![]() 『新人ツアー(デビュー19周年)』 2007年10月6日(土)渋谷C.C.Lemonホール メンバー:大槻ケンヂ(Vo.)、本城聡章・橘高文彦(Gt.)、 内田雄一郎(B.) サポート:三柴理(key.)、長谷川浩二(Dr.) SET LIST 1.仲直りのテーマ 2.暴いておやりよドルバッキー 3.日本の米 4.バトル野郎〜100万人の兄貴〜 5.これでいいのだ 6.未使用引換券 7.抜け忍 8.戦え!何を!?人生を! 9.香菜、頭をよくしてあげよう 10.新人バンドのテーマ 11.ヘドバン発電所 12.その後or続き 13.愛のリビドー 14.日本印度化計画 15.踊るダメ人間 16.労働者M 17.イワンのばか 18.トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く 〜encore〜 1.Guru 2.モーレツア太郎 3.サンフランシスコ C.C.Lemonホールになってから初めて訪れる。 正面の大きなレモンは文科系催事場に不似合いに思えるが、 内装は上品に変化、スポンサーが付いた影響というものを感じる。 物販でポスター付きの『筋肉少女帯自伝』を購入。3000円也。 席は2階4列50番。想像以上にステージがよく見える。 オペラグラス不要。 BGMはハードロック系で前回のリキッドと似た選曲。 しかし仕込みらしい仕込みは無し。 出囃子はELPの「エルサレム」。 一曲目の「仲直りのテーマ」からヒートアップ、したいけれど、 ライブハウスで観て来た為に乗り遅れる(二階だしね)。 それを察したのか、数曲後のMCで 赤モヒカン&銀ラメひび入れた大槻さんが ライブハウスと違ってホールではお客さんが遠く、 大きく動いてくれないとリアクションがわからず不安だと、 「大きく動いてくれよ。ヘンな動きでいいから!」。 ヘンって…。どう動いたらいいのかわからないよ(笑)。 でも橘高さんや本城さんが煽りに来た時に 手を大きく振ったりすると見えてるみたいで 反応してくれる。嬉しいなあ。 以降、うろ覚えMC他。 ・「日本の米」作成秘話。 当時売れていた矢野顕子さんの「春咲小紅」を聴いて 大槻ケンヂ(以下、大槻。敬称略失礼):パクったんだよ。 ♪ほ〜ら春咲小紅〜 ♪知らないのか〜納豆に〜 …全然似てない(笑)。 ・大槻:今日から三連休だ。なぜ連休の初日にしたかわかるか? 皆いい年だろ?はしゃぐのはいいがな、 筋肉痛が3日後くらいに来るんだ。 気を遣ったぜ! ・大槻:スタッフが青い顔して走って来てさ、 「大槻さん!ワッペンが売れてません!」。 お前ら、ワッペン買えよー! ・大槻:「17年前に大槻さんとHし損ねました」って手紙が来てさ。 今その気になったらしいんだけど、 経緯とかその子の風貌とか全然書いてない。 17年前か〜。 俺、ライブに来た女の子全員とHしたかったんだよなあ。 男ともしたかったけどさ ・「抜け忍」、登場する忍者が増えていた。 段取りが決められているのが可笑しい。 前回(10/2)同様、大槻さんに斬られた内田さんは倒れたまま。 ラスト近くになって忍者に抱き起こされるが、 寝転がった状態で弾いてたのが凄い。 ・久しぶりに「戦え!何を!?人生を!」で 客席がキレイに三分割される。壮観。 ・大槻:これやると長谷川さんが「筋少、ヤダ!」って言う(笑)。 「ヘドバン発電所」、以前MCで 「これだけのパワーをエネルギーに変換したら 温暖化食い止められるよな」と言っていたのが思い出される。 曲フリの流れで演奏前、橘高さんにヘドバンのレクチャーを受ける。 縦方向だと傷めるから8の字にと。このネタフリに答え、 一斉に頭を振るお客達。 間奏では首にエアサロンパスを噴き付ける大槻さん。 隙間の笑いも見逃せない。 ・冒頭で「お〜、久しぶりに緊張してるよ〜」と言っていた大槻さん、 中盤越えた辺りで突然「うわあーーー!わーーー!」と 感極まった声で叫ぶ。懐かしいなあ、このテンパリ。 緊張が頂点に達した様子。 ライブの打ち上げか何かでファンキー末吉さんと話していた大槻さん。 すかんち、聖飢魔IIと再結成流行りの中、 上手く行っている筋少再始動をうらやむように 末吉:爆風はお前に任せた! と言われたが10分後、 末吉:内田、爆風はお前に任せるよ! 大槻:10分の間に何があったんだろう? 内田:君がつれない態度取ったからじゃない? ・「香菜、頭をよくしてあげよう」で 舞台に本城さん、橘高さん、大槻さんの3人。 大槻:(橘高さんに)どう最近? 橘高:キミはどうなんだよ? 大槻:俺は昨夜DVD見てたよ。松金ようこ(?)の『乳まみれ』(笑) 橘高:そういうDVDかよ(笑) 大槻:この年になると悶々とはするけど、ムラムラはしないね ・メンバー紹介にて。三柴さん、再び賛美歌を歌わされる。 ・「イワンのバカ」にて。 三柴さん、フロントまでは出ないが舞台を反時計回りに走る。 自分のパートに間に合わなかったりもしている。 全く無意味なだけに奇行に映る。 ・ドラムセット周りを使って『蒲田行進曲』よろしく 階段落ちを披露する大槻さん。 そんな誰も気付かないような事を…(笑)。やはり見逃せない。 ・平成生まれの客に対し、 大槻:若いからって調子に乗るなよ! ・昭和生まれを称える為に「昭和天皇、ばんざーい!」と、 客巻き込んで万歳三唱。この後も 「頑張れば皇室に入れるような気がする」といった発言が続き、 内田さんから「そういうのやめようよ」とのストップが入る。 シャレとはわかっているけど、やっぱりマズイのか。 ・筋少の今後について客に質問。 古い曲ばかりやるのと、新曲ばかりやるのと、 どちらがいいかという極端な問いかけだった。反応は薄い。 ・ライブではコール&レスポンスが重要。 大槻:コール! 客:レスポーンス! 大槻:コール! 客:レスポーンス! 大槻:そういう意味じゃない。そういう意味じゃない(笑)。 自分でも驚くけど、打ち合わせナシでこの反応。 大槻さんも大槻さんだし、客も客。面白過ぎ。 ・12/23に追加公演が決まったとの告知。 大槻:今日集まってくれた2000人。 リキッドの収容人数は半分の1000人だ。 ゆえに半数はチケットが取れない事になる。 そこで「武道館でやってー!」の声が飛ぶ。 大槻:俺はいつも客の発言を無視するんだが、 今、聞き捨てならない言葉を聞いたぜ。(客、盛り上がる) 武道館でやって欲しいかと問うならば! 客:問うならば! 大槻:やって欲しいですよねえ?(客:ウオー!) でも来年の予定は決まってない(笑) ・大槻:絶対噛まない。俺は噛まない。噛まずに言える! と、「トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く」。公開自己暗示か。 ・アンコールの「Guru」、演奏前のMCでグダグダになった大槻さんに 痺れを切らした三柴さんが頭出し。 それを制止するも、またグダグダに。 再度イントロ出された大槻さんは「ゴメン!Guru!」とついに観念。 ・「サンフランシスコ」でキャノン砲。金色のテープが舞う。 演奏終えて本城さんと橘高さんが仲直りの熱い抱擁。 盛り上がった客は大槻さんと内田さんに熱い視線を注ぐ。 しかしながら内田さんはウルトラマンのファイティングポーズで拒絶。 それを見た橘高さんは 「素直になれよ!」って感じで軽く突き飛ばした。 大槻さんの表情は見えなかったけど、 嫌そうな雰囲気は出てなかっただけに残念。 内田さんの遺恨は強いのかな。 ロビーに出るとソロでの物販スペースに 『シベ超』Tシャツがディスプレイ。 よく見るとプリントされた水野さんの顔にヒビが入っている。 なんて下らないコラボ(笑)。 思い返せば筋少のライブを初めて観たのはこの会場だった。 や〜っと私個人の復活祭が来た訳さ。浮かれずにいられようか♪ その気分のまま、久しぶりに会った友達とニコニコで帰宅の途へ。 どうか来年も活動が続きますように…(合掌)。 筋肉少女帯 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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