![]() 町田康『パンク侍、斬られて候』、読了。 時代小説とSFが上手く融合。神話の雰囲気もあり。 枠に囚われない文体に筒井康隆さんを思い浮かべるも、 そこまでは行かず。 小説の楽しさはラストに向けてのスピード感。 ほどよい呆気なさと意外な整合感が良かった。 *** 映画『卍(まんじ)』鑑賞。 竹中直人さんの芝居で 「裸で笑いが取れるなんてズルイ!」と絶賛した 井口昇さんの監督作品。楽しみに観た。面白かった。 特に大き過ぎる効果音。 エロ喚起が目的だったかもしれないけど、あまりに過剰で。 谷崎潤一郎作品、一冊も読んだ事ない。 こんなに笑いの要素がある作風なんだろか。 *** 仕事場にて。 日差しが強くなり、帽子をかぶって作業。 その帽子を二名様が褒めて下さった。 A:かわいいよね〜 B:そういう帽子買おうかな C:?なんの話? A:さわださんの帽子、かわいいって C:かわいい人は何かぶったってかわいいんだよっ ココで会話ぷっつり(笑)。 当の帽子は少し高さのあるキャスケットで、 小さな男の子に似合いそうなデザイン。 私は二人にお礼を言った後、 うつむいて作業続行してたから表情未確認だけど、 たぶん、Cさんはかわいいと思えなかったんだろう。 私自身も別にかわいくないし、軽いイヤミとして受け取った。 そんな事よりもブチッと話を切ったのが面白かった。 流れ的に笑えなかったのが今でも惜しい。 注:Cさんは普段とても親切。機嫌悪い時に大変なだけ。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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