![]() お休みはいつも家で寝てるか映画観てるかなんだけど。 ああ、暑い。 夏生まれで多少ガマン利く方でも、暑いものは暑い。 しかし「まだクーラーは入れないぞ」と、 扇風機で凌ぎながら留守録の映画を観賞。 ビデオデッキは暑さにぶりぶり言ってた。 『ザ・リング』(2002年アメリカ) 監督:ゴア・バービンスキー 出演:ナオミ・ワッツ おなじみ『リング』のアメリカ版。 全然怖くない(笑)。息子が『オーメン』のダミアンみたい。 子供の持つ不気味さはコクトーに、 怖がらせ方をヒッチコック、映像をキューブリックに学んだ感じで、 ポップコーン・ムービーになっちゃった。 アメリカならではの因縁話は良かったけど、 「それ観た事あるー」な場面が多くて。 『マインド・ゲーム』(2004年日本) 監督:湯浅政明 声の出演:今田耕司、前田沙耶香、藤井隆、山口智充、 たくませいこ、坂田利夫、島木譲二 全編大阪弁で吉本興業がからんでて、 なんたって制作がSTUDIO4℃じゃ、そりゃ面白いに決まってる。 一度無様な殺され方をしたヘタレが、生き直して己を超える物語。 主人公の啓発的な煽り文句が 遠藤遼一さん(ENDS)を思い出させて笑えた。 「そんな事言われたら頑張っちゃうじゃん!」って、 その様が凄いのなんの。 素早い展開で話を追うのが大変だけど、 どっちが現実?なんて野暮は言わず、観て楽しめ!って感じで。 音楽も良かった。セックスシーンのボサノバに参った。 エンディングはFayrayで、 「吉本がらみかよ」と呆れそうになったけど、哀しげで良い曲。 『アンテナ』(2004年日本) 監督:熊切和嘉 出演:加瀬亮、小林明美、木崎大輔、麻丘めぐみ 大学で哲学だかをやっている主人公は、 心の痛みを研究するためにSMの女王様に協力を願ったのだけれど、 いつのまにか彼女をカウンセラーにしていた。 開放したらしたで、SMの関係を崩して 普通にセックスしたもんだから驚いた。 確実に仕事離れてる…ってそんな所は突っ込まなくていい。 とにかくも〜スピード遅くて眠い眠い(笑) つねったり深呼吸したり2倍速にしたりで何とか最後まで観たけど、 説明的なセリフや場面がほとんどなく、経緯が全然わからない。 後追いで辻褄を合わせて行くから疲れるし、退屈だった。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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