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『シュルレアリスム展
 ―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―』

リサとガスパールのグッズ付チケットを購入してから
震災の影響で開催日が延長されたと知るまで、
すっかり忘れていた。
「あっぶねー」とばかり、曇天の5/1、国立新美術館へ。

リサとガスパールとの繋がりは何か。
ポンピドゥセンターの中にリサの住まいがある。

館内盛況。
時刻は16時近く。17時には出る。
シュルレアリスム運動の説明書きも漏らさず読みながら、
急いで鑑賞。

抑圧から解放させた作品群は情熱的で、どこかユーモラス。
作家達を束縛していた既存の概念をしっかり把握していれば
もっと楽しめただろう。教養不足を反省。

気に入った作品のポストカードを購入。

(上も下も向かって左から)
ヴィクトル・ブローネル『狼-テーブル』
このアングルではわからないけど、ふぐりの存在感。
ジャン・アルプ『口ひげ頭と瓶』
かわいい。‘口ひげ頭’って訳もいい。
アーウィン・ブルーメンフェルド『仮面のセルフ・ポートレート』
フランシス・ピカビア『仔牛の崇拝』
仔牛、布、手。同じ素材を使って別の表現。
単体でも並べても、じっくり見ていられる。
ドラ・マール『無題[手-貝]』
気持ち悪いのにずっと見ちゃう感じ。

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