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スーパーマーケットでのお買い物心得。
ある広告に「賢い消費者は期限の近いものを選んで買う」
とのキャッチ。
対し、評論家(?誰だか忘れた)が
「仕入れ業者こそ賢くあるべき」との反論。

少し前までは期限に余裕のあるものを買っていた。
それは出向く頻度が低かったから。
この頃は新鮮な野菜や果物を欲するようになって、
マメに出かけている。
加工品などは製造日が古くても当日使うなら問題ない。
売れ残りというマイナスイメージには囚われない。

食品加工会社の消費・賞味期限の不正表示。
健康被害を与えないのであれば
最初から長く表示しとけばいいのにと思ったが、
保存添加物を疑われるのかもしれない。
パッケージに示される不安解消の言葉の数々。

味噌漬けの魚を見て母は
「こういうのは古くなったものを売る為に加工したんだよ。
食べない方がいい」と言っていた。一体どこから得た情報だ?
言われなくても、事情が許す限り動物性たんぱく質は摂らないが、
生産者側に‘もったいない’の意識は許容されないのだろうか。

つい数ヶ月前までは
消費しきれず余った大量の牛乳を廃棄していた。
今はバイオ燃料の影響で飼料が値上がりしてしまい、
満足な飼育さえままならない。
その先にはクリスマス用ケーキに使うバターが品薄だと嘆く
洋菓子店が存在する。

私は生産、加工に関わっていない。
マーケットに美しく陳列された食品たちが
どのような過程を経たのかを知らない。
最近その過程を描いた映画が公開されたけれど、まだ観ていない。

切り身の魚がそのままの姿で海を泳いでいると思っていた小学生を
笑う事は出来ない。
それほどの隔たりを感じている。

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