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2009年5月24日(日)吉祥寺MANDALA-2
4-D mode1『Multiple Konnektion 2K9 Code-04
      -Geometrikal Sunday- 』
ゲスト:itoken、川喜多美子
VJ:岩下達朗

Set List(4-D mode1ブログより拝借)
<1st Set>
1.E.I.R
2.Sphere
3.カテリーナ
――MC(itoken氏呼び込み)――
4.子供の科学(電子音セッション)
5.Zu Viel

<2nd Set>
1.Sunday Morning(川喜多美子・成田忍・横川理彦trio)
2.Citron(同)
3.Dreamer(川喜多美子・成田忍・横川理彦trio + itoken)
――美子さんMC(小西氏呼び込み)
〜小西教授の文化人類学講座:フェティッシュ・ボンデージ編――
4.Neighbor Upstairs(DAWN MIX)(4-D-Day + itoken)
――美子さん退場――
5.KEY LOST
6.P-TN
7.Dubppoid
8.VIVA!
9.VERY

――アンコール――
10.VERY VERY(Special 大絶叫 Version)

メール予約にて整理番号13。
ちょっとアンビエントな構成のライブが続いて離れていたが、
今回は会場が着席スタイル、
仕事のストレスも溜まってた事もあって
気分転換させていただこうと赴いた。
アップテンポな電子音楽が流れる中、
久しぶりにお会い出来た方々と話しながら(合掌!)開演を待つ。

毎度の如く、
現場でサンプリングするなどオープンセッションな感じ。
5弦のスタインバーガーを横川さんと小西さんとで
分けて使ったり(一曲中ではない)。
映像はスクリーンを使わず会場の石壁に、
照明で出来る小西さんの影を
上手い事センターに入れる角度で投げていた。
例えアンビエントまみれでも
椅子があるから眠っちゃえばいいやと思ってたけど、
むちゃむちゃ硬質でカッコ良いライブだった。
しかし曲間はいつも通り、ゆるゆるトークを展開。

うろ覚え&敬称略失礼。
・「マスクの孤島から来ました」(小西健司)
 新型インフルエンザは関西を中心に広がっており、
 小西さんはその影響下にある大阪からお越しになった。
 翌日はドイツに向かうとの事。

・二部は川喜多美子さんをボーカルに迎えてのステージから。
 全身黒で地味めなパーティ仕様の衣装も、
 頭に大きなリボンが載っていて、
 アイドルとマダムの合間な雰囲気。生の歌声を聴くのは初。
 一曲目で「う、下手だ…」と萎えかけたけれど、
 入場時にいただいたCD-Rに収録された「Sunday Morning」は
 ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの作。
 どんなに上手い人でも下手に聴こえるメロディが特徴だ(私見)。
 次の声優アイドルっぽい「Citron」は25年(?)以上前の曲で、
 過去作品再発に際しての選曲らしく、ご自身でも照れていらした。

 3曲を終えて、小西さんを呼ぶ。
 リハーサルの段階では小西さんも歌で参加していたが、
 どうも曲の空気感を暗黒に変えてしまう為に中座したとの説明から、
 前日のオールナイトイベントについて少し触れる。
 緊縛ショー付きだった4-Dのステージ。
 それを知った引き気味の川喜多さんに対し、
 「僕にしたら普通。美しい。あの時は縛りだけやったけど、
 (縛られた人の)腿の辺りにアザがあって、
 あれはサスペンドの痕なんかなあ」と小西さん。
 ちなみにサスペンドとは肩や腿をフックで引っ掛けて吊る技。
 そういった話に笑顔で応えながら、4曲目へ。
 歌い終えて「それでは、暗黒の世界を」と川喜多さん退場。
 
・次の曲の準備中、横川さんがフリートークで穴埋め。
 前日はオールナイト。体力補給にとバナナをPCと共に
 リュックに入れて電車移動。その間に振動でバナナが
 PCの下に入ってしまい、グッチャグッチャ。PCの惨状に
 「目の前は真っ黒。頭の中は真っ白」(横川理彦)
 「それ貧血の症状やろ」(小西)
 準備完了。話の途中でもサッサと切り上げる。おもしろい。

・「曲が沢山出来てしまいました。さっきの、コニシの演説が入った
 ファンキーな曲(*)も入ります」(小西)
 ただ今、新譜製作中。
*♪get down get down get down get down
  the party tonight
 覚えやすくてファンキー。ベタな歌詞でも、
 パーティ=政党であるからして、結構なアジなのだ。
 
・「どんな曲やったかな。作ると忘れてしまうんだよ」(小西)
 クリエイターならではの発言。
 忘れないと新しいもの出て来ません。

今夜限りと演奏された「VERY」がすこぶる素晴らしく。
それとも新譜に収録されるものとも違う、
ハードに仕上げたバージョンをCD-Rにて本日発売、
「軸が良いなら別バージョンでもオッケーだろ」と早速物販へ。
3曲入り1200円也。

購入の際、傍にいらした小西さんに直接
「ありがとう」と声をかけていただいた。
私が逆の立場でも当たり前にする事なんだけども、
すんごい嬉しかった。
そこでライブの感想とか言や~いいのに、
目礼して逃げるように去る事しか出来なかった
ヘタレな自分を慰めたのはライブの余波もあって
笑顔で応えられたという些細な成長。
少し前なら顔も上げられなかったと思う。酷い自意識。

外に出ると予報通りに雷雨。
そんな中を改めて「小西さんの作るビート好きだなあ」
と深く感じ入りながら帰った。
電車の窓には気持ち悪いニヤケ顔。
お粗末。

4-D mode1

p.s.一言。
二部の7曲目「Dubppoid」、
ダブ化するソフトを使った曲なんだろか。
リアルタイムなら面白い。

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