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絶縁か元サヤの二択、後者が選ばれたようだ。
「〜ようだ」と推測表現なのは、曖昧な返事だったから。

母親が娘を自己同一視するという、
ある種狂気めいた思い込みに苦しむのは幼稚、
しかし反発したい気持ちを抑えられず。
だけども、(精神的に)自立出来ない子供でいる事が、
人格や人権を奪われて来た母に生き甲斐を与えるのだとしたら、
ドップリ甘えてしまった方がいいのかもしれない。
本心では親に頼らず人生渡って行けるようになる事こそが
親孝行と思っていても、通用しないのだから。

命も意思も預けてしまう、そんな愛はいらない。
こちらがそう思ってても、当人は愛情表現と信じて突き進む訳で、
だったらリアクション変えて行けばいいのかな?と。
本当は親を手の平で転がすなんて無礼極まりない。
さじ加減の難しさも、荷が重いったらない。
打算的にしか対処出来ない自分に嫌気が差す。
それでも迷ってはいられないのだし。

ある日 空に 白い 旗が はためくを 見た

と、母の好きな中原中也の詩で遊ぶ。
大丈夫、曇天ではない。旗色も黒くない。

人間として反旗、子として白旗。
こんなオチ。

どんな関係であれ、マイナスを出発点に歩み出したとしても、
いつかプラスの道で笑い合えたらいいな、と思うんだよ。

日々是精進。
感情に流されて落としたレベル、少しでも上げるべく。

蛇足:
「いい年こいて…」と呆れているのは私も同じ。
人間としての自分を保ちつつ、母の依頼心を満足させるという、
こんな分裂抱えてノイローゼにならずにいられようか。
でもね。
たぶん、ならない。
ならないんだよ。
なればいいのに!(笑)
無駄に強いのも、周囲の人にとっては迷惑かもね。

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