![]() いかにもノワールなタイトル。 物語は連続強盗犯を追う二人の刑事を中心に展開。 実話を基にしているらしいが、 あんな悪いヤツが居たとは。恐ろしいなフランス。 警察トップの座を得る為に手段を選ばない刑事を ジェラール・ド・パルデューが、 部下からの人望厚い昔気質の刑事を ダニエル・オートゥイユが演じている。 この二人の共演ってだけで観た。 うん、殿方向けだ。 *** 久しぶりにこのタイプの作品を選んだのは 野沢那智さんの訃報が影響してる?と、観ながら思った。 野沢さんといえばアラン・ドロンの吹き替え。 フランス映画にドボッとはまったきっかけは テレビで観た『太陽がいっぱい』吹き替え版だった。 中学生くらいだったろうか。 それからA・ドロンの出演作を一通り観、 ジェラール・フィリップの出演作に移り、 ジャン・コクトーの作品に傾いて、 カトリーヌ・ドヌーヴの『昼顔』に衝撃を受け、 『ベティ・ブルー』、『キリング・ゾーイ』、 『カミーユ・クローデル』、『王妃マルゴ』、 『デリカテッセン』、『髪結いの亭主』と親しんで来たが、 以降は全くといっていい程フランスの映画を観てない。 たまには激情に触れるのもいいかな。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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