![]() 2009年8月14日(金)COTTON CLUB Member:Dr.Robert(Vo,G)、Neville Henry(Sax,Key)、 Mick Anker(B)、Tony Kiley(Ds) COTTON CLUBは HPの雰囲気や訪れた方々の感想を読んだ限り、 趣味の良い大人の集う高グレードのオサレ空間。 目立ちたくない欲が高まり、 ちょうどバーゲン時期とも重なっていたので バッグとワンピースを購入 (改めて見たらUNTITLEDだった。8/1分訂正)、 初デートか結婚式かという仕上がりで、いざ出陣。 エントランスのクロークを抜け、受付へ。 チケットを渡すと、名前と電話番号を記入するよう求められる。 敏感に「何に使うんですか?」とは言わず、ササッと書いて渡す。 その間、後ろの男性が私の連れと間違われ、 笑いながら「違いますよ」と答えていた。 連れがいそうに見られたのか。仮装成功。 スタッフに丁寧に案内され、下手側前方の席に座る。 ステージから5mと離れていない。こんな近距離で観られるなんて! しかもメンバー全員を見られる位置である (正面だとドラマーが見えない)。 開演まで1時間。店内は意外に明るい。 本でも持って来れば良かった。 あてもなく天井のシャンデリアやミラーボールを見ながら、 注文したオレンジチョコレート (オレンジピールのチョコがけ。ほろ苦くて美味しい)と ペリエで時間をやり過ごす。 ほぼ定刻にスタート。 メンバー配置:後方にドラム、 向かって左から二段積みキーボード&サックス、 ボーカル&ギター、ベース 衣装:Dr.Robertは白のスーツに紫のYシャツ、 Nevill Henryは グレーのスーツ&ハットに白シャツ、黒のサングラス、 Mick Ankerは黒のスーツに山高帽 (あの特徴あるもみあげは無くなっていた)、 Tony Kileyは黒にストライプのスーツに黒のサングラス MC。第一声は日本語の「どうも」。 あまりに自然で日本語出来るのかと思った。 その後 「Fuckin' Sushi not so yet…disappointed raw fish」 とか言ってて、 それって「日本に来るとスシばっか食わされて散々だ」みたいな? 毒舌健在で安心したよ(笑)。 他、全部は聞き取れなかったけど、大体「この曲は新譜から」とか 「コンセプトアルバムに収録された曲」とか、普通の曲紹介。 演奏。ハウスアレンジされていた曲も現在のスタイルに統一され、 とんでもなくクールに成長していた。 特にドラムの締めがピシっと決まった曲に胸キュン。 カッコイイ〜〜♪ set list(COTTON CLUBサイトより) 1. A Momentary Fall 2. I Don't Mind 3. Springtime For The World 4. We Can Win 5. Wait 6. The Bullet Train 7. Slaves No More 8. Travelin' Soul 9. Heaven Is A Place I'm Moving To 10. I Backed A Winner in You 11. Choice? 12. It Doesn't Have To Be This Way encore:Digging Your Scene 「変わらないね〜」と感じた場面メモ ・Dr.Robertの右手を横に、平行に伸ばす エルビス・プレスリー風アクション。 マーク・ボラン風ビブラート。 ・Neville Henryのハウリングにも動じない淡々とした佇まい。 ・Mick Ankerの独特な横揺れ。ベースの高さ。 ・Tony Kileyの陽気さ。 アンコールの「Digging your Scene」ではPVのように 客席からライム(*)を飛ばしたら口でキャッチしてくれそうな程、 ノリノリ。 *PV観直したら…パイナップル? 1時間強の演奏時間はアッという間に終了。 「二部で会いましょう」な言葉で足早に去るDr.Robert、 それに続くNeville、拍手を送る観客に合掌で返すTony、 笑顔で手を振るMick。 もっと聴きたい〜と未練タラタラながら席を立ち出口に向かう途中、 スタッフに「もう終わりですか?」と聞くお客さんの声。 笑顔を浮かべているであろう声色の 「この回はこれで終わりです」を聞いて、心で叫んだ。 金さえあれば!(下品) 全4回観たいくらい良かった。 さて、お会計。 「チョコが900円で〜ペリエが800円で〜1700え〜ん」 と考えながらお財布から小銭を探していたら 「1963円です」。 ナヌー!? サービス料10%取られた也。チップってやつか。 COTTON CLUBへお越しの方は要注意。 チケ購入時はDr.Robertの激太りによる歌声の変化や、 動画でアイリッシュスタイルの牧歌的音楽をやってるのを見て かつてのスタイル(ジャズ、ソウル、ダンス)ではなくなったかも? といった不安要素を抱えていたんだけれども、 残念な感じは一つも無くて。 今回のような高級感あふれる場所だけでなく、 フルサイズでのライブも楽しみたい。 またの来日を願う。 THE BLOW MONKEYS PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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