![]() 筋肉少女帯ライブ前に髪を切りに行った。約10ヶ月ぶり。 予約の時間まであまり無い所を事故で山手線動かず、 仕方なく渋谷駅から表参道にある美容院まで急ぎ足。 なのに「お時間よろしいですか?」と。 きっと怪しい勧誘。どういうマニュアルに沿ってるのか知らないが、 急いでる人間に時間を割けとは何事だ。本当に騙す気あんのか? ああでもそれで足を止めるような人が対象になるのか。 その前に、話しかけたそうにしてる人の存在をキャッチした時点で スキを見せてしまったという事だろう。 ああいう人達はそういう気の流れに敏感だ。 良くも悪くも精神性の高い人間の‘揺れ’は… なんて事を考えながら少しだけ遅刻して到着。 「何も考えて来なかったんですよねー」なんつったら 「重くしますか?軽くしますか?」。 呆れるほど量の多い髪なのだから軽くするのが普通で、 ずっとそのようにして来たのを今回は「重くして下さい」。 なぜか逆を行きたくなった。 毎度ながら良く見せる気ゼロだし、いいよ何でも。 担当の方は少し驚いた様子、しかしファッション誌を持って来て バツンと真っ直ぐ切り揃えた髪のモデル(not日本人)を見せた。 果たして仕上がりは、重い。 いくらルックスに絶望してるとはいえ 視界がうっとおしいのは嫌だなーという事で 「前髪切ってもらっていいですか?」。 これに「額の真ん中くらいで?」とズバリ言い当てた担当さんは さすがだと思った。 一番バランスの取れる長さがそれだったから。 私の感性も捨てたものではない。 けど、冒険し過ぎだ。 この顔にこの髪型、耐えられるか? 髪を切った後、ドキドキするのが人様の反応。 母は「ただでさえ幼く見えるのに髪型まで小学生じゃ、 気持ち悪いよ!」。 なんという身内の正直さ。 そして週明け、勇気を出して初めての出勤。 笑われたり哀れんだりされると思ったら、ナチュラルに 「髪切ったんだ〜。前髪パッツン流行ってるんだよね〜」など、 大人の対応をしてくれた。 バレエ教室では好評を得た。カワイイってさ。 ジワジワ「面白がり過ぎた…」と後悔したけれど、 髪なんかすぐ伸びるし、まぁいいか。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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