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2005年2月20日(日)新橋演舞場
原作:織田作之助 脚本:土井行夫、土井陽子 
潤色・演出:宮永雄平
出演:藤山直美、沢田研二 他

甲斐性なしの若旦那としっかり者の内縁の妻が
紆余曲折を経てめでたく夫婦となるまでの物語。

「結婚は打算。不倫は純愛」などと
作家の渡辺淳一さんは語ってたけど、
そりゃどうだろ。
『夫婦善哉』のふたりは不倫の果て、婚姻する。
惚れた男と添い遂げる、日陰者の執念はすごかった。

物語は少々、退屈なのだけれど、
ともすれば辛気臭いだけで終わってしまいそうな所を
藤山直美さんが上手に上手に救っていた。
お笑い好きなら一度は生で感じ取って欲しいあの‘間’。
素敵だったなぁ〜。

新橋演舞場という、趣きある施設で観るのは初。
1時間芝居・30分休憩・1時間芝居・25分休憩・1時間芝居と、
ゆったりした時間の取り方というのも初。
和服のお客さんもチラホラ。
お弁当の予約とか、私の年齢的にまだ早い感じがする
落ち着きぶりにも好奇心湧いて、
東京土産っぽいコーナー冷やかしたりと、
ちょっとした観光気分だった。

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