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オーストラリア戦感想で
「今後の選手選考に関わるから気を抜かないはず」
と締めた私の気が抜けていて、前半40分過ぎに起きた。
ド深夜キックオフ厳しい。
BSの再放送を待つも、その気配みじんも無しなので、
YouTubeさんに頼り、フルで観た。


Saudi Arabia vs Japan (2018 FIFA World Cup Qualifiers)

先発メンバー
原口、岡崎、本田
井手口、山口、柴崎
長友、昌子、吉田、酒井(宏)
川島

4-3-3で書いたけど、
4-1-4-1や4-1-2-3としてる記事もアリ。
岡崎選手がトップで、
山口選手が長谷部選手に代わってアンカー。
ちょっと右側に不安のある布陣。
本田選手は体力、
酒井選手は疲労、柴崎選手は連携で。

心底から
オーストラリアに勝っといて良かったと思った。
あの暑さの中を
走り回る戦術だけで押し切るのは無茶。
相手の分析(サウジは後半に賭けて来る)、
天候、選手たちのコンディション、そういった点は
プロなりに見極めてるとは思うんだけど、
素人目にも満足に動けてなくて、
特に吉田選手はイライラを隠せてなかった。
気持ちに体が付いて来ない苛立ちって
消化不良感ある。
岡崎選手が「やっぱあちーな!」とか言ってたし
(試合中、大きく映し出された時の口の形で)。

悲しいかな、本田・香川不要説が出た。
香川選手は出場してないから省くとして、
本田選手はボールを収められず、
守備に追われて柴崎選手との距離感を崩して、
いいパスを出した場面はあっても
「良くも有り、悪くも有り」だった。

前々から疑問に思っていたのは
戦術やメンバーが違うのに
所属クラブでのポジションのまま
代表戦に持ち込むこと。

本田選手はミランで右サイドで起用されていた。
本人は中央が適所だと主張している。
左利きだから効果的なクロスを期待しているが、
ゴール前に入り込んでシュートを打ちたがる。
それはいいけど、カウンター食らった時に
自陣に素早く戻れるだろうか。
内田篤人選手がいた頃は「俺に任せて戻って来るな」と
言われて持ち場を離れずにいたが、
今は両サイド上がってしまうので、
アンカーの位置取り次第では全力で走っても間に合わず
失点につながる。

この試合では負傷で離脱した長谷部選手に代わり
山口選手が担当したが、追いかけ回すのが得意な選手に
バランサーは荷が重い。
いくら代表に選ばれるほどの能力者でも
得手不得手はある。
本田選手にアンカーが出来るかはわからないけれど、
どっしり構える場所で視野の広さや
パスの散らしといった能力を発揮していただきたい。
ザックさんの時もだけど、
点取り屋を犠牲にする戦術は見てて可哀想になる。
岡崎・大迫両選手にもっとシュートチャンスを!

慣れたポジションで使う一方で
ハリルさんはどこか楽観的というか、
「お前ら上手いんだから出来るだろ?気持ちだ気持ち」
みたいな感じで、やった事も無いポジションを任せて
自信を失わせる采配で困惑させる。

W杯では日本よりも格上の国としか対戦しないことを
見越しての戦い方(受け身のリアクションサッカー)
とはいえ、選手は一世一代の覚悟で試合に臨むのだ。
頼むからヘコませる起用は控えて欲しい。

ブラジルW杯で失敗した原因の一つはコンディション不備。
ドイツのように土地を買い取って施設から何から、
全て用意して臨むような本気度を、日本にもと願う。

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