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13日(日)は中野テルヲソロライブ。
仕度が遅れて電車を逃しそうになる。
結局6時ちょっと前にFABに到着。迷わず着いて一安心。
チケット予約特典のポストカード(サイン付き)とカレンダーをいただく。
ゲットゲット。
大理石生まれの階段を降りると
ウワサ通りの視聴覚室のような空間が。「吸音します」。
BGMは中野さん作かと思ったら吉野彰典さん。
ロンバケやP-MODELとのご関係のある方。グー。
ステージ上の風景は前回とさほど変わらず。が、トラブル(あちゃー)。
「映像のチューニングをさせてください」。
MC。ぽそっとおもろい事を言う
(文法がめっちゃになって、訂正しながらなとこに緊張感伝わる)。
「イマジン」が印象的。身にしみるご時世。
ラストは「RUN RADIO2」。好きな曲!わー!
一言お礼して去る。帰りませんよ、こちとら。
だってスバラカシー。
「アンコールを用意せずに表参道に来てしまいました。
 BPM170です。いかに踊るのが大変か見せてください」
と「Let's Go Skysensor」を。ドミノ倒しか。
どうやらまたライブをやってくれそうな雰囲気。行きますよ、また。

「よろしくお願いします」などと、腰の低い。でも安心はできない。
もうちょいでトランス、ってな入り口でぷちっと切るんだよねぇ。
Sだな。
踊らせるだけでない音楽もヨイ、うん。
快楽は別アングルでも得られるよ。

フロアには福間さんやはっちゃきさんがいたようで。
とりあえず盗み見(笑)
ネット上でお世話になってる方々々に
ご挨拶できたのは良かったけど、テンパッて顔パンパンだ。
うぅ、敬語の使えないバカッタレで申し訳なかった…。
いろんな意味でアップアップ。お疲れさんでした。

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映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、
監督がラース・フォン・トリアーと聞いて「ヤバイだろうな〜」と。
本当にね、キリスト教らしいというか、性悪説どっぷり。
弱者を見ると喜ぶ偽善者が目白押し。
主人公のセルマ、息子の目を治す事が
遺伝性の眼病を伝えた自分への救いでもあったわけで、
あの残酷なラストシーンからは幸福感も伝わってきた。
「そんなぁ」ってのもあるんだけど。
ビョーク以外には演じられそうもない役柄。
キャスティングもうまかった。
カトリーヌ・ドヌーヴ、『シェルブールの雨傘』を思い出す。
デビッド・モース、悪役といえばこの人って感じ。
『グリーンマイル』ではいい人だったけど、
「いつか悪い人になるんではないか」と待ってたくらい。
他にも‘らしい’役者さんが揃ってて、暗いけど娯楽な雰囲気。
音楽の監修もビョークなのかな?
本当に、歌うために生まれてきたような人。凄い。

でもね〜、観た後どっぷり落ち込むから一度でいいなぁ。
公開当時は
「セルマが〜、すごく純粋でぇ〜」と泣きながら感想を言ってる人や、
「バカなだけだよ。だってコメディ映画だろ?」と言う人もいた。
まぁ、感想は自分を反映するからね。
セルマは結構、冷静に人を見てたんだよ。
純粋でもバカでもない。
視力の弱い人は目からの情報を想像力で補完する。
あの絶望感の中で、休まるのは空想している時くらいなもんだろう。
映画自体も、ミュージカルシーンが救いになってた気がした。

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早くも傷心から快復。母強し。
会ってすぐに「やつれてるよ。なんかあった?」ときた。
す、すす、するどい。
でもね、「退院後の氷川きよしみたい」はないだろう。
精神的なストレス、お互いのグチぶちまけ大会にて消化。

紀香ちゃんの宝塚ドラマを見る。鳥肌実さんを見るために。
ちょびっと出演。去り際に軽くコケたのはお約束だな。
ドラマを見てて気になったのがダンスのシーン。
バレエなど、習った事のある人とない人の区別がついてしまって、
汚れちまった悲しみだよ。
ダンサーは全身が表現だから、指先に生気のない人はすぐわかる。
誰かは言わない(笑)
紋付袴で登場するシーン、
姿勢が悪い人が多かったんだけど、いいのかな?
本物の宝塚さんの姿勢とは段違いぞ。
歩いて揺れるのは普通の人。動いちゃダメ。
と、そこまで完璧主義じゃないか。
やっぱりね、女が出ちゃってましたよ。
中谷美紀さん1等賞。

最近BBSで悪さをしている。
アレ、見せたいんじゃなくて自分が見たい。
平沢さんのガードが緩かったら
画像をガンガンに貼りつけて宣伝するんだけどなぁ。
私には言葉の力がない。だから画像でごまかしたくてしょうがない。
こりゃスキャナかデジカメだな。買お。

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あけましておめでとうございま〜す♪

いいね、新年は。

早速ダークな話でもしよう(ごめんなさい。時節無視なんです)。
祖父が入院してました。
‘してました’ってのは退院したからではなくて、
聞いたのが入院一週間後だからです。
まぁそういう血縁関係であるわけです。疎遠。
なぜ知らされたかというと、私にも「来てくれないか」と。
もしや危ないのか?
まず父から申し出があって、世話をして欲しいらしく、
「でも言えないな〜」な雰囲気が出ており、
祖母からも「顔を見せてくれればいいから」と、遠慮混じりに頼まれた。
別段断る理由はないし、了解したら祖母からいちまんえん貰った。
だったらお仕事で看てくれる人呼べばいいのに。だってイヤな予感。
的中、祖父が「気を使うから」という理由で家に返された(笑)
祖父だけでなく、誰もが私に気を使ってたけどね。
ま、回復に向かってるみたいだからいいんじゃないですか。

繋がりなんか、ないんだよ。

遠まわしに拒絶されて、悲しくなりました。

病院から歩いて帰宅。30分くらいかけて。
タクシーで帰るように言われたけど、そのお金があったら歩く。
気分的にもひとりでさすらいたかったし。
隣家の祖母に帰ってきた理由と病状報告をして、自分の部屋で脱力。
冗談の通じない人達とはほとんど、一言も話せない。疲れた。

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(ドロッとした話です)

潜水の名手、J・マイヨールが自宅で首を吊って死んでいたそうだ。
息の続く人がこの方法で…。
自殺を考えるきっかけは
世界がつまらなく感じた時や世界に必要とされなくなった時など。
思い通りにならない苛立ちを「死にたい」とつぶやいて処理する。
淘汰される理由が揃う場合もあるだろうけど、
カタルシスとしてはかなりの恍惚。

高校生の時、友達に『人間失格』を借りた。
「なんつう自己愛の強い話だ」と思ったけど、
自分にもそういうとこがあるから不快感はなかった。
しかし以降、太宰の著作は読んでいない。不幸は感染するから。
ウツウツとした人の傍にいるとエネルギーを吸い取られる気がする。
心配で心配で、考え詰めた時の疲労感と空しさ。
ウツの本人は私のことなど屁とも思ってないのに。
ずうっと前にここで
「話を聞いて欲しい人、カンベンしてくれ」という話をした。
仕方ない、だって、話を聞くだけでもダメージを受けるんだよ。
だけどそれをウツウツとしてる人には言えないよ。
「この人のウツには私も含まれてるんだよなあ」と、
取り巻く世界の一員として思うのもあって。
問題を分析する事で解決の糸口など掴めない。
大切なのは欲を明かす事。本当に自分が欲しているのはなんなのか。
で、太宰といえば心中だね。
恋の相手と死んだ(死のうとした)のはなぜか。
一緒に死にたいのではなく、
相手を殺したかったんじゃないかと思った。
そういう仮説ってどっかにないのかな?
親子の無理心中なんて、自分のためだけに、
‘持ち物’としての子供を殺してしまうものね。
命を預かる、それを愛と勘違い。支配欲だけじゃん。

さて、今年最後の雑記。言いたいこと言って忘年だ。
ネットでの反省といえばアレです。お騒がせしました。
「このことは忘れないでくださいね」と釘を刺したアナタ、
キチンと覚えていますよ。
言葉で縛られる、この苦しさをアナタにも分けてあげましょう。
でも来年は知りませんよ。
自分の発言や行動にどのような反応があったかの記憶は残しますが、
罪悪感は消します。言葉の呪縛は、同じく言葉で解こうと思うのです。
私はずっと、
宮本輝の『春の夢』に出てくるトカゲの気持ちで過ごしてきました。
では、よいお年を。

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