![]() 結構期待してたのさ。 平沢さんは小さい頃から変わり者として扱われてて、 「あ〜、そりゃ人間嫌いになるわな」と納得の過去がある。 だから‘周囲の人間に変人扱いされてきた人’目線の平沢さんと そういった人達を理解しようとする精神科のお医者さんとのトークは 途轍もなく面白かろうと。 ところがほとんど「ファンの集い」と化してしまって。 それはそれで楽しめたのだけど、せっかくの機会がもったいなかった。 で、よく考えたら 『音楽産業廃棄物』(書籍)の再版運動が続いてるのね。 小さい頃の話からP-MODEL、ソロ活動、タイショックなどなど、 これってすごく良心的な見方だけど(笑)、 トークの内容が被ってたのは 新しいファンへのサービスだったのかな?と。 平沢さんは基本的にファンの間に入っていかないスタンス、 その割にはリクエストやら傾向やらは掴んでて、 応えられるものには応えてくれる優しさがある。 だったら音楽だけのライブやってくれえ! とか思ってたら、 質問コーナーでインタラ以外のライブ予定を訊いてくれた方が。 お答えはきっぱり「ありません」。ガックリしょぼ〜ん。 もうね、インタラは頭打ちだから。 軸(観客が協力し合ってグッドエンディングを迎える)が 決まってしまったら後は小手先で勝負するしかないじゃんか。 小西さんが「選択は自由なはずなのに偏っている」と 日記で話していたように、 インタラのインタラたる所以が損なわれている事を 平沢さんはどう考えているのか。 もちろん、ここらへんは他人があれこれ云う前に 課題としてドカンと据えられてるはずで。 その突破口を早く見つけてもらいたいな、というのが私のリクエスト。 インタラで立つか座るかの論争について 平沢さんは「理解できません。満員電車と同じです」とマヌケな回答。 つまり、 人の迷惑にならないよう個人で判断せよって事なんだろうけど、 そんなこたあ、わかってらい。 こちとら『架空のソプラノ』で中腰で座ってたら 後ろの人間に座席蹴られたっつうの。 満員電車内で、前に立ってる人間を邪魔だからって蹴るかい? その時中腰だったのは私くらいだったから、数の力に負けたんだろね。 周囲の人間の多くが立っていたら椅子を蹴らなかったはず。 前に平沢さんは 「一方的に演奏を聴かせるだけのライブはつまらない」と発言、 客の反応をハッキリさせようと始めたインタラでも 同じ現象になるかもしれない。 平沢さんのアクションを待つっていう、受け身の姿勢は変わらない。 てな事を考えてると、発信側の意識が身近になってくる。 HP持ってると、どうしてもエンタテイメント性を考慮してしまう。 個人運営だから深く考えなくても大丈夫なんだけど、 つい「何か面白い話をしなくては!」なんて。 面白くも何ともない私が芸人さんのような悩みを抱いちゃってもう。 … う〜ん、ここからどうやってトークショーの話に戻せばいいのだ(笑) きっかけが沢山あっても、音楽(趣味)や理性(客観性)で 平沢さんはひきこもり一歩手前で止まってるんだってさ。 (こんな終わらせ方/笑) PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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