![]() 2003年11月10日(月)下北沢 CLUB Que 『SKOOTER remix vol.12』 出演:50cc、TMB3、チャイナチョップ、skooter 雨の日に出かけると触覚が濡れてバカになるのか(笑)、 乗換駅間違えて (渋谷から下北沢への電車があるのかと思ったらなかった) 開演から30分遅れて到着。 受付でネット予約である事を告げると「階段で」と。 ものすごい省略をした案内に戸惑いつつ、 スクーターのコーナーでチケを購入し、 飲みもしないドリンク代を払って入場。 …すごいヤな感じ。 スタンディングだからどこにいようと自由だけど、 私に存在感が無いからって すぐ目の前に立たれるのは不愉快なんだよ。 他に余裕のある場所あるのに、なぜ私の前に立つか。 かといってステージ近くに立つ気はない。 移動する気もない(奥はなんか怖い)。 入りが悪いのも手伝って、そんな空気が居心地悪い。 もしかしてお客みんな身内? あ〜、今日は乗らない、全然乗らない! どうやら50ccは見逃したようなので、TMB3から。 ブルース・ブラザーズだ。 メンバーは黒のスーツで揃え、 大柄なヴォーカルはD・エイクロイド風。 曲はカッコイイ。けども、どうにも入り込めない。 踊る人達はチラホラ、でも無反応に近い。拍手さえしない。 これは私が入場する前から(空気が)重かったんだな。 でもね、客入りが悪いのに一緒に歌うよう強要するのはダメだよ。 BBを気取ってるのはわかるけど、 反応の悪い客をコンセプトで縛るのは逆効果。 無料配布のCD-R(曲タイトルはなぜか平井堅。←寒い)も なぜかミドルテンポの曲だし。エロを前面に出しているそうだが、 鳥肌ファンをなめるなよ(笑) セッティング中、田中さん(スクーター Vo.)がフロアに出て来て 何やら話をしている。お客のひとりから渡されているチラシは “How Low?”。 後ろから「あっ、それ行くよ!」と心の中で。 普段ウチでよくCMしている電子キャラメルも出演の 11月29日(土)三軒茶屋グレープフルーツムーン よろしくです。 チャイナチョップ。 う〜ん、可もなく不可もなく。 この頃は「曲も演奏も良いけど何も残らない」というのが多い。 「こうするとカッコイイ」のマニュアルに沿ってるように思えるのは 私の中で蓄積した音楽量のせいだろうか? 女の子をヴォーカルに、ロック寄りのアプローチ。 フレンチポップとかニューウェーブとかも混ざった感じで。 しかし先のTMB3同様、曲が終わっても拍手がないねぇ。 私もしなかったけど。 さすがにヴォーカルが「はい、拍手〜」なんて。 こんな非情なイベントってある? スクーター。 バンド編成になってドラマー加入。 楽器は他にベースとギターだけ。「ジャガー」でスタート。ロックだなあ。 前回はドラムレスだったから打ち込みでDEVOカヴァーもあったし、 バカでのスクーター曲がまた良くて、そのアレンジから比べると弱い。 ロックなのに「弱い」ってちょっとアレだけど(笑)。 私が電子音好きだから仕方ないか。 MCでは「お笑いの人を呼ぶ予定だったけど、 ちゃんとしたバンドの方を呼んじゃって、 時間が足りなくなっちゃったんです。 このイベントの第一回はお笑いの人ばっかりで (その中には鳥肌実さんも。なぜ行かなかったか、私)、 バンドはスクーターだけ。 次は来年の1月か2月になると思うんですが、お笑いの人呼びます」。 メインアクトのはずが、やはり盛り上がりに欠ける、 冷え込んだ空気を読み取った様子。 最後は「ローアウト」で終了。 アンコールもなく、おしまい。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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