![]() とうとう遊びに付き合ってくれる友達はひとりもいなくなり、 趣味の合う人は母だけになってしまった。 「ココ(=雑記)でさんざん罵倒しといて何だおい」 と思われるだろうけど、 結局最後に残るのは彼女で、だから離れたくて仕方ない。 世界が子宮止まりではないか。 ひとりに慣れているとはいえ、誰かと出かける楽しさも時には欲しい。 と、話が進むと大体‘友達’を別次元に投げ飛ばして ‘恋愛’や‘結婚’が浮かび上がって来る。 毎日のように届く無差別送信メール、 街中でもらうポケットティッシュの多くは出会い系で、 年齢的には負け犬とからかわれ、 それに乗って自虐的お笑いを提供したり、 「だからどうした」と虚勢を張るのは面倒だ。 個人の性格に到達する前の、 箇条書きの書類で読める限りの個性しか知らない段階における、 上滑りのコミュニケーションが苦手なのはこういう点。 心の中で「親しみ湧かない会話だな〜」とか、寂しく感じたり。 いい年こいて親元で暮らす独身。 ひとりっこだから家出る必要ないんだけどね。 客観的には可哀相に映るかもしれない。 でも、自立への努力をしてないんだから当たり前だ。 そこをバシッと突いて来ない他人様の遠慮をありがたく思う。 ダメ人間はイヤ。 一人前にもなりたくない。 この葛藤。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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