![]() 2009年3月7日(土)渋谷 O-WEST 出演:水戸華之介(vo)、澄田健(g)、内田雄一郎(b)、 佐藤稔(ds)、藤原マヒト(key) ゲスト:マグミ(vo、Tp)、杉本恭一(vo、g)、 多田暁(Tp)、スマイリー(Sax) 整理番号B62。 バッグとコートをロッカーに預けてフロアへ。 上手側に立つ。 BGMはロック(洋)。 内田さんが参加しているという事で気にはなっていたが、 水戸さんの音楽自体を聴いて来なかった我が人生。 恭一さんもゲストでいらっしゃるので、 華恭も聴けるのじゃないかと新しい門出に気持ちで乾杯。 オープニングは4/3発売の新譜より 「ロケットが飛ぶだろう」のPV放映。 ライブ映像に手描きロケット。 メンバー配置は奥にドラム、キーボード、前列にベース、ギター。 フロントマン(水戸さん)はSP二名に守られ、ステージまで移動。 その様子を生中継。 スタッフをハグするなど、大物演出で笑わせる。 そのままダンサブルな一曲目に導入。 前後を守っていたSPは実はダンサーで、 水戸さんの少し後ろで踊る(ちょっと一世風靡を思い出す)。 以降、新譜から「雨のパレード」、「正しいか?」など続く。 音楽性はギターロック寄りのパンクで、 歌詞は人生と真面目に向き合ってる感じ。 ゲストコーナー。 最初は恭一さん。二人で華恭の曲を演る。カッコイイ。 続いてMAGUMIさん参加。レピッシュの「リックサック」。 感慨深いな。 同じステージに筋少、レピッシュ、アンジーが並んでる。 その並びでもって、 (上田)現ちゃん作曲の「そういうメルヘン」を演奏。 恭一さんとMAGUMIさんを送り出し、 多田さんとスマイリーさんを呼び込み。 ホーン隊が入る、にぎやかな曲を2〜3。 その後は3-10Chainで最後まで。アンコール二回。 うろ覚えMCなど(説明の無い発言は全て水戸さん) ・近日発売(このライブで先行発売)するアルバムは7年ぶり。 「その間にライブアルバムとか出してたんだけど、あっという間。 『不死鳥』も6回目で、6年ですよ。 5回目までは何とも思ってなかったんだけど、 6年といったら小学1年生が6年生ですよ。 ○○さんから○○さんですよ。学級委員で例えましたけど。 ○○先生から○○先生ですよ。担任で例えましたけど」。 ・現ちゃんショックか、命の儚さを実感している様子。 「毎回ラストライブだと思って、今日もやります。 ラストライブ2000回くらいやりそうだけど」。 ・「バラードを歌いたい!と中谷ブースカくんに SAILING(R・スチュワート)みたいなのを作ってくれと頼んだら 全く違うものが出来て来た。 10人には10人のSAILINGがあります。しかし、 自分のSAILINGの為に作っていた詞が使えなくなってしまった。 イメージが違うので全く(詞が)浮かばない。困った。 ある日、ポッと浮かんで、20分で作った。 20分で出来たような詞です。 20分で出来たような詞でも感動を呼ぶ事もありますからね」。 ・恭一さんを呼んでの段。 水戸さん(以降、水):(学園祭?で恭一さんのバンドと) 楽屋が一緒で。 メンバーが共通してるから非常に居心地が良かった。 (恭一さんがその状況を)ハロプロに例えて、 上手い事言うなあと思った。 (自分を指し)メロン記念日と(恭一さんを指し)カントリー娘。 どっちも今ひとつな感じ。 出番を待っている間、WBCを見てた恭一さんに 水:今どう? 恭一さん:3:0で勝ってる 水:おっ!テンション上がった所で行くぞ! と、華恭の曲へ。 ・マグミさんを呼んでの段。 水:この人は遅刻したんですよ。リハにも来なかった。 事務所に電話しても、自宅に電話しても、つかまらない。 携帯電話持ってませんからね、 どこにいるのか全くわからない。 45にもなって、いい加減大人になりなさい。 この人には「分別」という言葉を贈りたい。ふんべつ! マグミさん(以降、マ):いや〜、昨日ね、当たり屋に遭ったのよ 水:何?その切り返し。それが遅刻の理由か! マ:(笑いながら無視して)新宿で。 俺じゃなくてスタッフが運転してたんだけど、 絶対金取れるっていう自信たっぷりで。 警察行って病院行って。全然ケガなんかしてないんよ 水:それで、(今日)何時に着いたの? マ:(午後)5時くらい? (ドラマーが「リックサック」のリズムを刻みだす) 水:今日は特別に歌わせてあげます 登場した時も送り出しの時もガッチリ抱擁。ナカヨシだ。 ・恭一さん、マグミさんと共に 現ちゃん作曲「そういうメルヘン」を演奏する前。 水:(亡くなって)ちょうど一年経ったという事で。 気を遣って(ガンだという事を)教えてくれなくて、 知ったのは亡くなる前日。(以前)レコーディングした時に、 ちゃんと本人に電話で確認取ったんだけど、 アレンジもコード進行も変えてしまって。 今度のアルバムでは元の姿に忠実に 現ちゃんらしい裏打ちに切ないメロディが乗る曲。 最後に叫ぶ「メルヘン!」が哀しかった。 ・曲中、水戸さんと同じアクションで応えるシーンにて。 徐々にエスカレートし、ハナクソほじって飛ばすアクションへ。 さすがに真似しきれなくなったお客さんに 「さっきまで楽しそうにやってたのに、悲しそうな顔して。 出来ませんか?」。 出来ませんよ!(笑) アンコールでゲストも出てくれると思ってたら、無かった。 ホーン隊もいらしてたし、 レピッシュの「サイクリング」演ってくれたらとの期待は外された。 勝手ながら、それがちょっと不満だったくらいで、すごく楽しかった。 ロックな人達の多くは長年やってると アコギとかブルースとか渋い方向に傾きがちで、 私はそういう二枚目路線が一番カッコ悪いと思う 歪んだ人間だったりするので、 「どうなのかな〜?」と思いながら臨んだ今回だったけれど、 貫禄あって頼もしいし、楽しいし、行って良かった。 よく好きなタイプを「少年の心を持ってる人♪」 なんつう女子がいるけど、そういう意味での 少年性を持ち合わせた大人の音楽という印象。 ホント楽しかった。 水戸華之介&3-10Chain(メンバー公認サイト) 杉本恭一 MAGUMI 多田暁 *** あまりに楽しかったんで、テンション上昇。 初めてモスやん(=モスバーガー)に行った。 店員さん:店内でお召し上がりになりますか? お持ち帰りになさいますか? 私:テイクアウトで 店員さん:お持ち帰りですね〜 言い直された(笑)。 記念撮影。 十勝コロッケバーガー&きのこスープごはん 塩分高くて水ガブ飲み。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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