![]() 2010年11月21日(日)渋谷C.C.Lemonホール 出演 司会進行:スマイリー原島、ちわきまゆみ 80's ROCKESTRA: Dr.KyOn(key.)、小田原豊(Dr.)、TOKIE(B.)、玉城宏志(Gt.) 1部: 田村"SHOTA"直美(PEARL) 源学、SHIGE(GEN) アキマツネオ(マルコシアス・バンプ) 広石武彦、水江慎一朗(UP-BEAT) ISSAY、HIKARU(DER ZIBET) 森重樹一(ZIGGY) 2部: 川上次郎(KUSU KUSU) 森若香織(GO-BANG'S) 浜崎貴司(FLYING KIDS) 宮田和弥、森純太(JUN SKY WALKER(S)) MAGUMI、杉本恭一(LA-PPISCH) 水戸華之介(ANGIE) (出演順) 突然スの字から招待に当選したからとのお誘いで出向いた。 1F20列43番。 この日の私は会場前で「NEXUSって何だ。車みたいだな」とか 全然わかってない客。 出演者を見て『宝島』や『イカ天』を思い浮かべたが、 ロビーに『B-PASS』の表紙や記事が展示されているのを見て、 「そうかあ!」と合点が行った。 演奏順は音楽性を基にしたグラデーション。 全員、代表曲やデビュー曲を2曲ずつ演奏。 サクサクした進行で、 演奏後に司会の二人と少し話してすぐ次へ切り替える。 セッティングの時間を省略させて 沢山の曲を聴いてもらうのは理解出来るけれど、 フロントマンだけでは少々寂しかったかな。 でも30年近く時間が経過してたら ミュージシャンやめてる人も多いだろうし、仕方ないか。 インターバルで流れたBGMが 電気グルーヴ→有頂天→レピッシュ→筋肉少女帯で笑った。 ナゴムに挟まれる音楽性なのか、レピッシュは。 期待の演奏曲は「パヤパヤ」と「Magic Blue Case」。 ラッパどうすんだろと思ったらギターの玉城さんが。器用。 ステージ前に詰め掛けたお客さんにMAGUMIさんが 「お前らいいぞ」的な事を、むちゃむちゃ機嫌良さそうに わざわざ熊本弁で言い換えたけれど、まったく聞き取れない。 ま、なんでん標準語にせんばいかんちゅう訳でんなかけんね。 衣装はフレッド・ペリーっぽい ノーブルなジャケ+シャツ&白パンツ(細)。 恭一さんは白のライダースに黒パンツ(細)。 二人ともジャンプ力維持。 名前は知っていても聴いた事の無かった音楽達。 特にDER ZIBETは意外だった。 ISSAYさんの歌は昔『DANCE 2 NOISE』で聴いた ハムレット・マシーンでしか知らなくて。 あんなに高い声で、ビートの強い音楽やってたとは。 司会の二人と話す時は気さくな感じで、それも意外。 ホント人は見た目によらないな。 80'sが30年前って、改めて考えると凄い。 楽屋でアキマさんが森若さんに「それヅラだよね?」と言われ、 「ヅラじゃないよ!…そういう疑いをかけられる年齢になりました」と。 それでも皆さん見た目の変化が少なくて驚き。 トリを飾った水戸さんは 「みんなバカかー!(客、盛り上がる) 大して成長してなくても30年も経てば立場が変わり、 バカを隠して無理に上から物を言わなくてはならない事もある。 たまにはバカを解放しようじゃないか」。 メモ ・UP-BEATにアキマさんが、DER ZIBETにちわきさんが、 FLYING KIDSに川上さんが、スマイリーさんが数曲 キーボードのお手伝いといった共演もあり。 ・KUSU KUSU川上さんの曲に ボ・ガンボスが好んで使っていたリズムを使用。 AXでの筋少vsレピLiveで取り上げられた、あの手拍子。 Dr.KyOnさんは80年代に色とりどりのエクステを付けて ハデにしていたが、あの人(=どんとさん)の横では 全く目立たなかった、との事。 ・森若さんの衣装が真っ白のフワフワでバレリーナのよう。 髪に付けた真っ赤な花はスペインの情熱。 曲はカントリー風の「あいにきてI need you」。多国籍。 ・ギターの玉城さんが密かにジュンスカの森さんに合わせ、 赤黒ボーダーのトップスに着替えるプチ仕込み。 ・フィナーレは全員でアンジーの「天井裏から愛をこめて」。 水戸さんは「僭越ながら」と謙虚にお断りを入れていた。 ・客出し音楽はRCサクセション 「ドカドカうるさいロックンロールバンド」。 GENの源さんは金沢で保育園を営んでおり、 自分の作った曲を子供達と一緒に歌うなど、 いわゆる業界から離れた所で生活を保ちながらも、 音楽と関わり続けていらっしゃる。 他の出演者も音楽が副業になっているかもしれないけれど、 大事なのは続ける事、正に継続は力なのだなあと、 かつて高校生の頃にテレビで観ていた方々の 錬られた演奏を聴きながら思った。 キッパリ辞めちゃってもカッコイイけどさ。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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