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DA PUMP / U.S.A.

レコード大賞獲れると思ったんだけどな~。
カバー曲だからダメとか何とか。

アメリカを形容する詞の内、笑いながら感心したのが
「どっちかの夜は昼間」。
見事に横広さを表してる。
これすごいわ。
自分が作者だったらガッツポーズ出してるわ。

ちょっと前にMAXが出した「ダサいけど何かいい」路線を
DA PUMPが踏襲した感じとも考えられる。
差はやっぱり言葉の強さかなぁ。
振りも印象に残る強さがあるし。

忘年会等で踊って足グネる人続出らしい。
真面目にジャンプしたのかしら。
私なら体の向きと右手のサムズアップで
それっぽく見せて逃げる。

***

平野ノラさんのバブリーネタがウケたり、
高校生の「ダンシングヒーロー」動画
(後に芸能事務所に所属した生徒さん出て、仕掛けを疑う)など、
バブル期リバイバル。
ドラマ『今日から俺は!』も視聴率良かったみたいだし。
左巻きの人達は景気回復をイメージから刷り込もうとしていると
陰謀説出して来そうだけど、単にバブル期を通った層
(と、その子供達)が力を持ってるせいかも。
数十年前の作品・作風を使って食いつないでるように感じるのは
その時代を知ってるからで、
下の世代は未知のものとして見る。

80年代辺りから特定のプロデューサーがヒットを量産、
裏方が注目されるようになったんだけど、
Stock,Aitken&Watermanは凄かった。
影響を受けやすい日本では
洋楽のカバー曲だけでなく国産の曲までも
彼らのスタイル一色になったかのようだった。
例:斉藤由貴「夢の中へ」

その流れに乗ったアイドルの中で
異彩を放っていたのがWinkだった。
先に挙げたプロデューサーチームが生んだ作品を
私も数枚買っていたが、中でも女の子ふたり組の
Mel&Kimが好きだった。


Mel & Kim - Showing Out (Get Fresh At the Weekend)

「Respectable」も好き。
Winkとの共通点は、女の子ふたり、歌上手い、
リンクする振り付け、くらいか。
私が好きなだけだったわ。
ついでに、他に好きだった女の子デュオは


Strawberry Switchblade -- Since Yesterday

もうS,A&Mのプロデュース作品ですらないというね。
メイクはパンクで衣装はフリフリ、
電子音メインの音に乗せる歌詞は
女子力高いベタベタのラブソングという、
ギャップの作り方が教科書級。

で、肝心のWink。


Wink - 愛が止まらない, 淋しい熱帯魚, 背徳のシナリオ, トゥインクル トゥインクル

衣装の豪華さと笑みの無いドール感、
ディスコミュージックに控えめな歌。
絶妙なバランス。
歌謡曲っぽさを残してるのがまたいい。
海外での成功例をまんまコピーせず、
ドメスティックな部分を感じたい。

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