![]() 2007年10月26日(金)パルコ劇場 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:古田新太、中越典子、犬山イヌコ、姜暢雄、大倉孝二、 八十田勇一、入江雅人、山西惇 音楽:斎藤ネコ パルコ劇場へはエレベーターを使って行く。 そこにゲーノー人の空気をまとった御仁と居合わせる。 顔をチラッと見るも、どなたやら。 パンフを買って席に着く。J列26番。 ボンヤリ過ごしていると、 開演時刻間際に袴田吉彦さんが目の前を通った。 びっくりした。あんなに美しい人だったなんて。 うっかり心ときめいてチラチラ見ちゃったじゃないのよ(笑)。 どうやら俳優仲間と一緒にいらした様子。 ファッションは黒ずくめのストリート系。 芝居が始まるとニット帽を外し、身を乗り出して観賞していた。 オープニングは崩壊した街のシーン。 なぜ崩壊したのか、カギを握っているのは古田新太(役名同じ)。 粗筋はあって無いようなもの。古田さんの存在そのものが物語。 全編、あらゆるタブーを続けざま、笑いにして行く。 小学生並みの下ネタ、無意味な暴力 (映画『時計仕掛けのオレンジ』の曲が使われた)、 無意味な行動、そして尻の数々。 役者の使い方も破壊的で、外見から受けるイメージなど 正に‘犯す’という感じ。 最後はパイソンズならではの大オチ。 しっかし、こんなに何も残らない舞台があっていいのだろうか(笑)。 ず〜っと笑いっぱなし。スッキリした♪ ロビーでは楽屋に通されるのを待つ袴田さん達が。 誰も騒がないなあ。私だけか、ウハウハしてんのは。 芝居面白かったし、男前も拝めたし、満足満足。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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