![]() 2009年4月26日(日)紀伊國屋サザンシアター 作・演出:マキノノゾミ 音楽:coba 振付:南流石 出演:沢田研二、伊藤蘭、冨岡弘、若杉宏二、すわ親治、 野田晋一、有馬自由、小椋あずき、小飯塚貴世江、 佐藤綾、宴堂裕子 ピアノ演奏:久保祐子 澤会予約とはいえ楽日。チケ入手困難が予想された公演だが、 A席を希望したからか、当選。17列10番。 ほぼセンターの良席であった。 二列前には渡辺えりさんがいらした。さすがジュリーマニア。 簡単なあらすじ: Bar『Farewell』のマスターは元警察官で、探偵も兼業している。 その探偵業は浮気調査や身上調査が主であり、 時には逆恨みなど受けるが、 気のいい常連客達と慎ましくも楽しく日々を過ごしていた。 そんなある日、娘の自殺について調査して欲しいと 女性客から依頼される。 音楽劇といっても全編ミュージカル風ではなかった。 突如として一介のマスターが抜群の声量で歌い出したり、 その場にいる人間全員が示し合わせたように踊り出す ビックリ感はあったけれども(笑)、 半分以上は通常のテンションで演じられた、 コメディ、ハードボイルド、人情もののエッセンスが 上手に組み込まれた芝居であった。 違和感無く登場人物の背景を見せて行くテクニックも感じた。 スーッと理解出来る快適さ。 少々御都合かつ楽観に見えたエンディングだがしかし、 それぞれが抱える心に注す影だけでなく、 時代設定が阪神淡路大震災の3年後である事から、 誰もが次のステップに踏み出せるよう、 暗に応援しているように思えた。 それはバーの名前にも表現されてるかな?と。 肝心の「探偵〜哀しきチェイサー〜」は聴いた事無い (あるいは覚えてない)。 母は収録の『今度は、華麗な宴にどうぞ。』を アナログ盤で持っている。 プレイヤー無いから後で歌詞読ませてもらおう。 (と思ったまま、ひと月以上経過…) カーテンコールは三回以上。 「ジュリー!」の声の他、「ランちゃーん!」の野太い声も。 ロビーにはスーちゃんと白井良明さんから贈られた花を確認。 キャンディーズ出演のコント、好きだったなあ。 沢田研二 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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