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映画をよく観る。
自分の中にある痛みや悦びを引き出して発展させてくれる作品こそ、価値のあるもの。
それ以外はうんこ(作者の排泄物)だ。
映画館でお金を払うってのは見る目を養う事に繋がり、
本当はそうしたいのだけど、貧乏ヒマなしだから。
本当、お金は能力に比例するよね。
まったく、私の適職はなんだ?

『ヴィドック』
「19世紀フランスに実在したヴィドックの冒険」と解説されている。
映像はかなりCGに頼っており、なんだかゲームのよう。
ラストのどんでん返しは効果が薄いような…。
というのは、ジェラール・ド・パルデューの出演が理由。
なんだかヒーローものみたいになっちゃって。
病的な雰囲気は好きかも。

『ゴーストワールド』
ちゃんと観てない。もう一度観てからでないと…。
印象としては思春期映画。背伸びしてる感じ。

『レオン 完全版』
主要人物達の魅力爆発だもの。ヒットしないわけがない。
すごく現代的な話の展開も説得力ありあり。
だからこそ物足りないという気もするけど。
少女(N・ポートマン)が女ぶるシーンはあんまり…。
でもそういう環境で育ってる事を考えると、
やっぱり納得しちゃうんだなぁ。

『結婚の条件』
ほとんど観てない(笑)
ケイト・ブッシュの歌声に反応して画面に目を向けただけ。
妻の出産に感動した映画、て印象しかない。

『センセイの鞄』
これはWOWOW制作のドラマ。
これは良かった!
セリフの間がすごく文系だ(笑/行間てやつ)。
柄本明の演技が素晴らしい。そして小泉今日子も。
竹中直人のはた迷惑な役柄は妥当。
画面から浮くんだもん、どの作品でも。

***

12日は日比谷公会堂にて、鳥肌実中将の演説会。
は、こんなに笑ったのは初めてだなぁ。
「おい、そんなに詳しく話してるとダレちゃうぞ」と思わせる所で
客の気を引く、このタイミングがちょっと遅れ気味な気がしたけど、
内容が内容だけに聞く耳を持たせ、評価を下げるまでには至らず。
す〜ごく下らないエロネタと
辛らつな批判が混在する演説はクセになる。
でもしばらくはお預けだなぁ。
演説DVDとか出してくれ。

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