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「さわだちゃんを悪く言われたから確認に来た!」と、
母が夜10時過ぎに興奮した様子で現れた。

犬の散歩の為に、一日おきに母の家に通っているのを
「俺にお母さんをよろしくと言われたからだ。
そうでなければ絶対に、一度だって来ない」などと
近所のジジイ(何かと出しゃばる元創価学会幹部)に言われ、
私の意志を確認しに来たのだ。

私:ああ?悪く言われた内容を聞かなきゃならないのか?
母:うん!(構わず上記の説明をする)
私:あの時だって身内でもないのになんで「よろしく」とか
  言われなきゃならないと不快感出したじゃん。無視したし。
  あのジジイ、どれだけの影響力があると思ってんのさ。
  自惚れんなって言ってやれ
母:自分に子供がいないから、羨ましいんだよ
私:違うよ、手柄が少しでも欲しいんだよ。あさましい

ボロクソに言われて気の毒なジジイだが、
母には陰口を当人に伝えるという
デリカシーの無さを反省していただきたい。
※こうしてネットに陰口を上げる私の性根も腐っている。

私:なんで悪口を伝えに来るの?知りたくないよ。
  別で例えれば「彼氏が女と歩いてたよ!」って告げ口。
  ちっとも親切じゃない!…あ?ちょっと違うか。
  じゃあ「誰某がすげーブスだって言ってたよ!」
母:ブスなんて言ってないよ(←天然!)
私:そうじゃなくて。例え変えただけ。
  言われなくてもブスだって自覚ある人に
  わざわざ言う必要無いってこと。…あれ?
  それだとジジイの陰口肯定するのか。今の無し!
  とにかく、今回の事はお母さんが自信を持ってれば
  確認する必要無いの。それとも、私が自分の意志で
  通ってると思ってないの?疑ってるの?
母:そうじゃないけど…大きい声で何度も言われたから
私:それで?その人の言う事を信じるの?
  大きい声で何度も言われたら正しいの?
  疑われた私の気持ちはどうなるの。
  感じた事に、自信を持てええ!

自分の言葉で揺らぐ人間見付けて楽しむような輩には、
母は格好の餌食だ。からかって遊んでるつもりだろうが、
真に受けて行動起こすからフォロー大変なんだよ。

だがしかし、この出来事の前に
「外に出たくなくて仕事辞めたのに、なんだこれ」的な
話をしていたから、因果応報と云える。
「だから早く元気になれ」と続けたけど、
母は迷惑をかけてるとの気持ちが強くて、
励ましは耳に入らないのかもしれない。

私に責められてショボンとしていた母。
何度も説明して、励まして、帰ってもらった。
明るい表情に変わってホッとしたけど、
軸を他人に預けてしまう危うさにはハラハラする。
ボーッとしてられないな。

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