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2010年1月12日(火)銀河劇場
演出:グレゴリー・ドーラン
出演:市村正親、オーウェン・ティール、藤原竜也 他

母から「藤原竜也見たいんだよね」のリクエストを受け、
「チケ代出してくれるなら」と、今回。

会場入り口にある藤原くんパネルに並び
ケイタイで写真を撮ってもらうお嬢さん、
物販に藤原くんの写真集『竜也 いまの俺』、
開演してすぐ褌一丁の磔刑シーン。

や〜、アイドルだったんだね。写真集のタイトルで笑っちゃった。
母は「見たいとは言ったけど裸まで。もういい」と、
何故かヘコんでいた。

あらすじ(うろ覚え):江戸時代。嵐によりイギリスの商船が着港。
乗組員、後の三浦按針を徳川家康が船舶の技術指導を理由に
半ば強制的に日本に留まるよう要求。
按針は母国に妻子を残したまま、旗本にまでなり、
世話人と結婚、子まで生す。
通訳を担当した青年(名前忘れた)は元武士の宣教師。
スペインの脅威や謀反で乱れる中、
それぞれの生き様を描いて行く。

武士道精神の美しさを感じるも、
主役級の人物が3人いるもんだから視点も3つ。
感動が3倍になったら良かったけど、
私の場合はそれぞれ1/3になってしまった。
更に、現代人の感覚も持ったままだからか、
思い通りに生きられない時代の苦悩を感じ取る事も出来なかった。
つくづく感受性や想像力が欠如してると反省。

開演してしばらくセリフがよく聞き取れず、
私の処理能力が低いせいだと諦めていたが、
市村さんの登場でその疑いが薄れた。
小さなつぶやきも聞き取れる!
評価の高さはこういう所にもあるのだろう。
セリフでなく間で笑いを取れるのも素晴らしい。
カーテンコールでも華やかな存在感で場を沸かせていた。

今回の収穫は市村さんの芝居を見られた事。
名を馳せる役者さんはやはり凄い。

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