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思うままに掘り下げてみようかな。

・性対象に見られない為の涙ぐましい努力
この一文は「好きな人以外に」という条件の下。

書籍、映画、実体験などでいくら分析・検証しようとも、
他者をコントロール出来ようはずはなく、
しかし、確率を落とすくらいには成功していると思う。
こんな警戒心を抱くにはそれ相応の過去があるけども、省略。

ナンパなんてもう、「邪魔しないで!」って感じなのさ。
カジュアルセックスなんかクソくらえ。
それだけ集中して人を好きになるからといって
ストーカーになる訳じゃない。
むしろ許容がバンバン大きくなって、
お互いのレベルも上がってっちゃうような、
そういう関係性を持ちたいし、持つ(断言/笑)。
だから滅多に人を恋愛対象として見る事はなく、
「おっ♪」と感じても大抵そこでオシマイ。
満足してしまうんだよね、「通じたからもういいや」って。
フラレても、「ま、こんなもんよ」ってなもんで。
いい意味での執着心持たないと母の期待には応えられないかも。

友達が第二子を妊娠し、嬉しくて誰かに報告したくなった。
でも共通の友達は近所に住んでないしって事で、母に。
やはりというか、こんな反応。
母:さわだちゃんも産みな!
私:…行きずりでもいい?
母:いんじゃない?
私:わかった
何が「わかった」だよ(笑)

ささやかな幸福はすぐ手に入るかもしれない。
だけど私は至福が欲しい。

今月の指針
『苦労して得た体験は忘れているようでも 自然に身に付いている』
前進前進。

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・ナンパ男に「冷たい」と言われ凹んだ翌日
「よし、やさしくしよう」。
誰でもいいって訳じゃない。
いつも愚痴ってる、優しさに飢えてる人にしよう。
仕事場でチャンス到来。ニーズは合致。早速メンテナンス開始。
その時は何のリアクションもなかったけど次の日、
「仕事終わった後、皆でやさしいって噂してたの」と来た。
ふっふっふ…。
打算に思えて自己嫌悪しちゃいそうだけど、
結果皆さん幸せなら万々歳だ。
ちなみに、すぐに反応なかったのは驚いたからだと思う。
だって普段、気が付いても助けない冷たい人間だもん(笑)
(ここで「いつもは悪口言われてるんだろうな」とは考えない。
 この疑いが自分も他人も傷付ける事になる)

・私にエロの風
ナンパ事件が後を引くには理由があって、
化粧しないのも、肌を出す服を避けるのも、
女性ばかりの職場を選ぶのも、
性対象に見られない為の涙ぐましい努力の一つだった。
今はこの自意識を解放したんで、さほど気にしちゃいないのだけど、
努力が無駄になった時のガックリ感や後遺症が
ポチポチと顔を出して来る。
もしかして私の性欲を嗅ぎ付けて近寄って来たのか?と、実験。

WOWOWで蒼井そらちゃん主演のAV鑑賞。
自慰行為に及びたかった訳じゃなく(笑)、
監督男性だし、視点を知った上で納得したかった。
けど、ダメだった。
映画&まんがオタクっぽい作風と女性像に呆れちゃって。
タイトル読んで気付かなかった私も私。
『美少女つむぎ』じゃなあ。
(実験理由から誤解されそう/笑。
 自分を美少女だと思って見た訳じゃないっす!
 ミステリー仕立てだったんで最後まで何とか見られるかと思って)

・Pascoの全プレ企画に踊る
なかなか点数稼げないPascoのパン。
すんごい頑張ってガスパールの方をゲット。
サンドイッチBOX持って出かける事なんかないっつうのに、
冷凍庫にパンいくつも眠らせて何やってんのさ。
だって可愛い。

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スペシャルゲスト:エレキコミック
ライブの三日前、ケラさんに突然電話で「出て」と言われ、
やつい:出ちゃえる俺らも俺らだよな。どこでやるのか聞いたら
 クラブクアトロなんてさあ、どうせ入っても客3〜40人だろ?
 昔バンドブームで動員あったかもしれないけどさ、
 見栄張っちゃって。
 そしたら満員でパンクのライブみたいに波打っててビックリだよ。
 ケラさんていつもおにぎり食ってんだよね。
この後も毒づいちゃって
客に「つまんないって言っていい?」などと野次られ、
「なんでそういう事言うの?」と泣きそうな顔(笑)
いかにもケラさんが好きそうな、
ひどいオチのコント『銭湯』を終えて退場。

ケラ&ザ・シンセサイザーズ
メンバー:ケラ(Vo)、三浦俊一(G)、内田雄一郎(B)、
       鈴木友行(Ds)、杉山圭一(Syn)、アサウチ(G)
演奏曲は新譜と有頂天の旧曲で構成。
最後は大槻さんとやついさん
(相方は引っ越しで早退)も参加しての「労働者M」。

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2006年2月26日(日)CLUB QUATTRO

スーパー復活ゲスト:
空手バカボン(大槻ケンヂ、内田雄一郎、KERA)
演奏曲(順不同&自信なし):おおもうけバカボン、私はみまちゃん、
のんきな兄さん、バカが戦車でやってくる、福耳の子供、パヤパヤ、
家族の肖像、先天よい子、労働者M、来たるべき世界

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2006年2月26日(日)本多劇場
作:ジャン・ジュネ 翻訳:青井陽治・武藤洋 演出:G2
企画・出演・演出:3軒茶屋婦人会(=篠井英介+大谷亮介+深沢敦)

楽日、マチネ。数日前にチケを譲っていただいての鑑賞。
4列目という良席にワクワクだが、座席を漂うなかなかの香水臭に
デカダ〜ンな芝居だと気付いた時既に遅し(笑)。
少々の嫌な予感を胸に、
お誘い下さったお嬢さんにパンフを見せていただきつつ、
舞台装飾などチェック。

舞台は奥様の部屋のみ。天井は高く、窓も大きく、だが簡素。
色味の薄い花
(後に奥様に「お葬式の花じゃないの!」と叱られる。伏線)を
所々に配置。鏡台もベッドも豪華さは感じられず、楽屋のよう。
楽屋?貴族の部屋が?
貴族といえば、代表として頭に浮かぶのはヴィスコンティの世界。
この固定観念で簡素に見えてしまった。

で、あらすじ。
貴族社会の残っているフランス。
お屋敷に勤める女中たち(姉妹)は
奥様が家を空ける間はいつも‘奥様と女中ごっこ’に興じていた。
旦那様は密告により投獄されるも、釈放の報。
その実、密告者であった女中達は…。

という事で物語はサスペンス風だが、
細かく描写されたのは女中たちの心情。
女中の生い立ちや社会背景は語られたのだろうか?
全く記憶にない。なぜなら半分以上寝てたから(苦笑)。
上の段落で書いたあらすじも合ってんだかどうだか。
だってもう延々と、山も谷もない、笑いもない、
筋から離れた装飾的セリフを繰り返されて、
どうして起きていられようか。

私を起こしてくれたのは、
深沢さん演ずる奥様を交えての場面のみ。
華やかで、己れの傲慢さに気付かない貴族然とした気品はさすが。
篠井さんは女中姉妹の内、妹。
‘ごっこ’では奥様役で、ドレスを身に付ければ大変な美女。
しかし‘ごっこ’は毎日かしづく身分に飽いたストレス解消でしかなく、
「私こそが貴族にふさわしい」といえる程の気高さはない。
大谷さんは女中姉妹の内、姉。
美しい妹と奥様への愛を惜しまず、いいなり。

三人とも、それぞれの役所をきっちり演じていたけども、
なんたって話自体に魅力がない。主の性格も地位も語らず、
身分の違いを強く表すエピソードもないままで、
女中たちの心情に近寄るのは無理。
最後、女中としての枠を超えない慎ましい決着の付け方に、
姉妹の愚かさと悲愴感を感じ取るのが観方として正しいのだろう。

デカダンの退屈な所は視覚に頼って、
避けに避けた核心突かれたら死んじゃう所。
そこをドフファー!と笑える場面があれば楽しめたかもしれない。
緊張の一直線じゃ、睡眠という緩和を呼んでしまうよ。

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