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サラッと母が救急搬送されたとツイートしたところ、
ありがたくもお見舞いの言葉をかけていただいた。
実は3月にも、息切れのひどさをかかりつけの病院で訴え、
大きな病院への紹介状を作ってもらって検査、
その結果、心臓に異常はないが血糖値が高過ぎるとの事で、
数値が落ち着くまで数日入院していた。

それからあまり経たずの今回は、吐き気と呼吸困難。
「具合悪い、どうしよう」とグズグズ言っている母に
「耐えられなかったら遠慮せずに救急車呼んでね」
と返した日の夜中に病院から連絡が来た(*)。
その時の診断は心不全だった。
翌日、CT等の検査からエコノミークラス症候群、
肺血管閉塞症と診断された。
CT画像には心臓から肺への血管に血栓が詰まっている様子が
ハッキリ映っていた。
前夜に診てくれた医師は
糖尿病と運動不足について触れていたので、
こちらの可能性も頭にあったのだろう。
*母のグズグズを楽観視してしまった。
その場で119番かけてやれば良かった。後悔。


常日頃、食生活と生活態度を改めろと言い続けていた。
母の食生活は元々糖尿病一直線のものであり、
運動嫌いで数年前まで移動は車が主だった。
自転車は転倒で二度膝をケガして以降は恐怖心で乗らず、
犬を亡くしてからは散歩にも出なくなっていた。

今、母の出身地、熊本が大きな地震の被害に遭っている。
おばさん(私からは母方祖母の妹。大叔母?)が住んでいる
益城が震源。まだ連絡の取れる状態ではないだろうし、
母も身軽に動けない。
奇しくもニュースでは車中泊による
エコノミークラス症候群が取り上げられている。

参考として、母の食生活はおおよそ
朝は耳までやわらかい食パンにマーガリン、コーンスープ。
昼はインスタント食品。小腹が空いたら菓子パン、アイス。
夜はお惣菜(白和え、里芋の煮もの、切り干し大根の煮物、
ナポリタン、コロッケなど)、生野菜サラダ、
やわらかく炊いた白米。
食べられるようになったと喜んでいたのは餃子。
年齢的に喜んじゃダメだと思う。
加えての運動不足。

甘いもの好き、運動嫌い、ストレスを感じやすい、
そんな方々は覚悟が必要。
ヒザ裏に痛みを感じたら注意だ。

母の入院で大変なのは冷蔵庫の整理。
肉や魚を好まないのは共通してても、少し違う。
やわらかくて甘い食パン好きじゃない。
買い置き魔(=足りてないと不安→ストレス)は
それを2袋所持していた。
さらに期限切れ、または間近のインスタントラーメン、
牛乳、卵、豆腐もダブルで用意していた。
食べ物を捨てられない私に、二倍三倍の量を消費する
消化器いじめの日々が訪れるのである。

体重は増加の一途。
「これらを食べ終えたらダイエットだ!断食だ!」
との意気込みは、元々美容のためじゃなかった
(服の買い替えがお財布に厳しい)けど、
病気予防へと切り替える。
もう平均寿命の半分過ぎたからね。

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