![]() 映画『武士の一分』 監督:山田洋次 原作:藤沢周平 出演:木村拓哉、壇れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、 桃井かおり、坂東三津五郎、赤塚真人 他 日本のトム・クルーズこと木村拓哉さん主演という事で、 「どうせ不死身なんだろ?」の先入観たっぷりで 近所のミニシアターへ出向くも、なかなかどうして、面白かった。 なんたって主人公は私の理想の男性像そのもの。 妻も理想的。あのセリフ言いたい。すごく言いたい! と、バカな感想で終わってはいけない。 全体を通じて笑える空気が漂っていた。 普通、割腹のシーンで笑いを取ろうとするか? 失明してからの生活も不幸に終わらせず笑いに持って行くし。 そういった空気感が 決闘シーンを軽くしてしまったかもしれないけれど、 それで良いのだろう。 当時、人の命は簡単に消えてしまっていたのだから。 勧善懲悪、不死身のヒーロー、何事をも断ち切れぬ夫婦愛など、 ベッタベタな要素を持たせながら嫌味に感じなかったのは、 カッコ付けだけに終わらせない、笑いのお陰だと思う。 さすが寅さんシリーズの監督。さりげなく笑いを取って行く。 DVD出たら買お。 映画『シリアナ』(2005年米) 監督:スティーブン・ギャガン 出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン 他 フィクションだとわかっていても、真実味を感じた。 911事件が無かったら取り上げられなかった題材かもしれない。 これを制作し、公開したアメリカは心が広いのか神経が図太いのか。 *** 見よ、このなで肩を。 BBSでネタフリしたTシャツ、注文した翌日の午前中に到着。早え! もうね、体型からして似合わない。 Tシャツが広く売り出されているのは 着る人間を選ばないからじゃないのか? 思くそハズされとるがな。 デニムと合わせればマシになるか? …死んでお詫びを。 いちお右手だけラブポーズ。 似合わないとわかっていて買うのは自己満足以外に無い。 先月筋少のライブでロリファッションのお客さん見て友達に 「ああいうカッコしてみたいんだよねぇ」っつったら 「いいんじゃない?似合うよ」とアッサリ言われてしまった。 だけど知ってるんだよ、‘あばたもえくぼ’という言葉を。 家の中でだけ楽しむから許して。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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