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シティボーイズミックス PRESENTS
『西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を』
2013年4月10日(水)世田谷パブリックシアター

むか~し『冗談画報』で観てラジカルに興味を持ったが、
その頃(中3。友達同士でラジカルとノイバウテンの正式名称を
互いに「言ってみろ!」と詰め寄った。無意味な勝負)は
チケットを買って劇場に行くという発想は無かった。
宮沢章夫さんを作・演出に迎えての今回は有り難い機会。
席も1階F列12番と前方。
紅白饅頭の化粧箱みたいな装丁のパンフレット
(熨斗が巻かれているのではない。
 エンボスな白紙に金の文字がめでたい感じ)を手に、
しばし感慨に耽った。

「桜の下」には反射的に梶井基次郎を思い出す。
チラシに寄せられた文章やパンフを読む限り、
そういった印象は与えないけれど、社会問題を取り上げ、
老いや死を意識する場面は少なくなかった。
「まだやりたい事がある!」といった焦りから来る恐れや
抵抗は無くて、当たり前の事として受け入れている「死」だから、
「これからどれだけの事が出来るか」の覚悟が見えるようで、
妙な清々しさがあった。

終演後のトークでは
取り返しのつかない出トチリをした斉木さんに集中砲火。
宮沢さんは本気でムッとしていた(ように見えた)。
記録用(?)に撮影していたがキッパリ「使わない」と。
私は後にWOWOW放送で補完したからいいけど。

またこの組み合わせで、という気持ちもありつつ、
シティボーイズのチャレンジも楽しみたいとも思う。
おもしろかった。

***

パンフ内に興味深い話が載っていた。
中村有志さんの有名なお言葉、「健康の為なら死ねる」。
世に出回る健康法には否定する説もついて回るのが常で、
自分を実験台にするしか効能を確認できない。
80kgまで太ってしまった時に出会った
『ダダモ博士の血液型健康ダイエット』で、
4ヶ月で15kg落ちたそうな。
同じO型だから私も真似てみようかしら。
小麦粉は新陳代謝に悪いんですってよ。
そして一番いいのは牛肉。
肉か…。

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