらしい二回目アンコールを終え、
ちょっと名残惜しそうに喝采・歓声を受けながら、
しっかり客の顔を見つめて生声で
「イエーイ!」っつって去って行った遠藤さん。
スタジオ作業でなくともそんなに上機嫌になれるなら、
すぐにでも次のライブを予定したらいいと思うよ!
って、単なる私の欲だけど(笑)、
ライブ終わって間もなく
聴きたい曲がどんどん頭に浮かんだから。
自覚以上に枯渇してたみたい。

今回はアッという間に駆け抜けた
アップテンポの曲てんこ盛りで大満足。
次はHI-UNPなんぞ頂戴したい。

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ENDS LIVE 2008 -getting blood-
4月5日(土)LIQUID ROOM
整理番号 141

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(Gt.)、
西山史晃(B.)、有松益男(Dr.)

set list
1.オーイエイ! 2.市場 3.FOUND 4.FIGHTER COUNTER
5.ひまわり 6.つむぎ 7.UZU 8.~saezuri~ 9.WHOLISTIC
10.JUBILEE 11.KINGDOM 12.蜘蛛と星 13.反逆
14.SQUABBLE 15.BY THE PEOPLE 16.明るい未来
17.SUPERIOR 18.日々歌
encore 1.アポリア 2.上昇 3.永遠否定

いつの間にか会場名からebisuが抜けてた。
整理番号141。
「開演まで1時間近く…」と気が遠くなりながら
2コ目の柵近く、センターで待機。
BGMはドラムの強いテクノ。
Asian Dub Foundationが流れてニヤッとする。
少し遅れて暗転、開演。

位置的に上半身しか見えなかったけれど、
全員シンプルな衣装。
中さんと西山さんが白シャツ。有松さんは見えず。
遠藤さんはビビッドな黄色のトレンチコート、
赤のベスト、黒のパンツ+鋲打ちベルト。
そして今回はメイク有り。
中さんと有松さんを外した所が人を見ているというか(笑)、
遠藤さんと西山さんが目元に黒いシャドウ(?)を入れ、
ゴスっぽい仕上がり。
まるでSB『INCUBATE』の頃のような遠藤さん
(髪は上半分をまとめていた)。

音はゴツい!太い!重い!デカい!
サポートメンバーの特長を生かした音作りが
「ザ・男!」って感じで、
心底女に生まれて良かったと思った(笑)。
もちろん同性にも別の意味で響く音だと思う。
打ち込みで変化つけるのを控えた代わりに
統一感が見られた今回。
すごいね、ENDSがバンドになったよ。

うろ覚え含むメモ
・久しぶりの「オーイエイ!」は打ち込みから導入も、
それからの音作りを示唆するかの如くに骨太アレンジ。
「市場」新アレンジ。
「ひまわり」、'05ver.をベースに音色を少し変えた、かな?
「つむぎ」、中さんが裏で弾いててレゲエっぽく。
・「ちっさいながら、蜘蛛が一生懸命頑張ってる歌、
やらさしてもらいます」で「蜘蛛と星」。
・とにかく全身全霊かけて歌う。ひっくり返ろうが、
嗄れて出づらかろうが、お構いなし。スバラシ。
・ある曲の頭で有松さんミスる。客から何か声が飛び、
それを「なんて?」と聞き返す大阪弁な遠藤さん。
二度目の「なんて?」の後すぐに曲スタート。
いいぞ有松さん!恥辱プレイなんか打ち切ったれ!
・MCは曲前に何か叫んだ(「FOUND」で
「ファウンデイショーーーン!!!」とか。
注:メイクさんを呼んだのではない)
以外はほとんど無し。メンバー紹介もシンプルに名前のみ。
・アンコールは3曲とも私にとってのキラーチューン。
すっかり心奪われて幸せ♪しかし昨年末(12/9)と同様、
アンコールになると目の前に背の高い御仁が現れる。
んもう、遠藤さんとの貴重な愛の時間を邪魔しないで!(笑)

笑顔で「次は秋か冬のライブで会いましょう!」
と去って行かれた為にねばっこいアンコールが続くも、終演。
やれやれと二階への階段を昇りきると、
スタッフさんが‘グッズ購入でサイン&握手’の告知。
なるほど、そういう事か。
私は慢性金欠病にて、涙を飲んで参加を諦めたけれど、
お会いしたい方がいたのでドリンクカウンター近くで
待ちついでに様子を見ていたら、
ほどなく遠藤さんがサラッと登場。
視線隠し(?)のティアドロップ型サングラスに
ミリタリー風カーキ色ジャケ着装。
何の特典か、FC会報にサインをして渡している所を見ると、
暗に会員募集イベントだったのかも。
会員限定ライブとかやってくれれば増えると思うよ、
なんて余計なお世話考えつつ、
やんわりと追い出しかけられて
(当たり前。居座ってゴメンなさい)退場。

次のライブ予定は半年後。
ステージ上の皆さんが渾身のプレイを見せたのは
このブランクに演る側としても気合が入ったのかもしれない。
最高にカッコよかった。楽しかった。ありがとう!

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