![]() Case 1. 女の子に「髪に何か付いてるよ」と嘘をつき、からかうイタズラ。 「え〜?取ってえ〜」と困ってる所に通りがかった男の子は 正直に「何も付いてないよ」と教えてあげたのだが、 その男の子は女の子をからかって喜んでいた数人に 「空気読めよ」となじられ、イジメの対象になった。 Case 2. ブラマヨの吉田さんが 合コンで素人女子にダメ出しされた不快感についてトーク。 それに対し、 「そういうレベルの女性しか集まらないんですか?」と二枚目俳優。 どちらもバラエティ番組で見聞きした話。 1は事情を知らなかった、あるいは付き合わなかった人間を許さない 狭量。 2は芸人さん軽視。素人女子もバカだけど、 二枚目俳優の上から目線も酷い。 この頃は日本人古来の美的感覚としての‘空気を読む’とは 違う意味合いで使われているような気がする。 起源はいつ、どこ、誰だ。 さんまさんじゃないだろうか? ナイナイが楽屋でさんまさんに 激烈なダメ出しされた時の話をネタにしたのに端を発したように思う。 今、バラエティ番組での本番中のダメ出しは 当たり前に行われている。この事自体は悪いと思わない。 芸人さんは1のような流れを変える出来事が起こっても 笑いに持って行くからだ。それが仕事だし、 番組を良いものにするという共通目的や 同業者同士のシンパシーなどによる、助け合いの精神を持っている。 しかし、この精神抜きでダメ出しだけを真似ている素人は少なくない。 そんなに人の上に立ちたいか? 私自身もアレコレ云う方だけども(すみません)、 2のように会ったばかりで信頼関係も作れてない芸人さんに ダメを出す勇気は無い。 お前らこそ空気読め。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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