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地に足を着けてると空から何かが降って来るんですよ。

萩尾望都の『バルバラ異界』を読んでいたら、
境界線の外れた瞬間が描かれていて。
これって遠藤さんの言う‘宇宙’や、森岡さんの‘混沌の調和’かと。
平沢さんも『SCUBA』で
‘無意識の海に潜ってあなたに浮上する’っぽい歌を歌ってたし。
ありとあらゆる事象がいっせーの!で活動している、
エネルギーに満ちた世界を意識する事。
身近な出来事にも遠くの国の出来事にも、無関心でいられない感覚。
こういう感覚は喪失感を抱いた経験がないと難しいかもしれないと、
遠藤さんは言っていた。
う〜ん。
例えば暴走の国アメリカを引率しているブッシュ大統領なんかは
父親へのコンプレックスがひどくて、
穴埋めの為に略奪を続けてたりする。
世界との繋がりをこんな風に作るのは本当に不幸だと思う。

大局的、局地的、
どちらか一方ではこの世界を生きられない人間として
産まれて来たと考えると、こりゃもう忙しいったらない。
無駄な時間などなく、全てに意味があり、完全な孤独などありえない。

とか云ってると宗教っぽいなぁ。
さすが東洋の血。

宇宙だ何だと言ってる人は現実感がないと思われがち。
もちろんイッちゃってる人はいるけど、大抵はバランス取れてるはず。
私もひとりで海眺めて心飛ばしたりする方だから、
「ワー、やばい溶ける!」っつって現実感覚呼び戻したり。

世界との関わり方を意識する事で見えて来るもの。
それが今の私を作っている。

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