![]() 時局講演会 『御柱人柱油狸搾り取り演説』 2004年9月25日(土)九段会館大ホール 九段会館は2days。 会場が近衛兵的に重要であっても、 今ツアーは北海道にポイントを置いていたので、 不参戦のつもりだった。 しかしこの日はドリル魂様がいらっしゃるとの事で、 参戦を決めた。 と、またも開演間近の会場入り。 野暮用で遅れてしまった。 「早めに入る」と知らせたくせに…。 勝手に終演後に落ち合う事にし、開演を待つ。 席はろ列6番で近距離だが、 端っこな上に尻に厳しいパイプ椅子だ。うぅん。 札幌公演以外は全てスピーカー前で、 同じ方向からでしか楽しめていない。 真正面からお寒い「ゲッツ!」を見たかったのだが。 開演、滞りなく進行。内容は省略。 違った点。 各地で故意に地名を間違えて笑いを取っていたのだが、 九段では正直。敬意? 3階席に向かって、 「私のハゲ具合が見えますか?気にしないで下さい」 (って、気にしてるのは誰だ)。 『エンタの神様』用にと定番ネタを披露する段で、 少し噛んだのが気になったか、 拍手する客に「拍手は要りませんよ」と制止。 なんと真面目な(はぁと)。 終演、前列のお客様二名がスタンディングオベーション。 <総評> 今回の講演会は前回のような難解さはなく、 身近な話題から伸びる途方もない妄想を楽しむ事が出来た。 戦時中の話をメインに持って来てしまうと、 観客が生きている現在を離れる為に、飛躍に気付けない。 いや、ブッ飛んでいた時代だから、 そこに面白さを見出せはするんだけど、どうにも遠い。 題材を現在の自分まで引き寄せるのに時間がかかるというか。 この所、創価学会や辻元&宗男など、 取り上げるテーマが定着しており、飽きを呼ばぬ為にも 新機軸を探し出していただきたい。 と、云うのは簡単。 ともかく、次回も期待出来る公演だった。万歳! ここからは出待ちのお話。 ドリル様は何列目だっけ~?と携帯で確認している所、 声をかけていただく。 ふたりで出待ちすべく、外へ。 「あれ?何も停まってない」。 霊柩車もセンチュリーも 街宣車も改造バイクも停まってない!(←車庫見たい/笑)。 前例のない状況に色々と考えるが、 裏口はないようだし、 とりあえずこれまで通りの場所で待つ事に。 その間、オサレカップルに出待ちについて質問されたり、 ヌイグルミ作家様とドリル様がお話してるのを 盗み聞きしたり(笑/作家様とは数回お会いするも、 その都度自己紹介しないと認識していただけず。 面白いので他人のフリ)、スタッフの方に 「(機材車を)そこ停めるから」と注意されたり、 なぜか全日(プロレス団体)のバスが駐車場奥から発車、 公演内容を思い出し、笑って見送ったり。 40分以上過ぎた頃、街宣車到着。 ドライバーに「(会場に)もっと寄せたいから」と、 また注意受けた…。 しばらくして中将がスタッフを伴って登場。 しびれを切らしていた近衛兵がワッと囲む。 「ひゃ~、すげ~」と眺めていたら、目の前に中将。 うまい事ドリル様に向かって歩いて行く。 気付けば私は中将の真後ろ。 鳥サイトオーナーが挟み撃ち(笑/撃ってません)。 中将は意味なく「アッ、アッ」って小さな声出してるし。 面白い。 ドリル様は「目線お願いします!」と撮影体勢。 近距離でしたよ、ホラ。 (撮影:ドリル魂様) 中将の両手は フランケンシュタインのように所在無く浮いており、 周りの女の子達は肩や腕をペタペタ触るだけで何もしない。 「こりゃドサクサで握手出来るかな?」ってんで、 失礼ながら一言の断りもなく手を握らせていただいた。 が、結構力強く握り返されてびっくり、すぐ離してしまった。 その時、なんともヤラシー感触(笑) 笑えるサービスに感激しつつ、小柄ぶりを確認。 猫背なのか腰が低いのか、身長約160cmの私が 背後から手を伸ばして握手出来たのだ。 「可愛いっ!」と悶絶している婦女子近衛兵を見ながら、 「ん~、確かに」と納得。 しかし舞台では可愛いなどと言えない存在感。 お疲れなのか中将はサッサと街宣車に乗り込み、 会場を後にした。 (この後再び猛スピードで街宣車が戻って来て 「何だ!」と騒然、スタッフだった) 会場門外に 『魂のアソコ』DVD告知チラシを配るジーコ監督。 中将関係の告知をBBSに書き込みいただくのでお礼を、 と思ったけど面倒なので (笑/いや、忙しそうだったから)、黙。 どうやらネットで交流している近衛兵が集合し、 飲み屋に雪崩込む雰囲気。 しかし何とも言えないダラダラした時間を過ごしている内に、 帰宅リミットが近づいて私は退散。 札幌、町田、九段。お会いした皆様、またいつか。 こうして私のツアーは終了。中将のツアーはまだまだ続く。 *** 『だんじり赤狩り絨毯爆撃演説』 2004年10月3日(日)愛知勤労会館 (著:ラヴ博士の右手様) (このレポは右手様ご自身のBBSに投稿されたものを、 私が「どこにも載せないならちょうだいっ」と 引っ張り込みました。ご協力感謝!) ワタクシは今回ツアー参戦機会は 名古屋公演一回限りでございまして、 この一回がコケた講演だったらどうしようか?と ブルブルしながら会場に向かったワケですが、 地元大手興業主の早く入場しろよ!な ブロイラー的チケットもぎりとはひと味違う 『ホップステップ玉砕』ティーシャツの事務所員の ウェルカムなチケット切りに早くもワクワク、 会場は見渡したところ一階後部座席まで空席無く、 (二階席は見えなかったのですが、多分空いていた?) 今回ツアー用新商品の置かれた物販コーナーも 販売員三人でさばき切れない程の大盛況、 会場のテンションも良い具合に盛り上がり… ツアーも終盤にさしかかり、美味しい秋サンマ以上に 中将もうまみ油がノリノリでございました。 公演では演説もキレとコク満載に展開され、 次の言葉を探す一瞬でさえイッちゃった顔芸でフォロー、 質問コーナー、客いじり、パンツを下げる素振りさえ全くなく、 ワタクシは非常に完成した完璧に限りなく近い演説を 体験できたのではないか、と感じました。 しかし、完璧であるが故に、 ちょっとアソビの部分も欲しかったかな?と思うのは 贅沢でしょうか? 前々日に中日ドラゴンズが優勝していたので、 落合監督の濃いキャラの家族の話題が出るかな?と 期待していたのですが、 御当地ネタ的なモノは特に?無かった気が致します。 満足、満足で安心して楽しめるアッと言う間の一時間半でした。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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