![]() 敬老の日に向けて忙しい花仕事より帰宅。 30分以内に支度をし、家を出る。 台風は予報通り午前中で関東を去り、電車は通常稼働。 新宿到着。 新宿バルト9で『ゲキシネ』前売購入→タワレコ→本多劇場、 または渋谷まで行って 玉砕SHOP→チャコット→タワレコ→本多劇場。 この二つの選択に悩みに悩む(1分)。前者を選んだ。 テクテクと蒸し暑い中を歩く。ヒュウと冷風。 ティファニーとヴィトンの店から吹いて来た。 そうやって二酸化炭素を吐き出すがよい、セレブ飼いの恐竜め。 温暖化の次は寒冷化だ。 皮肉りながら映画館へ。大きいなシネコン。 前売り券買うにも、どこ行けば。 お姉さんにガイドを受け、購入。チラシと特典のDVDをいただく。 舞台をスクリーンで楽しむのは初。タイムテーブル未発表。 いつ行けば。 さて、タワレコはどこにあるんだっけ? テキトーに南口方面へ。 あった。 筋肉少女帯『新人』 ジャケットからして新人臭がプンプン (ゴスロリ少女が抱えているのは 大槻さんがデビュー前から使っていたベース)。 一曲目は三柴さんの「Period」。 この導入からしてコンセプトがっちり。 サポートキーボードやヘアメイクの方まで、ニヤリとする人選。 私のような、デビュー時から知ってる人間も楽しめるネタだけでなく、 初めて聴く人にも唯一無二の無茶なバンドだってわかる 親切設計アルバム。 ドアーズとベンチャーズを一曲にしちゃうって、どういうセンスよ(笑)。 「未使用引換券」、ライブで聴いたら暴れ過ぎて大変な事になりそう♪ ラストの「新人バンドのテーマ」は小心者特有の 「言われる前に言うよ。わかってるよ!」とでも言いたげな 予防線が可愛い。 自虐と開き直りが衝突して大爆発のパノラマ島奇譚、これぞ筋少。 天晴!!! KinKi Kids『39』 初回限定盤を再リリースってどういう事?(笑) 入門篇として買おうと思っていたのでちょうど良かった。 まずはDVDを観賞。幼い!細い!(剛くん@「硝子の少年」) 選曲はファンの皆様だそうで、 割と湿っぽい曲が並ぶ所に傾向が見える。 確かにkinkiは二人共、静のイメージ。 「フラワー」とか夏っぽい曲皆無。 こうして映像でも楽しめるのは嬉しいけど、 一位の「愛のかたまり」だけワンコーラスで切るのは酷い。 よく暴動起こさないなあ。CD3枚は後で。 平沢進『映像のための音楽〜平沢進サウンドトラックの世界』 ブックレットに使われてる写真が最近の‘普通のライブ’でのもので、 これは完全にファン向けだ。ありがとう! 未発表お蔵入りだった「NATION-F」は、まぁ、ね(何)。 「カムイ・ミンタラ」と「Sign」で作曲能力範囲の広さを実感。 InK『InK Punk Phunk』 初回特典のDVDで笑ってからCDを聴く。 表題曲で中さんのサーフギター炸裂。 ポリのハヤシさんの音と上手い事ミックスしてあって、面白い。 「Garage Phunk 303」はTB-303か。 「Mr.Denny」はマーティン・デニー? なんて、全くの勘違いかもしれない。 だって私は中途半端なテクノ好き。 色んなカラーの曲が収録されてて、前作より豊かになった印象。 ENDS『1ST HI UNPLUGGED』 HI-UNP創世記。 再発だし、スペルミス直って無いし。 期待はボーナストラック。 …今の方が良いな〜、やっぱり。 でも「サンシャインハイ」を映像で観られたのは嬉しかった。 購入時、店員さんに「特典が無くなってしまったのですが…」と 申し訳無さそうに言われたけれど、 それは売れたって証拠だからOK。 良かったね、遠藤さん。うまいもん食え。そして曲作れ。←鬼 小田急線で下北沢、本多劇場へ。 『狐狸狐狸ばなし』(再演) 作:北條秀司 演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:篠井英介、ラサール石井、板尾創路、六角精児 他 再演を観に行くのは初。そのくらい好きな作品。 前から4列目でよく見える。美しいな〜、篠井さん。 女装しなくても違和感無い。といっても女性には見えないけど。 夫役のラサールさんも女形な仕草と青いアイシャドウでカマっぽく、 更に牛女(文字通り牛みたいな女。 驚くと緑色のドロッとしたものを吐く。女装)と対比させると 凄まじい差が生まれて、より女性っぷりが上がる。 この計算が原作に無く、演出なのだとすればケラさんスゴイ。 かっこいいオープニング映像のBGMはドイツなニューウェーブ。 ほとんどやりっぱなしの無い、きっちり処理されるギャグなどにも ケラさんの芝居に来たな〜という感じを受ける。 前回も褒めた気するけど、六角さん素晴らしかった。 髪の毛サラサラ!(違) 帰りの電車で思い出す。 「明日も仕事か。レッスンもある」。 屍。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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