![]() 赤紙(居住地区毎に届いたDM)と、 薄手の紙に印刷されたチラシ(折り目御免) 他、雑誌『テレビブロス』に三度掲載、 JR新宿駅南口方面に大看板を設置するなどの広報活動アリ。 『天照道産子砂浴び一本釣り演説』 2004年8月20日(金)札幌市民教育文化会館 私、生まれて初めて行きました、北海道へ。 常日頃、熱心に支援している 蝦夷在住近衛兵の皆様が作る‘場’を体験する為に、 ありもしない遠征費用を捻り出し、 ひとりなのに映画『俺たちに明日はない』気取りで 出撃したのでありました。 今年は台風の当たり年で、当日も北海道に上陸中。 なんとか悪天候の隙間を抜けて無事到着。 メールで文鳥鈴女様・カオル様と連絡を取り合いながら、 ひとまず札幌のホテルにチェックイン。 開演まで1時間ちょい、お茶するには中途半端。 市内をブラブラしていたカオル様に 「来る?」と部屋に呼ぶ。 とても丁寧な挨拶を受け、 「あっ、いえいえ。座って!」って ちゃんと挨拶返せよ、年上の私(すまんのぅ)。 初対面でも話はディープかつにこやか。 そんな中、新聞に掲載された公演告知記事をいただく。 『経済の伝書鳩』8月11日(木)掲載(提供:カオル様) 新聞名に注目。 公演各地でもきっちり告知してるんでしょうか。 公演の感想を訊くと、 とてもわかりやすかったけれども、 「殺されるかと思った」との事。 演説で死ぬとは何事か。期待に鳩胸が膨らむ。 開演時間が近づき、 地下鉄代をケチって徒歩で会場へ。 途上、盆踊りで歩行者天国なのに 信号待ちする真面目な私達。 ニコニコと到着した会場エントランスにて、 出くわした行列に首を傾げる。 「違う、もっと奥だよ。年齢層違うもん」。 失礼な(笑/別のイベントでした)。 入場。物販で細かい演出発見。 『風鈴はじめました』もさる事ながら、 金魚鉢に竹槍キーホルダーが刺さり、「竹槍冷えてます」。 そして「触らないで下さい。金魚が驚きます」(爆笑!) ちゃんと金魚(作り物)入ってるし。 「さすがだ…さすがだっ!」と感動しつつ、 時間も時間なので各々の席へと急ぐ。 私の席は2階ま列22番。同時期に購入したカオル様は 1階席なのになぜ?遠い、遠い~と嘆いていたが、 なかなかどうして、2階でも最前列。 中央寄りの席で、とても見易い。 オペラグラスはホテルに忘れたけど(呆)。 「札幌チケ残僅少」との情報は プレイガイド止まりだったようで、背後は数列埋まっただけ。 それでも地方公演にしては入った方なのかも。 舞台後方に大きな日の丸。 脇に『天照道産子砂浴び一本釣り演説』の看板。 中央にはビールケースとマイクのみ。 「この頃は花を置かないのだなぁ」と思っていると、 三島由紀夫の演説と「ガイセン活動」等で使われている コテキタイ(表記不明)の曲をミックスした出囃子。 登場してすぐ客席ギリギリまで前に出て深いお辞儀。 SAPPOROのビールケースに乗ろうとしてツルッと滑る。 「いつもはオリオンビールだから」。 理由になってませんよ。 (この公演は初の北海道上陸ってだけで いっぱいいっぱい。覚える余裕はありませんでしたm(_ _)m) ・「25から42歳と言い続けて、 今年やっと追い付きました。誕生日プレゼントに カラフトフクロウをもらったんですけども、 こいつが大食いで夜行性。 夜中にキエーッ!キエーッ!と奇声を上げるもんだから 掴んで窓から放り投げてやった」 ・最前列(?)のお客様三人が遅れて入場。 気付いた中将は少し沈黙した後「…刺されるかと思った」。 ・「私には趣味がないんですが、地下壕だけが唯一の趣味です」 ・兵庫県の山奥まで本土決戦に備えて掘られたという 地下壕を探しに出た所、駅でビラ配りの女に捕まる。 改札をジャンプで越えたのを目撃され、 罪を咎められるも無視して売店で ストロベリー味のジョアを購入。 一気飲みしてその場を去ろうとするとまだ食い下がって来る。 無言で指三本出し、「これでどうかね」。 ・重慶での反日騒動。サッカー競技場に戦車で乗り付け、 中国人サポーターに向けて全弾撃ち尽くし。 ・「何か言う事が…あっ、ジェンキンス氏です。 フィリピンの空港で曽我ひとみさんと ディープキスを交わしておってね。 そのまま北に連れ戻されればよかった」 ・「韓国ブームでございます。ヨン様ですか?ぺ・ヨンジュン。 あんなのはぺですよ、ぺ。 ヨン様などと名付けるからおかしな事になる」 衣装替えを待つ間、 軍歌「アメリカ爆撃」(←文鳥鈴女様情報)に 中将の演説をミックスしたものが流れる。 二部は軍装(陸軍)で登場。君が代独唱。 キチガイじみた「皇居に向かって、敬礼!」の後、 真っ赤なライトに照らされ、 君が代オケをバックに日本刀を抜いて舞う。 深いお辞儀で幕。 内容は前回の『個人演説会』とミックスしたような感じで、 新ネタが固まっていないのか?と思ったが、 鈴女様に「前回のツアーは北海道外されたから。 三月のプリヴィ観てない人に取っては初見」と気付かされる。 なるほどそうか。 当時「なぜ行かないんだ!」とBBSで騒いだクセに すっかり忘れてた(←薄情)。 そして、カオル様が殺されそうになったのは ラストの舞いであると判明。 北見での公演は特に、客席との距離がなかったようで、 確かにアレは最前列のお客を威嚇している。 さて、肝心の札幌公演の雰囲気だけども。 2階からだと観客が積極的に拍手を送ったりして、 空気が歓迎ムードに出来上がっているのが如実に感じ取られた。 あったかいね~、札幌。 ロビーでは顔なじみの皆様が挨拶を交わしている。 私は荷物が増えると遠慮したはずが ついついパンフレットを買ってしまった。 特典のツアーポスターもいただいたけれども 鳥肌印の黒ビニールバッグを渡してもらえなくて、 「私の為にもらって来てくれる人募集」と ワガママ言ったらカオル様がすばやく特攻。 彼女からもポスターをいただいちゃったので、 その為にもらって来てくれたようだ。 しかしバッグの持ち手がクシャッとなるのが嫌で ポスターは手持ち。 そこで「使わないんかい!」と突っ込まれる(笑) や、パンフを裸で持ち歩きたくなかっただけなんすよ。 つっこみサンキュウ。 お次は鈴女様を通じてとんとご無沙汰の嶺様とご挨拶。 30分遅れて観たそうで、 何やら忙しく日々を過ごしている様子。 「書き込みお待ちしております」と圧をかけ (約束通りモバイルの方に頂戴しました。拝)、 早々にお別れ。 後姿を寂しい気持ちで見送り、こちらはゾロゾロと出待ちへ。 会場裏手には早くも 黒塗りのセンチュリーが駐車されており、 私には見慣れた光景だが、 北海道でこういったネタ的車輌が使われた例は無かったという。 …って事はフェリーで来たのかい?(驚) 中将がお出ましになるまでの間、 夏江様に一方的な挨拶をしたり、 「寒くなってきた」と言って カオル様にショールを借りたり(←もはや介護)。 30分も待たずに中将がスタッフを伴って現われる。 (撮影:文鳥鈴女様) ポーズを取るサービス&フラッシュの嵐。 (撮影:同上) サインや撮影といったサービスや、 歓声の上がるアクション (近衛兵に囲まれて出来た鳥かごの中で クルッと回ったらしい)など、 なんやかやと結構な時間お相手して下さった。 いい頃合で「ありがとう」と声をかけ、 運転席に乗り込み、ドリフト走行はせずに 普通に去って行った。 私は低い塀の上でうんこ座りのお見送り。 「じゃ、どっか行こうか」という所、 らいぞう様がキョウコ・愛染様を連れ、 ご挨拶&励ましのお言葉。 「頑張って下さい」って、 うわぁ、私みたいなロクデナシに…。 ありがとうございます! その後は先輩近衛兵である鈴女様・カオル様と三人でお食事と、 ネットじゃ出来ない類のコミュニケーションてんこ盛り。 やっぱり生はいい。 初の札幌遠征、思い残す事はありません! (でもまた行きたい) PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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