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12月19日(日)紀伊國屋ホール
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:犬山イヌコ、みのすけ、三宅弘城、大倉孝二、松永玲子
客演:八嶋智人

どこかの国で暮らす、兄弟の話。
ステージセットは、ふっといダクトが何本も家を貫き、
『未来世紀ブラジル』やロシアのSFっぽい雰囲気。
時代設定はあいまい。
現代の科学や生活様式からすると
矛盾する点がボンボン出て来るけれど、
「そういうものなんだろ」と、登場人物の心の動きに集中する。

誰もが何かを失っており、そのまま終わって行く。
何をしようがしまいが、虚無感ばかりが伝わって来る。
しかし、「そういうものなんだろ」と思う。

この重さは映像や音楽
(『ピローマン』と同じ方々が担当。良かった♪)で十分に感じ取れる。
年齢を重ねても持ち続ける心の繊細な部分を。

終演後、八嶋さんを見たいと連れて行った母が
ボロボロ涙を流していた。
芝居の内容ではなく、公演に足を運べる事自体に感動したそうだ。
大きな病気をしてからめっきり無力感に苛まれていて
グチグチ言ってばかりだが、涙を流すようならまだ大丈夫だと思った。

この作品では笑いの作り方が新しくなった気がした。
ハデなドタバタやギャグの説明(=ツッコミ)が少なくなって、
スマートな感じ。わかり易さもアップして、前半面白かった。
後半は重さに傾き、うなだれて帰宅する事になってしまった。
やっぱり笑いを求めてるんだなぁ、私は。

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『ニック・オブ・タイム』
監督:ジョン・バダム
出演:ジョニー・デップ、クリストファー・ウォーケン
突然駅で一般人を、娘を人質に取って
暗殺者にスカウトするって無理あるよなぁ。
と思ったら後は円満解決を待つだけになってしまった。
物語的には、素人使う時点で失敗を目論んでるから
目標に銃を向けてくれたらそれでいいんだろうけど。
最初から最後までドキドキさせるカメラワークと
次々と展開するスピード感で一気に観られる。

『ギルバート・グレイプ』
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:J・デップ、レオナルド・ディカプリオ、ジュリエット・ルイス
重い…。父親を亡くしてから一歩も動けなくなった家族を救ったのは
トレーラーで暮らす母子。きっかけは弟(L・ディカプリオ)。
この弟が厄介だけど可愛くて、憎めない
(物語の雰囲気から、きれいな顔だから
どこかのお姉ちゃんにイタズラでもされるか?と推測した私)。
父親代わりの長男(J・デップ)を代表に、
家族全員が抱えているものを象徴する映像を所々に用意していて、
数々のエピソードもリアル。
笑える場面もあるけど、すぐにため息が出る。
アメリカ映画は極端で、バカ明るいか、クソ暗いかのどちらか。
これは後者。
ラストはとても不思議で、夢か現実か曖昧だった。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊達』
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:J・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ
ディズニーのアトラクションが元になってるそうで、
わかりやす〜いお話。
評判通り、一番魅力的だったのはJ・デップ。
子供の為に出演をOKしたそうで、納得。
ツジツマの合わない所は見逃す事にして、
もう少し戦闘シーンを短縮してくれたら楽しめたと思う。
大体私の海賊イメージは『ビッケ』だからね。バイエルン!

***

『ノッティングヒルの恋人』
監督:ロジャー・ミッチェル
出演:ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント
「そんな男前の本屋いねぇよ!」のツッコミで十分でしょ。

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2004年12月15日(水)東京体育館
SPACE SHOWER TV 15祭
『スペシャ大感謝祭 〜夢の青白歌合戦!?〜』
総合司会:ユースケ・サンタマリア、リサ・ステッグマイヤー
青組応援団長:やまだひさし、山野ゆり
白組応援団長:ちわきまゆみ、YOU
青組:スクービードゥー、忌野清志郎、ゆず
白組:hitomi、電気グルーヴ、ウルフルズ

CS見られなくても行った。
会場では団扇や手ぬぐいなどグッズが販売され、
大きなイベントらしい雰囲気。
ひとり淡々と歩を進め、アリーナ席に着く。
最前ブロックの9列目。はしっこでもよく見える。ありがとう、ぴあ!
座席は応援する組に対応して左右に分かれているような…?
私は電気のいる白組、ステージ向かって右側で。
ハ〜、それにしても女の子ばっかりヤングばっかり。
生まれて初めてジーンズを履いた私、うまく溶け込めただろうか。
もらったチラシに目を通す。電気のはDVD発売の告知。
偽ヨン様?ああ、『ニセンヨンサマー』(2004SUMMER)ね。

イベント開始。

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2004年12月11日(土)Marble

ずっとオススメされていた航空電子。
大幅なメンバーチェンジをするという事で、見ておこうと。
今回はひとつも知っているバンドがなくて
イベントの傾向もわからない。

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・『2004FNS歌謡祭』を少し見た
ちょうどデスティニーズ・チャイルドだった。
日本には外タレのばったもんが沢山生息しているけれど、
やはり圧巻。
ビヨンセにマツケンの感想求めるアホさ加減がフジテレビらしい。
衣装と振り付けを褒められた『マツケンサンバ』、
オレオレ詐欺のキャンペーンソングに聞こえて仕方ないこの頃。

・繰り返しのゲームその後
メルマガ『インターネット哲学』でリンク感謝の言葉。
ただ批判するのではなく、三菱地所を教育しようとする姿勢が見えた。
教育者らしい誘導。

・私はあなたが誰だかわかりません
との言葉を日記ページのコメント欄に用意している方がいらして。
確かに個人的内容を一方的に読まれていると思うと気持ちが悪い。
それでも公開している理由は、「名を名乗れ」と詰め寄るのではなく、
訪問者と積極的に知り合おうとしているからだろうか?
…違うだろうなぁ。
私はその断り書きを、日記をサラリと読んでから気付いたので、
何か送信して安心させようかと思ったけれど、よ〜く考えてやめた。
わざわざ自己主張しなくてもアクセス解析置けば
どういうルートで訪問してるかおおよその見当は付くだろう。

ネット上には、罰せられたように感じる文章が溢れている。
批判や論評が含まれていないと
読まれる価値がないとでも思っているかのように、
攻め・責めのオンパレード。
もちろん全般的傾向ではない。
私の好奇心がそんな情報を集めているだけだ。

実はこの雑記へのアクセスが増えていて、
その理由やルートがわからない。
それで「私はあなたが誰だか…」を思い出した。
私の場合は楽しんでもらえてるならそれでいい。
これだけHPやブログが存在してて、
その中から選んでもらったのだから、
感謝以外に何が必要なのだ。精進します。

・芝居『ドライブイン カリフォルニア』
カリフォルニアをドライブする話かと思ったら違った(笑)
ま〜、達者な役者ばかり揃えて、すごいよ。
横溝正史っぽい物語に、上手く処理される笑い。面白かった。

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