![]() 2005年5月21日(土)表参道FAB 芍薬(Vo.)、藤井麻輝(G.)、平井直樹(Dr.) 睡蓮が水に浮くものだからライブタイトルもカモなんですかね。 お風呂で遊ぶアヒルちゃんとか。 入場してすぐドリンクチケを水と交換し、物販コーナーへ。 背中に大きな睡蓮がデザインされた黒T4000円也。 カッコイイけど高! 他には背骨や肩甲骨の白T、黒のニット帽など。 ステージには白い幕。ピンと張っているのではなく、 ドレープを作り、そこに睡蓮ロゴが映されている。 15分程遅れて開演。 …形容の難しい雰囲気。 オリエンタル、儀式(雨乞いとか)、労働、生。 祈りのような曲を終えて幕が落ち、 本格的な重低音が響いて「ほぉっ」とため息。 初見だし、曲はミドルテンポで落ち着いたものが続いたし、 しばらく観察。 ステージ左から平井さん、芍薬ちゃん、藤井さん。 平井さんは軽く暗黒メイクしてて気付かなかったけど、 メンバー紹介で判明。黒シャツ。 芍薬ちゃんは中国の娼妓さんのイメージ。 黒のシースルーブラウスに黒のアンダー。 藤井さんは黒のノースリーブ(ベストのようなカッティング)。 眉毛なし。 鋳物で作られた睡蓮モティーフの スタンドマイクやオブジェに目が行く。 藤井さんのスタンドマイクに付けられたぬいぐるみに ズッコケはしたが、 この「金に糸目は付けません」的舞台作りは素晴らしい。 それだけに歌声に個性を感じられなかったり(ゴメン!)、 ギターが下手だったりしても(もっとゴメン!)、 美しい照明や映像に助けられてキッチリ成立していたと思う。 音自体は藤井さんの味がガンガンに出ていて、うぶ毛を震わす低音と キリキリと胃が痛む(笑)ようなアクセントが効いており、 そこにツボを知ったドラムと巫女的なボーカルが乗って来る。 踊れる曲こそ少ないけど、刺激ある音響が気持ち良くさせてくれた。 細かい笑い所 ・MC中、「ドリンクタイムです」と芍薬ちゃんが飲み、 続いて平井さんが飲んだ為、お客の視線が藤井さんに向く。 それに気付いて顔を背けたが、結局三段落ち。 ・後半に差し掛かるとお知らせするはずが 「最後の曲ですね」と言ってしまう芍薬ちゃん。 このMC明けで曲が途中でストップ。 芍薬ちゃんが原因のトラブルではない(と思う)のに 藤井さんが強力に睨み付ける。 (この時お客から「マキこわい〜」の声。勇気ありますね/笑) 曲目はライブ終了時に映写されたが、これがクソ意地悪な見せ方で、 ステージに三分の一食い込ませたり、柱に当てて歪ませたり、 まともに読めやしない。 記憶出来たのは「鶏頭」「細胞くん」「Lotus」「腐葉土」と、 有機物タイトル多し。 レコーディングに入るので、今年はこれで見納めになる様子。 CDの方が本領発揮出来るかもね。楽しみ! SUILEN PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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